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村岡昌憲
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▼ 最後のテスト
- ジャンル:日記/一般
風神Zシリーズは、ネオンナイトにイブランにと、この秋にリリースが相次いでいる。
僕もこの2本をメインにこの秋は良い釣りをしているが、一方で、次回作に向けての取り組みは始まっている。
アピアは比較的じっくりとロッドを作り込んでいく方だが、今回はリリースが来年春ということで急ピッチでトライ&エラーが繰り返されていくのである。
この2週間ほど、ロッドのテストばかりやっていた。
ボートから沖から釣った魚はたくさんあるが、いわゆる釣れることが解っている魚であり、興味の対象ではあまりないのである。だからAreaにも書かなかった。
ロッドの一連のテストが終わり、ロッドの最後のテストを行う。
最後のテストは何かっていうと、ロッドを折るのである。
テスターが、ロッドを折るまで負荷を掛けていく。
僕の知る限り、そこまでやるロッドメーカーは無い。
基本的にロッドを折るテストは、折れる限界まで曲げたときにどこから破断するかが大事である。でも、この限界テストはブランクス工場でやるケースが多く、僕らのようなテスターはあまりやらない。
テスターが行うのが、折れやすいキャスティングをしたり、一気にアワせを叩き込んだときに、あっさりと折れないかという、耐衝撃性テストである。
今回は一気にアワせた時の破断性を見ていた。
根がかりを外そうとして大きくしゃくってるイメージ。
ごついPEで、ドラグをフルロックした状態で思いっきりアワセを叩き込んでも、そう簡単には折れてくれない。バランスが良ければ瞬間的に掛かった負荷を一瞬にブランクス全体で受け止めてくれるので、折れないのだ。
じりじりと負荷を掛けたって、たいていのロッドは折れない。
みんながロッドを使っていて折れる事故はたいてい衝撃性の原因で折れているはずである(踏んだとかティップ挟んだってのはどうしようもない原因)
ロッドを3本折るのにへとへとになる。
やっと手に馴染んだロッドがただの不燃ゴミに変わる瞬間はどこか切ない。
- 2006年11月10日
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