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ヒラメのカラーについての考え方。

  • ジャンル:ニュース

サーフヒラメの地形教室をやったりすると、かなりの頻度でルアーのカラーについて聞かれます。

多分、ヒラメを釣った人なら同意していただけると思いますが、カラーの効果は殆ど感じることが出来ません。

居れば釣れるし、居なきゃ釣れない、本当にそんな釣りなので、カラーローテーションより飛距離やレンジの調整に気を割くことが多いです。


かといって、カラーを否定していてもルアーの販売が狭くなるのでしょうがなく自分が考えたルアーカラーについての考えを書いていきたいと思います。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan1932/65/5/65_5_901/_article/-char/ja/

参考にする論文。

予めお伝えしたいのが、今から言う事は自分の創作です。

どうやったらルアーが売れるのか、という事を科学を絡めて適当に自分が販売文句を付けたらどうなるのか?という事を書きます。


論文の要約すると、「ヒラメは青色に対して反応がいい」また、「背景色とのコントラストに対しても反応がいい」とのこと。

結論に書いてあることが、青の背景色に対しての補色である黄色、が一番ヒラメに対して視認性が強いだろう、と書いてあります。

これを応用して、青く塗ったプールで黄色の餌を給餌すると養殖では有用では?と考察してあります。


ここから考察するに、ヒラメに対してのルアーのカラーは「青」を中心に考え、さらに「背景色とのコントラスト」を大事すべきと言えます。


例えば茶濁りに関して、補色であり、かつ青と赤が入った「ピンク」がベストのルアーカラーの選択と言えます。(言えません)


逆に澄潮で濁りの無い場合の晴れの日、青の水色に対しての補色である「黄色」がベストのカラーの選択肢ではないでしょうか?

マットチャートや金色といった、黄色を主体としたカラーチョイスです。

また、珪藻類が多く、緑色の水色に対しては赤が補色となりコントラストが強くなるのでヒラメの視認性が強くなるはずです。





これは色相図。円の反対側にある色が補色です。

wikipediaより。


これを応用して考えると、まずめの赤外線が優勢の時間帯では、水色が赤と考えられるので緑色のカラーが有効です。

さらに茶濁りであれば、ピンクに寄せた「紫」、もしくは「黒」という選択肢も出てきます。


まとめると、

昼間で水色のきれいな時は黄色

茶濁りの時はピンク

等の水色に対してのコントラストの強い色を選ぶ。

マズメ、天気によって背景色が変わると考えて、澄潮と茶濁りに対して色を混ぜて考える。


という感じでルアーカラーのローテションをします。(?)



まるでごもっともな事を科学的な感じで書けるんだけど、全部自分の創作で試していません。


海のルアーのカラーの販売戦略はリアル思考が強いらしい。

それにしても、マイワシカラーよりもベイト(ルアー釣りに於ける魚の餌という意味で)になっていることが多いカタクチカラーが少ないのはなぜなのか疑問です。

イワシにしてもイメージ先行で、殆どのソルトアングラーがカタクチの事を小さいイワシとか呼称しているとガッカリですが、こんな風に科学と絡めてルアーのカラーの販売アピールした方が「科学的」っていう言葉を使えるのでは?と思います。

カタクチに対しても群れの中に投げるなら黒と銀の反対の方がコントラスト強いからアピールある、ってやればそこそこ説得力あるんじゃないかなぁ、と思ったのでこのアイディアを提供したいと思います。

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