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▼ 【12月2週目】イギータ大爆発!激タフ琵琶湖ナイト攻略
- ジャンル:日記/一般
- (琵琶湖, イギ―タ5インチ, Chilloutfishing, Pulchra, 釣果報告, Yusuke Takada, バス)
こんばんは。ビックリマン高田です。
ついにこの季節が今年もやってきた。俺の最も好きなルアーゲームの季節…
そう。厳寒期の琵琶湖ナイトゲーム。
正直、例年12月25日のクリスマスくらいからがシーズンinなんだけれども、待ちきれないアングラーは11月末くらいから琵琶湖に足を運んでるみたいで。
僕も例に漏れず、ソワソワしてしまい、12月10日~12日まで弾丸で琵琶湖に足をのばした。
ウチは埼玉に拠点があるので、片道6時間ほどかかるのだけれども、この釣りの魅力からすればそんな距離、大したようにも感じないのである。
事前情報
琵琶湖に行くまでの1週間くらいの間、ツイッターやインスタグラムで琵琶湖の情報を調べていたが全くと言っていいほど釣れていない。
釣れている人は釣っているが、それも単発で、まだまだ水中は秋なんだなと思わせる釣果である。
Chillテスターかつ、プルクラ愛用者の後輩、
やますてぃ氏は12月1週目にサクッと先制ロクマルを決めているが…
ロッドはプルクラ62B。ルアーはカエスのDHノーシンカー。
やますてぃ氏は俺、ビックリマン高田が琵琶湖の釣りにおいて、持ってる全てを伝授した、分身みたいな存在である。
まだバス釣り1年目なのに、高田釣法をマスターして50UPを30本足らずくらいの数を釣っている。
とはいえ成長スピードが恐ろしすぎて、一人歩きしはじめており最大のライバルになる可能性がある人物である…
話を戻そう。ナイトのデットスロー釣法で釣れていないのは、
そもそも時期が早い+今年の温かい気候が原因なのは明白で、水温が落ち切ってないからだ。
ウィードもここ数年で考えると異常なくらい生えている(もっと前はこれが普通だったのだけれども)
唯一釣れていたのは天気が崩れた12月8日(日)くらいだった。
これは気温・気圧の変化や、月齢からしても納得がいく"釣れる日"であった。
ところがそのあとは、気温がグッと上昇し、北湖は11~12度台に。南湖の北でも9~10度くらい。
日射が温かいこともあり、冬とは程遠い晩秋の様相であった。
そして無風ベタ凪予報。俺の琵琶湖においての最大の敵は無風である。風はザブザブであるほうを好む。理由はいつかの機会で触れられればと思うが、琵琶湖にとって風とは全てを動かす最大の要素なのである。
放水が機能しない冬においては特に…(あっ、言ってしまった)
そして更なる追い打ちとして、俺が琵琶湖に入る12月10日~12日は月齢13.5~15.5のスーパー満月…
高水温・ベタ凪・満月というマイナス3要素が揃ってしまっていた。
それでもドキドキには勝てずに埼玉から車を走らせた。
実釣1日目
お昼くらいから行動開始。前述のやますてぃ氏が写真撮り&駄弁るために付いてきてくれた。やますてぃ氏は俺の釣りをずっと観察し、俺が帰った後にそのパターンでボコボコに釣りまくるという技が得意である。
切れ藻がひどい今の南湖は、ポイントを選ばなければルアーもきちんと通せず、釣りにならない。明るい時間にポイントの状態を見ておくと大きなアドバンテージに繋がる。
今回は時間がない+真冬のための準備という側面もあるので、南湖を一周見て回った。
ウィードがまだまだ水中に残っているので、岸際に寄る必要がない個体も多くいそうである。
ビックリマン高田が狙うのは基本的にドシャロー。オカッパリしか攻められない範囲に入ってくるビッグバスを狙う。
水の流れ方や水質などを見て回り、夜に入る場所を決定。
あとは釣り具屋をまわったり、今期使うルアーのウェイトチューンなどを済ませておいた。
そして夜。満月が上に上がるまでの勝負だと思っていたので、早速一級ポイントに入る。
月が上に来てしまうと、すべてのポイントが明るくなり、無風では食わせる確率が著しく下がるからだ。
※ウィードを使う方法はあるけど…
月明かりが斜めに入り、ストラクチャーによる水中シェードが出来る場所。
やますてぃ氏には譲らず、我先1投(笑)
水深1mから50cm、最後は30cmくらいまで浅くなるブレイク。
スーパー狭いピンスポット。
激釣れプロトワームのイギータ5インチに開発中のカラーマークシリーズのネイルシンカー1.3gを挿入。
デッドスローでなく、2.5秒1回転くらいのスピードでボトムちょい上を巻いてくる。
この水温ではデッドスローなんか入れたら、ほとんどのバスに見切られてしまうからだ。
9度切らないと、デッドスロー(10秒1回転より遅い巻きね)なんて投入しない。というか本当のデッドスローの本番は7度切ってからだし、前後の水温推移も非常に重要なのだ。
理由はこの釣り最大のキモなので秘密。イベントやフィールドで直接会ったときに効いてください。
水深1mから50cm…30cmの水深にルアーが乗って、手前の石にイギータが当たった瞬間に、ドゥンッ!
