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登石 ナオミチ
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▼ 石垣島 リーフでのボートゲーム
- ジャンル:ニュース
- (出張フィッシング)
今回も引き続き、南の島での出張での話です。
今回は石垣島で、まさかの丸1日完全に休み。
基本的に出張中は休みがなく、普段は隙間時間での釣りしか出来ないので、テンション爆上げです。笑
休みが決まったのが前日の夜。
石垣島でどうしてもやりたかった釣りがあり、それはリーフでのボートフィッシング。
以前にも一度やったことがあったのですが、その時の季節は冬で、しかも天気は曇り。
リーフの釣りに限らずですが、南国の魚はトレバリー系を除いて、基本的には水温が高い方が活性が高い魚種が多いです。
また天気は晴れの方が良くて、晴れて太陽が上がった瞬間なんかは露骨に活性が上がるのが特徴です。
以前もそこそこ釣れたのですが、是非いつか気温の高いハイシーズンにやってみたい!と思っていました。
そして唐突に訪れたそのチャンス。
休みと分かった瞬間から、船を探してすぐに船長に電話!笑
沖縄の船は、乗合は少なく基本的にチャーターになります。前日の夜に電話したにも関わらず船を出して下さった船長に感謝です。
出船!!
この日の天気は久々の晴れ。
魚の反応は上々ですが、水温はここ数日で一気に下がってしまったようで、レンジは中層以上では全く食ってきません。
魚が釣れるのはもちろん嬉しいのですが、それよりもこの景色!!
青い空、透き通った海、照り付ける太陽、綺麗な珊瑚礁。。
あーキャストしてるだけで幸せ……
いや、キャストしないで、ボーとしてるだけでも幸せだ…
これを船を独り占めして、好きな所に好きなようにルアーを投げれるなんて、なんて贅沢……。。
そんな最高の幸せに浸っていると船長から一言。
船長「そろそろお昼だし終了時間が近づいてきましたね…」
私「延長お願いします!!(即答)」
私は富豪ではなく普通のサラリーマン。
一人で船を1日チャーターは金銭的にかなりキツいので、半日コースにしようと思っていましたが、楽しさのあまり、急遽1日コースに延長。笑
これで今月も極貧生活が決定しましたが、後悔は家ですることにしてこのまま釣りを楽しみます。爆
(まぁ延長してなくても極貧生活でしたが!笑)
後半は釣り方のコツが分かってさらに連発。
4投連続ゲットからの1投ばらして、また3投連続ゲットなんて事もありました。
ナガジューミーバイ(バラハタとオジロバラハタ)
じつに南国らしい色で見惚れてしまいます。
タマン (ハマフエフキ)
こうやってみると個体によって色が違いますね。
ウムナー(キツネフエフキ)
連続ジャークからのドス!!が気持ち良かった!
ゴマモンガラ
重すぎて最初、根掛かって、船に引っ張られてラインが出てるのかと思いました。笑
他にも魅力的な魚種が沢山釣れましたが、これ以上写真を載せると凄いことになりそうなので、この辺で。笑
ただ、いつも通りこれでこの記事を終えると、この記事を読んで、この釣りに挑戦しようと思ってくれた人の参考にはあまりならないので、最後にこの日の状況やタックル、持ってきたほうが良いルアーなんかを書いてみたいと思います。
●使用タックル
ロッド トランスセンデンス社 カレンテス82S
リール ダイワ社 セルテート3500HG
ライン PE1号
リーダー フロロ28ポンド
通常のシーバスタックルです。
ハタ系のヒットした瞬間の突っ込みや、フエダイ系の走りは、シーバスよりもかなり強いので、こういったタックルで挑む場合、バッドで魚を止めるようにします。
またライン、リーダーはリーフに当たりかなり痛むので、こまめにカット、結び直しをしましょう。
今回はこのタックルバランスで問題は感じませんでしたが、はやりヒットする魚のパワーを考えるとも1ランク、パワーを上げたタックルバランスでもいいと思います。(シーバスロッドMHクラスにPE1.5号、リーダー40ポンドとか)
そして何より釣果に直結するのは、ロッドやラインよりも偏光レンズだと感じました。水の透明度が高いので、水中を見ながら魚のチェイスを確認したり、根の位置を確認しながらの釣りになります。偏光サングラスが無いと釣果も楽しみも半減すると言っても過言ではないので必ず持って行くようにしましょう。
