タチウオジギングで大型を選んで釣る方法

  • ジャンル:日記/一般
2017凄腕を最後にシーバスから東京湾タチウオジギングに推し変。その中で、自分が考えるメソッドに関し、備忘録的な意味も含め書き留めます。


第一回テーマ
【大型を選んで釣る方法】


①ジグ選び編
②巻き編
③テクニック編
④タックル編


解説①ジグ選び編

これに関しては言うまでもないですね、ズバリ、大きなジグを使う事です。大型魚の食性をイメージすれば自然な選択になるかと思います。経験上、明らかにTGより鉛ジグの方がアベレージサイズが大きいと確信を持って言えます。

形状
→「大きいジグ」とは、長さも大事ですが、それ以上に「太さ」「幅の広さ」が重要です。つまりボリュームですね。当然鉛ジグの方が有利となります。具体的にはフリート、ブランカ、フォルテン、鏡牙ベーシックなど。フォールスピード、コンパクトさを重視した鉛ジグは大型を狙う際には外して考えて良いと思います。
※特例なタチウオパターン(F2程度の赤ちゃんタチウオがベイトとなる)の場合は除きます。


重さ
→TGで通常使う重さ+20g程度を意識してチョイスし、エリア別に使い分けます。平型形状の場合はさらに重く、海が荒れている場合はまたさらに重くすることもあります。これは大型狙いに限った事ではありませんが、荒れてる環境で重いジグを使う事で糸が張れ、不安定な入力でもジグの暴れを防ぐ事が可能。こういった状況下では浅場で100g、深場で150g程度を使うこともあります。

カラー
→正直あまり関係ないかと思います。が、稀に大型が偏食するタイミングがあるのも事実です。大型が比較的食う色のイメージはブラックなどのマッド系が多い印象。なお、最近東京湾で大人気のドピンク・赤金は大型も釣れますが小型魚にも大人気。

フック
→リアフックなら私はサーベルフッカーを多用しますが、鉛で100g以上を使う場合、フッカーならLサイズを推奨します。Mサイズだと110cm以上の魚の場合、掛かりによっては曲がる可能性があります。ジャッカル、ダイワは曲がらないので大丈夫です。
アシストフックは、クアトロ、ボラ掛け形状共に、長さ、サイズをジグサイズに合わせておくことは言うまでもありません。フロント(アシスト)フックはリアとの2点掛けとなるためリアほど伸びたりしませんが、バイト→一発目のフッキングはアシストから始まる事が多いため、ジグ長上から4〜5割程度の箇所にフックが来るように調整する事は重要です。


ルアーチョイスで最後に、一番大事なのは「臨機応変」な対応です。つまり、上記に縛られてはならないと言う事。潮がかっ飛んでる場合、潮受けしまくる鉛でお祭りワッショイになっては釣り時間も減り本末転倒です。そんな場合はTGのスモールシルエットが生み出すメリットには勝てません。鉛では2回やって回収のところ、TGで3回も4回も落とせるなら絶対TGにすべきです。また、潮が全く無いときに重く大型のジグを砂煙が上がるほどバーチカルに落とし込んでも食いません。そんな時は軽い平型のジグに変えることも検討すべきです。あくまでも上記は「参考」としてください。


※ここでは浅場は湾奥・富津・木更津・大貫沖など水深10〜20m、深場は観音崎・走水・猿島沖など50mを超えるエリアを指してます。

※この内容は全て東京湾タチウオジギングに関して個人的考察を記載したものであり、「選んで釣る方法」としましたが、あくまでも大型が釣れる「確率」を上げるだけのメソッドであることは言うまでもありません。


②③④は不定期で上げていきます




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