たった2つの手順を守るだけで、ほぼ理論値(結紮強度>フック強度)を達成できます。
①アシストライン・ストリングスをフックで貫通してから結束する(管付きフックであれば一コブ以上つくる)
②セキイトの固定は接着剤を使う(別に高級なアロンアルファである必要はなし。)セキイト自体の強度はあまり関係がない。テンションをかけて巻きつけることが大事なので、個人的には細くて多少は伸長する方がやりやすい。
太いpeなんかは不適です。
緩みます。
基本はこれだけですが、
逆にいうとこれらを抑えないと結束に不安を残します。
世の中でフックの軸にラインを沿わせてセキイトでとめている商品がごまんとありますが、個人的にはダウト。
フックの強度的に、問題になることはないという判断なんでしょうけど
そういうのを妥協と言います。
少なくとも自分がつくるアシストフックでそのような作りにはしません。
たしかに、シーブレイド(シーハンター)のようにフックで貫通させるのが難しいラインもありますが、そのような時はフックの軸にセキイトをした巻きして摩擦を上げるような一手間が必要です。
或いは、一直線に沿わせるのではなく、途中で曲がるなど力が分散するように固定すると一気に強度が増します。
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