アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:44
  • 昨日のアクセス:378
  • 総アクセス数:17417149

プロフィール

村岡昌憲

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アーカイブ

2018年 2月 (3)

2018年 1月 (4)

2017年12月 (1)

2017年11月 (3)

2017年10月 (3)

2017年 8月 (1)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (4)

2017年 5月 (4)

2017年 4月 (2)

2017年 3月 (4)

2017年 2月 (4)

2017年 1月 (2)

2016年12月 (1)

2016年11月 (2)

2016年10月 (4)

2016年 9月 (4)

2016年 8月 (2)

2016年 7月 (4)

2016年 6月 (3)

2016年 5月 (5)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (3)

2016年 1月 (5)

2015年12月 (3)

2015年11月 (7)

2015年10月 (12)

2015年 9月 (11)

2015年 8月 (7)

2015年 7月 (15)

2015年 6月 (7)

2015年 5月 (11)

2015年 4月 (13)

2015年 3月 (5)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (2)

2014年11月 (9)

2014年10月 (11)

2014年 9月 (11)

2014年 8月 (11)

2014年 7月 (8)

2014年 6月 (8)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (15)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (7)

2014年 1月 (8)

2013年12月 (5)

2013年11月 (9)

2013年10月 (8)

2013年 9月 (8)

2013年 8月 (13)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (7)

2013年 4月 (8)

2013年 3月 (9)

2013年 2月 (15)

2013年 1月 (12)

2012年12月 (4)

2012年11月 (10)

2012年10月 (3)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (9)

2012年 7月 (7)

2012年 6月 (3)

2012年 5月 (4)

2012年 4月 (5)

2012年 3月 (6)

2012年 2月 (3)

2012年 1月 (9)

2011年12月 (8)

2011年11月 (13)

2011年10月 (9)

2011年 9月 (8)

2011年 8月 (9)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (12)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (8)

2011年 2月 (7)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (10)

2010年11月 (10)

2010年10月 (9)

2010年 9月 (7)

2010年 8月 (9)

2010年 7月 (8)

2010年 6月 (9)

2010年 5月 (11)

2010年 4月 (8)

2010年 3月 (7)

2010年 2月 (7)

2010年 1月 (5)

2009年12月 (7)

2009年11月 (8)

2009年10月 (8)

2009年 9月 (10)

2009年 8月 (13)

2009年 7月 (10)

2009年 6月 (4)

2009年 5月 (5)

2009年 4月 (5)

2009年 3月 (12)

2009年 2月 (5)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (5)

2008年11月 (1)

2008年10月 (7)

2008年 9月 (9)

2008年 8月 (6)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (8)

2008年 5月 (9)

2008年 4月 (11)

2008年 3月 (10)

2008年 2月 (8)

2008年 1月 (2)

2007年12月 (5)

2007年11月 (4)

2007年10月 (8)

2007年 9月 (3)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (6)

2007年 5月 (13)

2007年 4月 (11)

2007年 3月 (11)

2007年 2月 (7)

2007年 1月 (10)

2006年12月 (4)

2006年11月 (10)

2006年10月 (20)

2006年 9月 (13)

2006年 8月 (9)

2006年 7月 (9)

2006年 6月 (7)

2006年 5月 (14)

2006年 4月 (21)

2006年 3月 (8)

2006年 2月 (4)

2006年 1月 (12)

2005年12月 (6)

2005年11月 (1)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (7)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (13)

2005年 5月 (14)

2005年 4月 (6)

2005年 3月 (16)

2005年 2月 (9)

2005年 1月 (5)

2004年12月 (3)

2004年11月 (12)

2004年10月 (7)

2004年 9月 (5)

2004年 8月 (11)

2004年 7月 (8)

2004年 6月 (7)

2004年 5月 (8)

2004年 4月 (3)

2004年 3月 (5)

2004年 2月 (4)

2004年 1月 (5)

2003年12月 (9)

2003年11月 (10)

2003年10月 (7)

2003年 9月 (8)

2003年 8月 (10)

2003年 7月 (14)

2003年 6月 (9)

2003年 5月 (5)

2003年 4月 (5)

2003年 3月 (6)

2003年 2月 (10)

2003年 1月 (3)

2002年12月 (4)

2002年11月 (6)

2002年10月 (3)

2002年 9月 (10)

2002年 8月 (3)

2002年 7月 (2)

2002年 6月 (8)

2002年 5月 (4)

2002年 4月 (3)

2002年 3月 (9)

2002年 2月 (4)

2002年 1月 (5)

2001年12月 (9)

2001年11月 (5)

2001年10月 (2)

2001年 9月 (6)

2001年 8月 (7)

2001年 7月 (6)

2001年 6月 (3)

2001年 5月 (5)

2001年 4月 (2)

2001年 3月 (2)

2001年 2月 (5)

2001年 1月 (3)

2000年11月 (1)

2000年10月 (2)

2000年 9月 (1)

2000年 8月 (3)

2000年 7月 (3)

2000年 6月 (1)

QRコード

Area7-1 ~シーバス 神奈川県 その2~


 
 


 
 
 
しばらくすると、先行者2人組が戻ってきた。先行者がいたところもライズがあったけどダメとのこと。
 
こっちはどうですか?なんて聞かれたんだけど、ごめん。1本しか釣れてないって嘘付いちゃった。
 
聞くところによるとここ数日間は毎日のようにシーバスのライズが出るのだけど追っては来ても絶対に食ってこないそう。
 
時々食うのがいるんですよ、と。
 
なんかの拍子に食っちゃうんでしょうね、と。
 
takuちゃん後ろでニヤリと笑わないでよ。
 
そこまで気付いたならその先に踏み込んでみてもいいだろうに。こんないい釣り場がもったいない。
 
 
 
