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村岡昌憲
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▼ 2011久米島 釣行記その1
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
旅を続けて久しい。
釣り人としての旅。
もう30年を超える長い旅の途上だ。
特別な釣り旅行だけでなく、日常の釣りも旅の一つ。
それら全てを内包する記憶の整合体が僕の釣り人としての旅である。
しかし、いつだって旅の記憶で鮮明なのは、釣り旅行出発前のドキドキ感とワクワク感。
これから自分に起こる全ての事への期待感。
そして、新たな期待感と共に旅が始まった。
5月18日 久米島へ
部屋についてタックルを取り出してセッティングしていく。
今回の目的はショアリーフからのGTフィッシング、それから船でパヤオのマグロ釣り。
パヤオのマグロ用としてはキャスティングタックルが、MCワークスのEXPLOSION864R+ダイワソルティガ6000ZにPE4号400mをセット。
20kg以上が掛かったらちょっと大変そうだが、それは掛かったら考えるということで。
ジギング用としてはスピニングが
ダイワSALTIGAコースタル57S-5/6F+SALTIGA4500ZにPE3号を300m
ショアGTロッドはMCワークスを代用。こちらも明らかにパワーが足りなさすぎるが、初めてまともにやる釣りなのでまずは経験値を獲りに行くという感覚。
他に様々なライトゲームもやるので、アピアで現在開発中の風神ADのプロトを持ち込み。
風神ADはゼータの下、レッドラインの上に位置づけされるクラス。
実売が3万円~4万円前後を目指しているので素材費用がカツカツである。
が、バッド部を補強する4軸フルカーボン、ティップまでのカーボンクロスなど、他社なら6万円以上する技術を何とかこの値段でいけるところまで押し込めてきた。
実は9月発売ということでスケジュールがカツカツで、どこでも良いから持ち歩いてテストしている状況でもある。
到着当日は家族とゆっくり。
翌朝、夜明けと共にちょっとだけ下見に。
久米島と奥武島を結ぶ橋の上からシャローエリアを探すと申し分のない場所があった。
船道があるため水の流れも速く、昼間でも面白い釣りができそう。
他に入水しないでも釣りができそうな場所であちこちキャストしてみるが魚の反応は得られず。
昼過ぎにプリンスを迎えに行く。
そう、今回のツアー会社は、流されるマークでおなじみのKUDO EXTREAM TOURS。
送迎を頼まれたので働いているのである。
ホテルに向かう途中、干潮時刻を迎えたであろう先ほどの水路を除く。
むふふ、良い感じ。
さっそく戻って着替えて出発。
明日のリーフエッジ大作戦の前哨戦となるここでは各自のタックルチェックも目的。
大野君、工藤さん、ちゃりさんの4人でいそいそと準備。
いざ立ち込んでみると、はっきりとしたブレイクライン。
水路がカーブしているので、立ち位置後方からブレイクへと流れ出す最高の流れ。
取り込みもしやすそう。
南の魚は引きが強いので掛ける位置よりも取り込む位置をしっかりと確保しておかないと何の意味もないことになってしまう。
しばらくキャストするが、ダツが2回ほど追ってきただけで反応はない。
左の方を見ると、工藤さんがさっそく流されていく。
本人曰く、流れに乗って泳いで移動していると。
でも、そこの流れに乗ったらもうこっちには戻れないぞ、と。
こんな感じで緩やかに時間が過ぎていく。
翌朝、朝からチャーターした船で沖を目指す。
この大きさの船に船外機(水面上にプロペラを上げられる)を搭載した座礁専用船。
そしてはての浜に上陸。
どこまでも、果てしない、はての浜。
はての浜は久米島の北東に浮かぶ長い砂洲。
干潮時になると、はっきりとした珊瑚礁隆起帯(リーフ)が水面上に姿を表す。
画像拝借:kuuさんのブログ
その先は水深2000mの沖縄トラフへと続いていく。
釣りができるのかわからない。そこに立つことができるのかもわからない。
しかし、工藤エクストリームツアーズは分かりきった釣りなどしない。
が、まだ潮位が高くリーフの上に立つには時間が早いことが判明。
インリーフでの釣りをすることに。
ショアジギロッド(アピア風神パープルライン99H)にサミーズのサーフトリップ40gを付けて120mぐらいぶん投げる。
水面上を滑らせるように引いていると10投ほどして水面がドカンと爆発。
3kgに設定したドラグをかき鳴らしながら10mほど糸を引っ張り出す。
アワセを入れたところでフックアウト。
2番トレブルがビロンと伸びていた。
アシストフック仕様にチェンジ。
このサミーズ、細身なので飛距離が恐ろしく出る割に早巻きすれば容易に水面を滑って細かい動きでバイトを誘う。
北海道という厳しい自然の中で戦い抜いてきたアイテムは、本州や南国でも間違いなく通用する。
サーフトリップお薦めです。
その後もしばらく投げていたが、反応が得られない。
やがて家族が通常のツアーではての浜に上陸してきたので子供と遊ぶ。
ふと、見ると工藤さんとちゃりさんが爆睡しているではないか。
チャンスとばかりに大野君とジェットでアウトリーフに出撃。
水面を滑る上にマリンジェットが進む。
そしてその先に見えたものは??
