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熱可塑性プラスチックでサムバーの加工をする話

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最近じわりじわりと増殖中の46族。

こいつは4601c R.ガンナーという個人的には46系の最終進化系と思っている機種です。

メカに関してはジェラルミンギアとかまあ色々見るべきところもあるんだけど、特筆すべきは純正オフセットアンドリベットフット。

知る限りRガンナーと、ハイスピードウィンチプラス、uc46のr2d2プラスにのみ備わったわりかしレアなフレームです。
ハイスピードウィンチプラスとuc4601 r2d2プラスはいわゆるuc系なので、現行のアブと互換性無し。

Rガンナーはウルキャスモデルなので現行のアブと
互換性あり。

と言うわけでなかなか使いでのある機種といえます。



なんですが、Rガンナーにしてもr2d2プラスにしてもいずれも46なのでサムバー式しかラインナップがありません。

私が愛してやまないプッシュボタン(リリーストリガー式)は存在せず、どうしてもやりたいならサムバーをぶち折ってカップにトリガー用の穴を開けないといけません。

加工自体は簡単なんですが、なんせ貴重な機種なので不可逆的な改造を施すのに些か抵抗がある。


そもそもサムバーが苦手な理由というのが、

左巻き。すなわち『4601を使う際にスリーフィンガーでクラッチを押しにくい』


というものです。

詳しい事情は別記事にも書いていますがかいつまんで申し上げると、

・スリーフィンガーでサムバーを押すときに親指の付け根でしか押せないので、しっかり押せない上に結構痛い。

のです。


逆に言うと、上の問題さえクリアできればサムバー式でも快適に使えるってことです。

というわけで、熱可塑性プラスチックでサムバーの嵩上げをしようというコンセプトです。


熱可塑性プラスチックなので、仮に失敗してもやり直しがききますので気楽なもんです。





これが熱可塑性プラスチック
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沸かしたての熱湯に浸かると透明になってフニャフニャになります。

フニャフニャになったところでサムバーにあてがっていい感じに指で成形します。





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高さを稼ぐために二段にします。





どりゃーー

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冷めてくるとまた白に戻ってきて、このときに硬度も戻ります。




粗熱が取れる間にもう一台にも

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uc4601 r2d2プラス。
個人的に46系の最高傑作。

こっちもサムバー改造。

Rガンナーのよりさらに厚く重ねてみる。





完全に硬化すると元の真っ白に戻ります。
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プラスチックつける前
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つけた後
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かなりサムバーが高くなっています。

効果は想定以上。

無理なく親指の付け根でサムバーが押せます。


熱可塑性プラスチックもそこそこ硬いので、当たるところが痛かったらなにかクッション的な物をさらに貼ろうかとも思ったけど案外痛くなかったのでこのままで行きます。



今回は特に両面テープとか接着剤は使ってませんが、そこそこしっかりくっついてグラグラもしません。
グラグラが気になるなら、入れ歯用の接着剤なんかでくっつけてもよさそう。



今回は実に良い改造でした。



とはいえリリーストリガーの昔ながらの佇まいが好きなので、2台目以降手に入るようならそっちは改造して45仕様にしたいところです。



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