 
 
その後、2人組も混じってしばらくやっていたが10分ほどして帰っていった。
 
僕は相変わらずシーバスを探してキャストを続ける。
 
数十mの魚の鼻っ面に落とすのは容易ではない。ましてやシーバスの居場所は水面から気配を感じて推定しているだけ。鼻っ面に落ちれば効果絶大。
 
明かりの中にいる見えるシーバスにはこのメソッドは効かない。あくまで暗いエリアにいるシーバス達にだけ。
 
着水音を立てないように鼻っ面1m先に落としてのワンアクション。
 
そして今日はそのワンアクションも厳しかった。固定重心のモデルにしか反応しなかったのだ。
 
さんざんX-80SWとかナイトレイド・アイマ、DOG-X等を投げたがダメ。
 
あくまで固定重心でないとダメだった。そうでない時もあるしそういう時もあるのだろう。
 
 
 
 
 
メケメケからビリケンに変えて10分後くらい。間違いなく居場所を絞り込めるざわつきが出た。ちょっと遠いので着水音は消せない。が、フルキャスト、ドッボーンと数m先に豪快に着水してから、何もアクションさせない。
 
水面から波紋が消えた頃を見計らってジャークを一発。その後にロッドを立ててリトリーブ。
 
逆光になる位置にいてくれ。想いが通じた。暗い側から豪快な水柱が立ち上がる。70センチ無いぐらい。
 
 
 
j4xsss3nh6og29his9rv_480_480-a7a72c96.jpg
ビリケン10.5。ご機嫌なプラグ。流れがない時にどう使うか。

 
 
 
 
 
 
この釣りは水面のざわつきが全て。ホントわずかなざわつき。月夜の夜ならではの釣りだ。
 
そして立ち位置や頭の位置で見えるざわつきが変わる。キャストしないで投げるところを探す。
 
右の方にざわつきがあったんだけど、takuちゃんと2投連続でオマツリ。
 
 
 
「そっちからも見えるの?でもあれは俺が狙ってんのよ。」
 
なんて声が聞こえてくる。
 
その2分後にtakuちゃんにヒット。これまた65センチぐらい?
 

cnm5gtde2dtyx99jsg8w-e8ebd250.jpg








 
30分ほどするといよいよ上げ潮が効き出した。
 
シーバスのライズも盛んに出るようになっていい感じ。感じからして10数匹のシーバスがいる感じ。
 
時々明かりの中に入ってくるシーバスは優に70センチを超えている。つい狙っちゃうんだけど絶対に食ってこないね。ホント。地元アングラーの言うとおりだ。
 
 
 
一度いいざわつきがあってアスリート9センチSをキャスト。着水してただ巻きを始めた瞬間にゴンと来たんだけど、10m走ったところでフックアウト。トレブルフックがぐんにゃりと伸ばされていた。
 
湾奥の魚とはサイズもパワーも違うだけになかなか勝手が違う。でも食わせる原理は一緒。






で、暗いところでぞぞぞっとやっている魚を探す。右と左に1尾ずつ。どっちに投げようか様子を見ていると右側のざわつきが大きくなった。ヒイラギが水面を跳ねている。でもまだ横方向への移動。ここで投げても食わせられない。こっちに向け。祈りが通じた。ざわつきがこっちに向かいだした。
 
メケメケをキャスト。着水前からラインを張ってジャークを入れ出す。シーバスの手前1mぐらいに落ちてそのままダイブするような感じになったのかもしれない。ラインスラッグを取ろうとしているうちに強い衝撃。
 
ヒット!!
 
水面で豪快なエラ洗いを3連発して、今度は走り出す。ドラグから20mぐらいラインを出してようやく止まった。
 
そこから慎重に寄せる。この時期のシーバスは本当にバテない。5分ほどかかってようやく弱ったところをランディング。
 
重い重い74センチ。
 
wjug34vodfw338wrh4hs_480_480-a8958b72.jpg
 
改心の一尾だった。
 
 
 
dd276setemox8aahjayo_480_480-c6de59b0.jpg
非常に綺麗な魚だった。でもまだ魚は黄色くなってない。

 
 
 
 
 
 
ここでふと気付けば3時。夜も遅くなったので終わりとした。
 
 
 
 
 
始めて訪れる釣り場。そこに自分が今まで体験してきたことのビジョンを落とし込んでみる。
 
ポイントやパターン、メソッド。雑誌も新聞もHPもなんも情報はいらない。
 
あなたがある程度魚を釣った人ならきっと自分のビジョンだけで、ポイントを見つけられるはずだ。
 
そしてそこにはきっと他人には見えていない魚がいる。
 
他人のビジョンで見えた魚なんていらない。
 
自分のビジョンに応えてくれる魚こそが大事。それこそが俺の魚。
 
榎本さんのHP見ればいい加減気付くでしょ。昔から言ってるように魚はいくらでもいるの。どこにだってうんざりするほどいるのがスズキという魚。でもルアーに反応する魚はわずかしかいないのだ。自分のメソッドに反応する魚は更に少ない。
 
情報に振り回されない強い意志、そして自分のビジョンを強く深くしていけばきっとどこに行っても魚が釣れるようになる。
 
そしてその魚をずっと守っていくことで、きっとあなたの釣りもずっと楽しめるはずだ。
 
 



使用タックル
ロッド Palms SGP-86L
リール シマノ ステラ4000 DH
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ ミラクルワークス ビリケン・メケメケ
メガバス X-80SW
   

 

 

コメントを見る

村岡昌憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