その2へ続く
※コメントはその3にお願いします。
※トラックバックはその1へお願いします。
釣り人としての旅。
もう30年を超える長い旅の途上だ。
特別な釣り旅行だけでなく、日常の釣りも旅の一つ。
それら全てを内包する記憶の整合体が僕の釣り人としての旅である。
しかし、いつだって旅の記憶で鮮明なのは、釣り旅行出発前のドキドキ感とワクワク感。
これから自分に起こる全ての事への期待感。
そして、新たな期待感と共に旅が始まった。
5月18日 久米島へ
部屋についてタックルを取り出してセッティングしていく。
今回の目的はショアリーフからのGTフィッシング、それから船でパヤオのマグロ釣り。
パヤオのマグロ用としてはキャスティングタックルが、MCワークスのEXPLOSION864R+ダイワソルティガ6000ZにPE4号400mをセット。
20kg以上が掛かったらちょっと大変そうだが、それは掛かったら考えるということで。
ジギング用としてはスピニングが
ダイワSALTIGAコースタル57S-5/6F+SALTIGA4500ZにPE3号を300m
ショアGTロッドはMCワークスを代用。こちらも明らかにパワーが足りなさすぎるが、初めてまともにやる釣りなのでまずは経験値を獲りに行くという感覚。
他に様々なライトゲームもやるので、アピアで現在開発中の風神ADのプロトを持ち込み。
風神ADはゼータの下、レッドラインの上に位置づけされるクラス。
実売が3万円~4万円前後を目指しているので素材費用がカツカツである。
が、バッド部を補強する4軸フルカーボン、ティップまでのカーボンクロスなど、他社なら6万円以上する技術を何とかこの値段でいけるところまで押し込めてきた。
実は9月発売ということでスケジュールがカツカツで、どこでも良いから持ち歩いてテストしている状況でもある。
到着当日は家族とゆっくり。
翌朝、夜明けと共にちょっとだけ下見に。
久米島と奥武島を結ぶ橋の上からシャローエリアを探すと申し分のない場所があった。
船道があるため水の流れも速く、昼間でも面白い釣りができそう。
他に入水しないでも釣りができそうな場所であちこちキャストしてみるが魚の反応は得られず。
昼過ぎにプリンスを迎えに行く。
そう、今回のツアー会社は、流されるマークでおなじみのKUDO EXTREAM TOURS。
送迎を頼まれたので働いているのである。
ホテルに向かう途中、干潮時刻を迎えたであろう先ほどの水路を除く。
むふふ、良い感じ。
さっそく戻って着替えて出発。
明日のリーフエッジ大作戦の前哨戦となるここでは各自のタックルチェックも目的。
大野君、工藤さん、ちゃりさんの4人でいそいそと準備。
いざ立ち込んでみると、はっきりとしたブレイクライン。
水路がカーブしているので、立ち位置後方からブレイクへと流れ出す最高の流れ。
取り込みもしやすそう。
南の魚は引きが強いので掛ける位置よりも取り込む位置をしっかりと確保しておかないと何の意味もないことになってしまう。
しばらくキャストするが、ダツが2回ほど追ってきただけで反応はない。
左の方を見ると、工藤さんがさっそく流されていく。
本人曰く、流れに乗って泳いで移動していると。
でも、そこの流れに乗ったらもうこっちには戻れないぞ、と。
こんな感じで緩やかに時間が過ぎていく。
翌朝、朝からチャーターした船で沖を目指す。
この大きさの船に船外機(水面上にプロペラを上げられる)を搭載した座礁専用船。
そしてはての浜に上陸。
どこまでも、果てしない、はての浜。
はての浜は久米島の北東に浮かぶ長い砂洲。
干潮時になると、はっきりとした珊瑚礁隆起帯(リーフ)が水面上に姿を表す。
画像拝借:kuuさんのブログ
その先は水深2000mの沖縄トラフへと続いていく。
釣りができるのかわからない。そこに立つことができるのかもわからない。
しかし、工藤エクストリームツアーズは分かりきった釣りなどしない。
が、まだ潮位が高くリーフの上に立つには時間が早いことが判明。
インリーフでの釣りをすることに。
ショアジギロッド(アピア風神パープルライン99H)にサミーズのサーフトリップ40gを付けて120mぐらいぶん投げる。
水面上を滑らせるように引いていると10投ほどして水面がドカンと爆発。
3kgに設定したドラグをかき鳴らしながら10mほど糸を引っ張り出す。
アワセを入れたところでフックアウト。
2番トレブルがビロンと伸びていた。
アシストフック仕様にチェンジ。
このサミーズ、細身なので飛距離が恐ろしく出る割に早巻きすれば容易に水面を滑って細かい動きでバイトを誘う。
北海道という厳しい自然の中で戦い抜いてきたアイテムは、本州や南国でも間違いなく通用する。
サーフトリップお薦めです。
その後もしばらく投げていたが、反応が得られない。
やがて家族が通常のツアーではての浜に上陸してきたので子供と遊ぶ。
ふと、見ると工藤さんとちゃりさんが爆睡しているではないか。
チャンスとばかりに大野君とジェットでアウトリーフに出撃。
水面を滑る上にマリンジェットが進む。
そしてその先に見えたものは??
その2へ続く
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- 2011年5月24日
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