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村岡昌憲

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エイに刺された時のお話

2017年9月24日


その日というか、あの時の俺は何か変なモードに入っていた。

釣りに行けば1投目でヒットすることが数回連続で続いていたし、経済系のイベントに行けばすごくかわいい子に声を掛けられてLINE交換したり、会社の決算も絶好調だったり。

ダメだったのはfimoのアプリくらいか。
大変申し訳ありません。全力で手直し中です。



諸々、絶好調という中でその日はAPIAの試投会。

試投会も無事に終了し、夜は最近すっかり恒例になっている、雑誌と動画のダブルロケ。

違う媒体の取材を合わせて行ってしまうという荒技。

本来はあまりしたくないことだが、あまりにも忙しく、ロケ日程が取れないので最近はこの形が多くなっている。


潮は満潮からの下げ始め。

本命ポイントには入れる潮位はまだまだ先なので、その横の超ヌタヌタシャローでのんびりと始めることにして、入水。

動画カメラを回すというので、先に挨拶し、新製品のルアーについて話をする。

その話からの1投目にヒット!

んー確変!!

こいつはランディングでバラしてしまうが、3投目にまたヒット。

あっさり60cm級をランディング。

ふふふ。ハイシーズンの取材はこうでないとね(笑)


その5分後にも60cm級をキャッチし、動画の撮影の方はOKが出る。

雑誌の方も魚は兼ねていたので、あとは絵変わりと違うルアーでの釣果ということで、レンジは少しズレるけどニーサンをセッティング。

ここで欲が出た。

ここで一緒に釣りをする仲間が、この潮位のタイミングの時に、70〜80cmの魚を良く掛けるポイントが100mも離れてないところにある。

信じられないほど浅い場所に、一瞬流れが差すタイミング。

不思議なことにそのタイミングになると魚が入ってくるのか、食い気が出るのか釣れるのである。

そして下げ出すとあっという間にそのストラクチャーは水面に頭を出してしまう。

いつもはそいつが撃つ場所、ということで行かないのだが、今日は仲間もいないので、そこで大型を狙ってみようと思って移動開始。

途中も有望ポイントなので、遠投してデッドスローで誘いながら摺り足で移動していると、突然右足に重い衝撃。

まるでタスマニアオオガニに足を挟まれたような思い衝撃。

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画像引用:UMAファン


ズドンという重い衝撃は、わかりやすく言うと弁慶を階段の角などにしこたまぶつけたときのあれに似ている。

うずくまりたくなるような痛み。

な、何だ?

エイにやられたのか?

最初はその実感が無い。

エイを踏んだ感じは無かったし、痛みも刺された感じも無い。

しかし、この干潟でこれだけの衝撃をもたらす生き物はエイしか考えられない。

おそらくエイの攻撃を受けたのだが、ソックスタイプのエイガードも装備しているので、ある程度ガードしたものの、先はとんがっているので先端が少し刺さってしまって痛いのかもしれないと考えた。

重い痛みに1度岸に上がることに。

岸に上がってウェーダーを脱ぐ。

痛いのはくるぶしの上くらい。

プチッと先っぽが刺さった感じなのかと思って見てみると、血がドバッと出ていて、少しどこじゃなく、しっかり刺されてる!



速攻で上がって救急病院に。

江戸川区の臨界病院。

数年前に耳たぶにフックを刺してしまったときにも行ったところ。

行く前に電話しましょう。



とにかく痛いのなんの。

痛みでじっとしていられないし、声を出さずにいられない。

呻きながら救急の待合室でのたうち回る。





救急処置としては、傷口の確認と縫合。

消毒と抗生物質の処方。

それからお湯で温める措置。
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救急でできるということはそれくらい。

その後は家で措置を続けることに。

が、家でも3時間くらいは毒が肉を溶かす痛みに呻き声を上げる状態が続いた。
 
この時に冒頭に書いた女の子からLINEが来たので、エイに刺されて大変と返したら、元気になってね!と、健康食品の年間コースを売り込まれたこと。
 
キノコごときに25万も払うかボケ!
 
と痛みの怒りでつい返信したら、ブロック。。。
 
しかし、医者の痛み止めがまったく効かない。
 
ひたすら耐えるのであった。




経過

翌日からの予定は全てキャンセル。

翌週、刺された日から8日後に超大事なロケが1本。

この日までに必ず治す!

そう決めて、次の日は家の近くの病院に。

傷口を改めて見てもらうが、綺麗な傷口ということで様子を見ていきましょうと。

抗生物質と抗生物質入りの軟膏を渡され、毎日清潔にしてこれを塗って、ガーゼで出血と膿を取るという作業をすることに。

それ以外は家で安静していたが、足は傷口の痛みがズキッとするぐらい。

毒という感じはなさそうだった。

2日目3日目は家から一切出ずにずっと安静。

おかげで、年末年始までお預けになっていたドラクエ11をクリア。

4日目に病院へ。

この頃からもう痛みもほとんど無く、日常生活も何にも支障なし。

お医者さんにも湯船以外なら濡らしてもOKと言って頂き、会社に行くなど社会復帰。

7日目に再度病院へ。

抜糸してもらい、ほぼ完治。

エイにやられると完治まで一年〜数ヶ月掛かるケースがよくあるけれど、エイガードのおかげもあってか、一週間で現場に復帰。

8日目のロケは少し足を気遣いながらだったけど、ロケ最終日の10日目には普通に走ったり飛んだりできる様になった。

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次回は、エイに刺された人のための対処法について書いておきます。その次は刺されないためのお話し。


ちなみにエイに刺されたのは生まれて初めて。

エイに刺される確率は

ウェーディング歴    :18年(2017年現在)
過去のウェーディング回数:推定350~400回ほど
エイと思われる魚を踏んだ回数:50回ほど 

低い確率ですが、その1回がけっこう強烈でした。もう2度とゴメンです。(14日後にはまたウェーディングしてましたが)






刺されたエイガード
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刺された場所をよく見ると、あと1cm上だったら強固なプラスチック板でより傷は浅く済んだだろうし、黄色のライン、またはその下でも生地が分厚いので傷は浅くなっただろうと思える場所。

エイガードというものは刃物には強い生地だけど、突き刺すような穿刺にはどうしても限界がある。

今回はほぼ直角に、かつ、エイガードの比較的弱い部分を疲れたので傷を負うことになった。

とはいえ、一週間で復帰できたのだからエイガードのおかげでもあるかもしれない。

この他、エイ除けとも呼べる電気式のエイガードなどなどの装備の見解も出たし、刺されたときの良い措置方法も解ったので、これは別の記事でまとめようと思う。

 

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