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村岡昌憲
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▼ 玄界灘オフショア船 初日
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
九州、釣りの旅 5日目 平戸
今までの旅の疲れか、ホテルのベッドに入った記憶もないくらい、深く寝付いたように思う。(前の日に酔いすぎた?)
まだ1時間も寝てないような感覚なのに、目覚ましがけたたましく俺を起こした。
もうすぐ夜明け。
さあ、今日からはオフショア船だ。
平戸の一栄丸 2dayz。

この企画は毎年恒例になっていて、今年で4回目。
過去に出船中止がないという、春の玄界灘としてはとても幸運な出船率を誇る企画。
若くて成長著しい、ター坊船長の操船で5時半に出港。

オフショア船ってのは可能性がたくさんあることが魅力。
何が釣れるかわからない。
だからタックル満載、夢満載。
今日は凪なので、みんなキャビンに入らず、後ろで談笑している。
1時間ほど走ったところの魚礁ゲームから。
「水深は70mだけど、トップでも出るかもしれません。」
そんなアナウンスにみんなキャスティングゲーム。
俺はへそ曲がり。
船長や船宿のルールの範囲で、自由に釣りをするのが好き。
みんながキャスティングをやるならジギングをする。
みんながジギングするならキャスティングをする。
自由気ままにやった方が、結果がついてくる気がする。

やがて、みんながジギングに戻って開始した頃に、自分はジグタックルを置いて、ヒラマサキャスティングタックルを手に持つ。
数投した瞬間。
ミヨシで突然ナブラが沸きだした。
すかさずキャスト。
1投目は外す。
ナブラは左へ。
回収してすぐに投げない。
周囲を見渡してベイトを探す。
すると、ナブラが戻って右側へ。
すかさずキャスト。
どんぴしゃの位置へ。
開発中のSNECON190S。
まだアクションは50点のプラグだけに、ただ食ってくれと願うイメージ。(笑)
ドン!
神様ありがとう!
持ってるってのはこういう事を言うんだぜ、的な最高にシビれるヒット。
1本目なので慎重にファイトして、船長がタモ入れしてくれたのは、気分最高8kg級。


玄界灘は本当に楽しい。
その後も、数カ所粘るも、こんなチャンスは訪れず、、、。
また次のポイントに向かって移動。
次のポイントはジギング。

発売したばかりのシーライドロング150g。
ドテラで流す時の斜め引きや、ハイピッチショートジャークで最もいいアクションが出るようにと、うちのたつろーが1年半ほど掛けて創り上げた一品。
詳しくはこちら。
同じ150gのジグなら、引き抵抗がかなり軽い部類に入るので、横に飛ばしやすい。
すいっすいっとジャークしてたらネリゴ(ショゴ)の群れがアタック。

船中ドタバタに釣れて

俺は2本キャッチ。
今日は本当に波高20cmという感じのべた凪。
ふと、遠くを見ると、この海域ではちょっとあり得ない感じのやけに小さいボートが楽しげに近寄ってくる。
あの船、どこから来たんだろうと思っていると、何と海上保安庁。

臨検に来た。
船長もビックリしながら対応。
見渡すと水平線に母船が見える。
まあ、たまには海に降ろして走らせないと、いざ使う時に壊れてたら困るでしょうからね。。。
ほのぼのした風景だった。
その後はまったりムードが漂い。
だけど、みんな真剣に釣りをする。

いつも書くように釣りはイメージの遊び。
そのイメージをする上で最も難しいのがオフショアなのかもしれない。
水深100mの水中でジグがどうなっているか。
ターゲットはどんな感じで追尾しているのか。
根はどんな感じで起伏しているのか。
そんなイメージをぶつけて向き合うオフショアの釣りをしていると、最後、精神が深海に馴染んでいく感覚を覚える時がある。
それは太古の昔、人間の祖先が海から来たことをDNAが思い出すからなのか、それとも釣り人の情熱が海に溶け込んでいるのか。
横からゆうすけくんの声が聞こえる。
「あれ?村岡さん、船酔いしたんじゃないッスか?」

「酔ってね−!」
まあ、そんな感じで後半はジギングでブリがポツポツと釣れ続いたりして楽しい時間は過ぎていく。

船はどこまでも穏やかな玄界灘を走り回る。
陽も黄色みを増してきた頃、船長が浅場をやりましょうと。
待ってました、キャスティングタイム。
バレーヒルのデコマサ190Fをショートダイブさせてやっていると、水面がドカーンと。
釣りは腕が4割、運が6割。
俺、、、、、、、
持ってます!( ^o^)

本日2本目のヒラマサ、7kg。
「他のみんなはヤズなのに、、、」
呆れた顔のたつろーを横目に船長がこの日の沖上がりを宣言。
良い一日。

他のメンバーはちょっと渋かったようだけど、ヤズを入れれば何本かずつはキャッチしたし、まあ明日もあるしね。
船は壱岐の小さい港へ。

民宿海老館。

一同、疲れている身体を引きずって、さっと風呂に入って船長を囲んでみんなで食事。
乾杯。
明日も安全に楽しい釣りができますように。

最後、部屋割りの時、たつろーとゆうすけ君がいる部屋だけは避けた方が良いと気がついた。
彼らのいびきで夜眠れなかったら、翌日の船上はボロボロになること必至。
じゃんけんで決めようかという話だったんだけど、
ここ一番の社長特権を使うべき時が来た。
「君たちが相部屋になりなさい!」
こうして夜の静寂は守られたはずであった。
この判断は極めて正しかったのだが、実際はそんなことも忘れるくらい、泥のように寝てしまった。
翌日へ続く。
- 2015年5月21日
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