狙い通りの食い方と、場所。気持ちいい!
サイズは大きくないけど、病みつきになるあのバイトを味わったことで、今シーズンの幕開けを感じた。
このピンにはいつも1~2匹しかついていないので、あたりをサクッと探って移動。
次のポイントも同じようなシチュエーションで、狙うのは50cmの水深。2投目。ディープ側からイギータをテロテロ巻いてきて、30cm水深に差し掛かったところで岩にルアーが当たり、巻き岩を超えたところでドゥン!
イメージ通りの食い方で50UPをゲット。
バックり良い食い方。
この週の条件の悪い琵琶湖を攻略するキーは
ドシャロー、水中シェード、
ナチュラルな中でのリアクション要素、速い動き。
これがハマった時に連発することがわかった。
正直琵琶湖の釣りは、頭をフル回転させて
今を釣らなければ、よい釣果を残せない。
昨年の同時期と同じことをしていても外すことが多い。
今、水がいいところ。今ベイトがいるところ…
とにかく今の状況をみて判断する。これが最大のキモだ。
だからこうやって手の内を明かしても平気だと思えるのである。
きっと来週や、来年の同時期に、このブログのとおりに攻めても爆発させるのは難しいだろう。感じ取ってほしいのは何を見て、どう判断し、釣りの戦略を立てているか。
思考のストーリーである。
そして最後は、ポイントもルアーも攻め方も沢山の引き出しがものを言う。
この2匹釣ったところで20時。満足したので初日の釣りはこれにて終了。(月も上がってくるので釣り辛くなるしね)
琵琶湖の仲間たちでこの冬のレイクビワ戦線の開会式を執り行うことに。
左:後輩岩井。イギータを作る時彼と粘土をこねて作った(笑)
右:やますてぃ氏。ビックリマンの分身。
この後、フミさんも合流し深夜24時まで駄弁っていた。
毎冬ながら、このメンバーでの駄弁りはレベルが高すぎて、脳をフル回転させないと付いていけないし、現場に出て感度を上げないと同じステージで話せない。
琵琶湖ナイトで最も楽しい時間はコレかもしれない…
実釣2日目
昨日のイメージをそのまま答え合わせしようと、夕暮れすぎから入る。
薄暗くなった時間にイギータの同じ釣り方ですぐにドゥンっ!
40UPながらよく引く。完全にイギータは餌に見えてるみたいだ。
同じようなサイズを続けて同じピンからもう1匹釣ったものの、もういいかと思い写真は撮らず…
そして毎年、ボテボテのバスが付いてるピンにイギータをキャスト。ゆっくり巻いてると水面がザワついた。
いると思ったので、少しラインの角度を変えてやると…
ドゥン!
明らかに違う重量感。俺がこの釣りのために作ったので、当然ちゃ当然だが、プルクラ62Bは掛ければまずバレることがないので安心できる。
上あご掴んでガッツリハンドランディング。
太っ!
