2009/1/31(土)
天候　晴れ
ODO　35773.6～35885.3km
全走行距離　111.7km
車両　YAMAHA SR400
参加車両　HONDA CB400SS,YAMAHA TW225
 
 
・ホンダドリーム集合　12:30
　CB400SSのカスタムのため、ホンダドリームにて待ち合わせ。無事、バックステップの装着が完了し、一路南へ。
 
・産業道路
　県道217号(通称：産業道路)を南下。この産業道路は、休日など多くの車で混雑するが、片側3車線の区間もあり、平日は比較的走りやすい。この日は土曜日だったが混雑はしておらず、とてもスムーズに走ることができた。
 
・目指すは道の駅いぶすき
　県道217号→県道219号を経てR226へ。産業道路とは打って変わって片側一車線道路だ。しかし、平川を過ぎるあたりでシーサイドラインとなり景色が開ける。

天気の良い日は大隅半島までくっきりと見え、錦江湾の眺めも良い。ただし、朝夕はとても混雑し渋滞となるので要注意。海に沿ってひたすら走ると、左手に道の駅いぶすきが見えてくる。

 
・道の駅到着　13:15
　ホンダドリームから45分で道の駅いぶすきに到着。スムーズに走ることができたので、予定より早く着いた。

　ここ道の駅いぶすきは、平日でも人が多くにぎわっている。休日にもなると多くの車で駐車場が埋め尽くされてしまう。シーサイドライン上にあるため休憩場所として最適であるほか、物産館もにぎわっているようだ。また、とるぱにも指定されており、錦江湾の眺めも最高である。しかし、一つ残念なのは二輪駐車場が狭いことだろう。そのため、単独ライダーは割と休憩するのだが、マスツーリングの集団は通過してしまうことが多い。
 
・池田湖
　R226を下り、県道28号へ。のどかな田舎道を走り坂道を登ると、目の前に開聞岳が姿を見せる。一直線の道路の向こう側に開聞岳がそびえ立つ姿はなかなかのものである。ライダーのテンションも上昇するのだがスピードは控えめに。県道28号線はスピード違反取締をしている姿もよく見かける。


　県道28号を下ると池田湖が見えてくる。池田湖は巨大なカルデラ湖で、そのほとりには一面に黄色い菜の花が咲いている。ちょうどこの時期、池田湖の菜の花は満開を迎える。池田湖といえば大ウナギも有名ではあるが、展示場所も質素なボート乗り場にあり、また水槽もウナギの上から覗くことしかできないものなので、期待外れになることが多い。一面に咲く菜の花、湖の向こうに見える開聞岳を見ることができる1月に池田湖に足を運ぶのがベストと言えるだろう。
 
・薩摩半島最南端の地　長崎鼻
　県道28号→県道242を通る。開聞岳を間近に感じながら、雑木林のそばを走る。長崎鼻へはすぐである。パーキングガーデンの大駐車場へバイクを停めた。


　ここ長崎鼻は休日には多くの外国人客で賑わう。しかし、ここも質素な感じの店が歩道に並びあまり良い印象は受けない。ここを抜けると、いよいよ最南端の地が目に見えてくる。先端は磯場になっており、先端付近まで歩いていくことが可能だ。また、天気の良い日には佐多岬もキレイに見ることのできるポイントだ。背後には海へ突き出るような形でそびえ立つ開聞岳も見ることができる。亜熱帯植物が茂る磯と浜の景勝地長崎鼻を後にして、帰路へ向かった。


 
・きついカーブ
　県道242号→R226→県道238号へ。県道238号はきついカーブを曲がると、みやげ店などが並ぶ街道に出るのだが、この日は工事が行われておりどうやらきついカーブは無くなってしまうようだ。最近の傾向として道路をキレイな直線にする光景をよく目にする。確かにその方が走りやすくコーナーリングでのコースアウト事故も減るだろうけど、このカーブがなくなってしまうのは少し残念な気持ちであった。
　県道238号は休暇村という所を通る海沿いの直線道路である。とても気持ちの良い道路だが、この日はちょうど向かい風になっており、北上するのが少し困難だった。この日の風速は9m/秒もあった。
 
・シーサイドライン北上
　R226へと出て、後はずっと北上を続ける。この時点で16:00ほどだったが、まだ混雑はしていなかった。きっとこれから渋滞が起き始めるのだろう。気持ちよく北上し、帰路へと着いた。16:15


 
 
 
※当ログは、当時大学生だった私がノートに手書きで残したバイクツーリング記録です。デジタルデータとして保存することを目的とし、明らかな誤字脱字以外は手直しを行わず、文法表現等ありのままを記載しています。