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泣き虫土龍@ビルダー
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▼ 一日一善 リールフットのネジ止め補強の話
アンバサダーのリールフットは溶接なので、太いpeで狂ったように合わせるとフットがフレームからもげるトラブルがまれに起きてしまう。
そうなるとリールだけじゃなくってラインに引っ張られたリールの本体がロッドやバットガイドに衝突してロッドの方もやられる。
幸い自分はそういったトラブルに見舞われたことはないけど、予防は必要でしょう。
ビーストや鳥籠フレームと言った一体成形フレーム
が最強なのは当然なんだけど高くてなかなか手が出ない。
定番であったスタウトフレームは廃盤、純正のリベットフレームは修理対応のみでパーツ単体購入不可。
リーズナブルなのは塩ビさんところの強化フレームでしょうか。
というわけで、お安くお手軽な純正のフレームに自分でリベット(ネジ止め)強化を施しましょう。
フットとピラーの中心を通るように2.5ミリの下穴を開ける
そして皿ネジのあたまが埋まるようにザグリを入れる
m3.0のタップを切る
スタンの皿ネジ m3×8
こんな感じ。
今あるのかわからないけど、スキマに瞬間接着剤を垂らしておく。
ピラー側はこんな感じ。
いわゆるリベット止めではないので、こっち側に引っかかりは無い。
こっち側にもネジを少し出してナットをつけたら強度的にも安定するだろうけど流石にそこまでは要らんやろ。
uc6500のフレームにもネジ止め追加

上はネジ頭のないイモネジです。
すっきりするかなと思ったけど、やっぱりネジ頭がある方が強度安定しますわな。
ucシリーズはプレジションスプール(スプールシャフトが分離せず、スプールの両脇でベアリング保持するためスプールが撓まない。)なので、強化フレームとのコンセプトの一貫性ができる。
話はそれるけど正直、ノーマルの6000系をHDと謳うのはいかがなものかと常々思っとります。
(オールドの6001なんかアルミフレームだしね)
フレームがよわい、フットが弱い、シャフトが弱い、ドラグがよわい、
なのに糸巻き量は豊富でローギアだからなんとなくヘビーな仕掛けで大物を狙うのに使われる。
これでドラグだけ強化した日にはそりゃ他の部分にガタが来ますわなっていう話。
構造的にシャフトが長いぶん6000番はシャフトが撓みやすいし。
なんていうか、構造、コンセプトに矛盾がある。
コンセプトの一貫性って大事。
ドラグ力と糸巻き量だけ増やしたまやかしのHDは要らんのです。
- 2023年6月23日
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