まるで北湖のようなバスだが、ここは南湖。太い魚はやっぱり嬉しい。
見にくいけど8.5LB。3800gというところか。
この魚を見て、イギータ5インチ、発売したくなくなった。
正直独り占めしたい(笑)
多くの人が通してるコースだけど、このワームだと一発。
きっとジェットテールも見たことないだろし、動きも生き物と疑わずに食ってくるほど洗礼されてる。
56cmしかないのに3800g。
正直細いロクマルより嬉しい魚。これぞ琵琶湖の醍醐味ってやつである。
そしてイギータの破壊力。
まぁ俺と岩井が今まで長い間琵琶湖の最前線に立って得た経験をつぎ込んでいるんだから釣れないと逆に困るんだけども。
イギータのテストは十分できたので、もうひとつの今年の琵琶湖の武器になってもらう予定のボラコンを投入することに。
スローシンキングかつ、完全スナッグレスのケムンバチューンを施した状態で岩に当てながら引いてくると、ドンッ!
本日4本目のバスはボラコンハーモニカ食い。
18時から実釣開始して、まだ19時。
1時間で仕事終了である。
もう満足したので、ここから先は琵琶湖に来たTULALAのオカバさんとトラセンテスターの土井さんと合流し、ポイントまわり。
オカバさんにデカそうなやつがイギータでヒットしたけど、痛恨のフックオフ。月が上がるとキツイですな…
実釣3日目
もうあのパターンで釣れるのは2日間でわかったし、満足したので最終日である今日は1時間だけランガン。
12月末に向けての情報収集に徹した。
スライドフォールジグ+スタッガーオリジナル3.8gのスイムジグでテンポよく探っていたが、小さそうなやつの2バイトで終了。
次につながる情報も得ることが出来たし、充実した最終日であった。
そんなこんなで短期間であるが琵琶湖遠征開幕戦はそこそこ良い釣果で終了。こんな短時間でアジャストできるのは珍しいけど、
夏の間も初場所攻略宣言やら
ビックリマッチやらを
やってたおかげで、バス釣りに対する感度は上がっていたんだと思う。
やっぱり釣りも、道具を作るのも現場に出る回数が大事だなと改めて思わされた遠征だった。
年末年始は本気でデカい奴を沢山獲りにいくよ。
タックルデータ
トランスセンデンス/プルクラ62B(ロング73Verで使用)
ZPI アルカンセ
クレハシーガー/R18フロロリミテッド16LB
Chill/イギータ5インチ(プロト)+2/0フック+ChillカラーマークシリーズネイルシンカーW183 1.3g(プロト)
ついにこの季節が今年もやってきた。俺の最も好きなルアーゲームの季節…
そう。厳寒期の琵琶湖ナイトゲーム。
正直、例年12月25日のクリスマスくらいからがシーズンinなんだけれども、待ちきれないアングラーは11月末くらいから琵琶湖に足を運んでるみたいで。
僕も例に漏れず、ソワソワしてしまい、12月10日~12日まで弾丸で琵琶湖に足をのばした。
ウチは埼玉に拠点があるので、片道6時間ほどかかるのだけれども、この釣りの魅力からすればそんな距離、大したようにも感じないのである。
事前情報
琵琶湖に行くまでの1週間くらいの間、ツイッターやインスタグラムで琵琶湖の情報を調べていたが全くと言っていいほど釣れていない。
釣れている人は釣っているが、それも単発で、まだまだ水中は秋なんだなと思わせる釣果である。
Chillテスターかつ、プルクラ愛用者の後輩、
やますてぃ氏は12月1週目にサクッと先制ロクマルを決めているが…
ロッドはプルクラ62B。ルアーはカエスのDHノーシンカー。
やますてぃ氏は俺、ビックリマン高田が琵琶湖の釣りにおいて、持ってる全てを伝授した、分身みたいな存在である。
まだバス釣り1年目なのに、高田釣法をマスターして50UPを30本足らずくらいの数を釣っている。
とはいえ成長スピードが恐ろしすぎて、一人歩きしはじめており最大のライバルになる可能性がある人物である…