●当日の状況と活躍したルアー
当日は前述の通り、魚が上のレンジに殆ど反応しない状況でした。
南国フィッシングというと、トップやミノーにガンガン出てくるイメージがあると思いますが、毎回必ずしもそうではありません。今回は、私がボトムをスプーンを引いて入れ食いの中、船長がミノーで表層を引いて全くノーバイトという時間がかなり続き、よりその傾向が顕著でした。(船長はパターンが変わったら分かるようにわざと釣れないレンジを引いてくれてます。)
その当日の状況を踏まえた上で、活躍したルアーは以下の通りでした。
・スプーン
今回の釣果の半分以上はスプーンでの釣果です。スプーンでボトムをとにかくスローに探るのが反応が良好でした。(これでしか食わない時間帯も…)
ただ、スローな展開なため、活性が高く魚食性の強い魚を寄せて釣ると言うよりは、その場の魚を全て釣ってしまうため、サイズが選べないことと、モンガラ系やクチナジ系ばかりが連発してしまいました。
スプーンで大物が釣れた時は、偏光レンズで根の位置を見て、際どい場所にキャストしたファーストフォールのみ。この事からも、魚を寄せる力が弱い事が伺えました。
特に反応が良かったのがMTレイクス17gで、このスプーンはスライド系なのでフォールが遅く、フラッシングが強いので、魚食性が弱いモンガラ系もどんどんバイトに持ち込めます。(前述の通り、こればかり釣れてしまうのでデメリットでもありますが…)
・メタルジグ 鉄板バイブ
上記の釣りと同じで、ボトム付近を探る時に使用しました。
スプーンではフォールが遅くて釣り辛い、水深が深いポイントや流れが早いポイントではメタルジグと鉄板バイブを使用しました。
スプーンよりスローに探れない分、モンガラ系のバイトが減った気がしました。
鉄板バイブは、シーバス用の水平姿勢で泳ぐナチュラル波動の物より、前傾姿勢でしっかり波動を出す物の方が根にスタックする事も少なく、フラッシングが強いので南国フィッシングには向いていると思います。
私はシマノ TGサルベージ18g 21gにて釣りましたが、もっと安いもので良いと思います。笑
船長は激ブル?でしたっけ、あの良くワゴン品でみる安いバイブです。あれでよく釣ってました。アクションも大振りで前傾姿勢。南国の魚が好きそうな良い感じでした(^^)
メタルジグは、今回は釣れませんでしたが、ガーラ系を釣る時にも水面高速引きで使うので、状況が変わっても使い道は多いと思います。
・シンキングミノー
ボトムを探ると入れ食いでもサイズが選べない状況で、デカい魚のみを選んで釣れたのがシンキングミノーです。(バイト数は20分の1くらいになりましまが…)
中層を連続ジャークで探り、ボトムにいるサカナの中から活性が高く、魚食性が強い魚種のみを浮上させて釣るイメージで使用しました。
使用したのはブローウィン140Sで、水深4〜5メートルの海域でフルキャストして重心を戻す前に沈めてからリトリーブを開始し、2〜2.5メートルくらい潜らせて使用しました。ジャーキングで使えてこのレンジまで潜るミノーは少ないので、こういった釣りでは使い易いルアーだと思います。
ただこのルアーは、綺麗に左右に飛ばしてジャークするのはロングロッドで大きく動かなさいと難しいのが欠点です。今回は一人でのチャーターでしたので、8.2フィートのロッドを横に構えて大きくジャーク出来ましたが、他にも人が乗っていて7フィート前後のロッドで下にロッドを構えてジャークをするような状況だと、潮の流れる方向によっては厳しいルアーかも知れません。(上にロッドを構えると、レンジが上がってしまい今回の状況では使えなかった。)
そう言った時は、バス用のレスポンスの良いフローティングのロングビル系のミノーがあれば使い易いと思います。
他にも状況が分からなかったので、トップウォーター系やフローティングミノー。またカスミアジやカツオなんかの青物系へ対応するルアーまで色々と持って行きましたが、結局メインで使ったのは上記のルアーのみになりました。
当然、状況や時期、船長が回るポイントによって使うルアーは変わるかとは思いますが、私が行った時の一つの例として参考になれば幸いです。
ってか……
お前出張で来てるのに、何でそんなにルアー持ってきてるんだよ!!
というツッコミは無しでお願いします!爆
ではでは〜
- 2019年11月7日
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