話を戻そう。ナイトのデットスロー釣法で釣れていないのは、
そもそも時期が早い+今年の温かい気候が原因なのは明白で、水温が落ち切ってないからだ。
ウィードもここ数年で考えると異常なくらい生えている(もっと前はこれが普通だったのだけれども)
唯一釣れていたのは天気が崩れた12月8日(日)くらいだった。
これは気温・気圧の変化や、月齢からしても納得がいく"釣れる日"であった。
ところがそのあとは、気温がグッと上昇し、北湖は11~12度台に。南湖の北でも9~10度くらい。
日射が温かいこともあり、冬とは程遠い晩秋の様相であった。
そして無風ベタ凪予報。俺の琵琶湖においての最大の敵は無風である。風はザブザブであるほうを好む。理由はいつかの機会で触れられればと思うが、琵琶湖にとって風とは全てを動かす最大の要素なのである。
放水が機能しない冬においては特に…(あっ、言ってしまった)
そして更なる追い打ちとして、俺が琵琶湖に入る12月10日~12日は月齢13.5~15.5のスーパー満月…
高水温・ベタ凪・満月というマイナス3要素が揃ってしまっていた。
それでもドキドキには勝てずに埼玉から車を走らせた。
実釣1日目
お昼くらいから行動開始。前述のやますてぃ氏が写真撮り&駄弁るために付いてきてくれた。やますてぃ氏は俺の釣りをずっと観察し、俺が帰った後にそのパターンでボコボコに釣りまくるという技が得意である。
切れ藻がひどい今の南湖は、ポイントを選ばなければルアーもきちんと通せず、釣りにならない。明るい時間にポイントの状態を見ておくと大きなアドバンテージに繋がる。
今回は時間がない+真冬のための準備という側面もあるので、南湖を一周見て回った。
ウィードがまだまだ水中に残っているので、岸際に寄る必要がない個体も多くいそうである。
ビックリマン高田が狙うのは基本的にドシャロー。オカッパリしか攻められない範囲に入ってくるビッグバスを狙う。
水の流れ方や水質などを見て回り、夜に入る場所を決定。
あとは釣り具屋をまわったり、今期使うルアーのウェイトチューンなどを済ませておいた。
そして夜。満月が上に上がるまでの勝負だと思っていたので、早速一級ポイントに入る。
月が上に来てしまうと、すべてのポイントが明るくなり、無風では食わせる確率が著しく下がるからだ。
※ウィードを使う方法はあるけど…
月明かりが斜めに入り、ストラクチャーによる水中シェードが出来る場所。
やますてぃ氏には譲らず、我先1投(笑)
水深1mから50cm、最後は30cmくらいまで浅くなるブレイク。
スーパー狭いピンスポット。
激釣れプロトワームのイギータ5インチに開発中のカラーマークシリーズのネイルシンカー1.3gを挿入。
デッドスローでなく、2.5秒1回転くらいのスピードでボトムちょい上を巻いてくる。
この水温ではデッドスローなんか入れたら、ほとんどのバスに見切られてしまうからだ。
9度切らないと、デッドスロー(10秒1回転より遅い巻きね)なんて投入しない。というか本当のデッドスローの本番は7度切ってからだし、前後の水温推移も非常に重要なのだ。
理由はこの釣り最大のキモなので秘密。イベントやフィールドで直接会ったときに効いてください。
水深1mから50cm…30cmの水深にルアーが乗って、手前の石にイギータが当たった瞬間に、ドゥンッ!
狙い通りの食い方と、場所。気持ちいい!
サイズは大きくないけど、病みつきになるあのバイトを味わったことで、今シーズンの幕開けを感じた。
このピンにはいつも1~2匹しかついていないので、あたりをサクッと探って移動。
次のポイントも同じようなシチュエーションで、狙うのは50cmの水深。2投目。ディープ側からイギータをテロテロ巻いてきて、30cm水深に差し掛かったところで岩にルアーが当たり、巻き岩を超えたところでドゥン!
イメージ通りの食い方で50UPをゲット。
バックり良い食い方。
この週の条件の悪い琵琶湖を攻略するキーは
ドシャロー、水中シェード、
ナチュラルな中でのリアクション要素、速い動き。
これがハマった時に連発することがわかった。
正直琵琶湖の釣りは、頭をフル回転させて
今を釣らなければ、よい釣果を残せない。
昨年の同時期と同じことをしていても外すことが多い。
今、水がいいところ。今ベイトがいるところ…
とにかく今の状況をみて判断する。これが最大のキモだ。
だからこうやって手の内を明かしても平気だと思えるのである。
きっと来週や、来年の同時期に、このブログのとおりに攻めても爆発させるのは難しいだろう。感じ取ってほしいのは何を見て、どう判断し、釣りの戦略を立てているか。
思考のストーリーである。
そして最後は、ポイントもルアーも攻め方も沢山の引き出しがものを言う。
この2匹釣ったところで20時。満足したので初日の釣りはこれにて終了。(月も上がってくるので釣り辛くなるしね)
琵琶湖の仲間たちでこの冬のレイクビワ戦線の開会式を執り行うことに。
左:後輩岩井。イギータを作る時彼と粘土をこねて作った(笑)
右:やますてぃ氏。ビックリマンの分身。
この後、フミさんも合流し深夜24時まで駄弁っていた。
毎冬ながら、このメンバーでの駄弁りはレベルが高すぎて、脳をフル回転させないと付いていけないし、現場に出て感度を上げないと同じステージで話せない。
琵琶湖ナイトで最も楽しい時間はコレかもしれない…
実釣2日目
昨日のイメージをそのまま答え合わせしようと、夕暮れすぎから入る。
薄暗くなった時間にイギータの同じ釣り方ですぐにドゥンっ!
40UPながらよく引く。完全にイギータは餌に見えてるみたいだ。
同じようなサイズを続けて同じピンからもう1匹釣ったものの、もういいかと思い写真は撮らず…
そして毎年、ボテボテのバスが付いてるピンにイギータをキャスト。ゆっくり巻いてると水面がザワついた。
いると思ったので、少しラインの角度を変えてやると…
ドゥン!
明らかに違う重量感。俺がこの釣りのために作ったので、当然ちゃ当然だが、プルクラ62Bは掛ければまずバレることがないので安心できる。
上あご掴んでガッツリハンドランディング。
太っ!
まるで北湖のようなバスだが、ここは南湖。太い魚はやっぱり嬉しい。
見にくいけど8.5LB。3800gというところか。
この魚を見て、イギータ5インチ、発売したくなくなった。
正直独り占めしたい(笑)
多くの人が通してるコースだけど、このワームだと一発。
きっとジェットテールも見たことないだろし、動きも生き物と疑わずに食ってくるほど洗礼されてる。
56cmしかないのに3800g。
正直細いロクマルより嬉しい魚。これぞ琵琶湖の醍醐味ってやつである。
そしてイギータの破壊力。
まぁ俺と岩井が今まで長い間琵琶湖の最前線に立って得た経験をつぎ込んでいるんだから釣れないと逆に困るんだけども。
イギータのテストは十分できたので、もうひとつの今年の琵琶湖の武器になってもらう予定のボラコンを投入することに。
スローシンキングかつ、完全スナッグレスのケムンバチューンを施した状態で岩に当てながら引いてくると、ドンッ!
本日4本目のバスはボラコンハーモニカ食い。
18時から実釣開始して、まだ19時。
1時間で仕事終了である。
もう満足したので、ここから先は琵琶湖に来たTULALAのオカバさんとトラセンテスターの土井さんと合流し、ポイントまわり。
オカバさんにデカそうなやつがイギータでヒットしたけど、痛恨のフックオフ。月が上がるとキツイですな…
実釣3日目
もうあのパターンで釣れるのは2日間でわかったし、満足したので最終日である今日は1時間だけランガン。
12月末に向けての情報収集に徹した。
スライドフォールジグ+スタッガーオリジナル3.8gのスイムジグでテンポよく探っていたが、小さそうなやつの2バイトで終了。
次につながる情報も得ることが出来たし、充実した最終日であった。
そんなこんなで短期間であるが琵琶湖遠征開幕戦はそこそこ良い釣果で終了。こんな短時間でアジャストできるのは珍しいけど、
夏の間も初場所攻略宣言やら
ビックリマッチやらを
やってたおかげで、バス釣りに対する感度は上がっていたんだと思う。
やっぱり釣りも、道具を作るのも現場に出る回数が大事だなと改めて思わされた遠征だった。
年末年始は本気でデカい奴を沢山獲りにいくよ。
タックルデータ
トランスセンデンス/プルクラ62B(ロング73Verで使用)
ZPI アルカンセ
クレハシーガー/R18フロロリミテッド16LB
Chill/イギータ5インチ(プロト)+2/0フック+ChillカラーマークシリーズネイルシンカーW183 1.3g(プロト)
- 2019年12月15日
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