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村岡昌憲
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▼ Area7-3 ~シーバス 房総半島~
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Area7 - Stage3 ~ 落ちるスズキを追いかけて ~
2002年1月6日 房総半島シーバス
2002年1月6日 房総半島シーバス
毎年、最悪続きの僕の初釣り。ここ4年連続ホゲリ続き。
僕は投げのシロギスが大好きで、1月でもそれをやろうとするからいけないんだと今年はキスを断念した。
そんで狙うはカサゴ&アイナメ釣りに。
1月4日、房総のとある堤防に向かう。あいにくの西の強風。
狙っていた堤防は風裏なんだけど、波が回ってくるのか結構な波飛沫が立っていて入れない。
そんなわけで近くをうろうろしてしょぼい堤防でやってみることにした。
胴突き仕掛けに餌島釣り具の新鮮極太の青イソメをたっぷりと付けて1投目。
なんと根がかり。
大きくあおると3本針の一番上が切れて回収できた。
再度、青イソメを付け直して投入。1分後軽く聞き合わせをすると根がかり。
竿を大きくあおると道糸からぷっつりと切れた。ああ、新年早々海を汚してしまった。
晴れているから水面見て砂地と根の区別は付くんだけど、砂地に投げても風がラインをあおるから仕掛けが動いてしまい、どうしても根がかってしまう。九十九里用の足つきオモリでも持ってくるんだった。
その後も根がかりに悪戦苦闘して1時間で頭来て終了。
今年も散々な初釣りとなった。
しかし、この時に堤防の足下にイワシがいるのを見逃さなかった事が後で大きく成果となる。
翌日はシーバスマガジンの取材。なんと今回は記事が3本。
僕は過激なことばかり書くからすっかり干されたかと思ったけど巻頭カラー含め、3本も記事依頼。最近はあまり書いていなかったので久々に快く受けさせてもらった。
そうそう、今年もメガバス・東レ・カツイチのスポンサードで頑張っていくことになりました。
で、午前中からシーバス狙い。まずは辰巳。30分ほど本気でやるが反転も無し。
次に有明の沖に面した台船。これまたホゲリ。
そんではってことで青海。堤防と台船をやってみるがこれまた反転も無し。
おまけに雨まで降り出して取材を休止。
こちらも散々な初釣りとなりそうな展開。
巻頭カラー企画という以上、魚の絵は欲しい。夜に勝負を掛けるべく一旦解散。
休養を取って再度夜に集合した。
遠征先は房総半島のとある堤防。カサゴの釣り場としては地味だが、スズキ釣りなら地元のアングラーなら誰でも知ってるメジャーな釣り場だ。
夕方に金さんから電話があって何でも朝マヅメに調子がよかったとの話を聞く。その付近の堤防でイワシの群を見ている僕はこのポイントに掛けてみることにした。
真っ向から挑んでみる。
23時にポイント到着。
なんと先行者が5人。やはり釣れているのか。
僕とふ~じとカメラマン3人で挨拶をしてポイントの端っこに入れてもらう。
入れてもらう時に状況を聞くと、今のところは全くアタリがないとのこと。
でも、ここのところ調子いいとの話だったので、どうやら期待できそうだ。
1時間ほどやってみるが全く反応無し。
車に戻ってタックルを準備し直していると、見慣れた顔が。
よく見ると隅田川支部のYOTA8さんら4人。おお、湾奥軍団とこんな釣り場で会うとは奇遇だね。
そんな感じで仲良くポイントに戻った。
2時頃、ふ~じとカメラマン氏がボトム付近をバイブレーションで引いてくるとエソらしきバイトがあると言う。
もしかしたらヒラメかも。
そんだったら、僕が取ってやろうということでリップレスベイトのRHをセット。
昨年はシャローの釣りが多かったから、リップレスベイト投げるのって久しぶり。なんだか懐かしみながらキャスト。
1投目、水深5mラインをスローロールしているとゴツゴツッとバイト。んん?
本当に何かいる。
2投目。更にスローにスローリトリーブ。ボトムに一度、着底させてからボトムから50センチ上をゆっくりとリトリーブ。すると何かがグンと乗った。
軽くアワセを入れるとグングンという抵抗。おお!魚だ!と、アワセを入れてファイト開始。
最初はヒラメかと思ったけどその後の走りでどうやらスズキっぽいと判明。
3分ほどのファイトでタモ入れ成功。
新春一発目は71センチ。
リップレスベイトが活躍したのって久々。日中の港湾部でないとなかなか投げないし、そういう釣りもしていなかったけど、久々にスズキを持ってきてくれました。
リリースしようとしてタモ網に入れて水面に入れるとあっという間に泳いでいった。
取材もこの1本が出ればとりあえずは安心。
気をよくしてキャスト開始。
3投目、さっきのアタリはどうやらヒラメじゃなかったのね~なんて話してたらまたヒット。
今度のはそれほど底を意識せずに、普通に巻いてたら抜き上げ効果でバイトした。
ここの魚はあまり引かない。はたく寸前なのかな。と思いながらランディング。
堤防で10人が1m間隔ぐらいにひしめき合ってやってるのに、自分だけ連発。
これは気分いいよね。
でも、湾奥軍団にはこっそりとパターンを教えてみる。
「少し難しいけど1度でもバイトが出たら見えてくると思うよ。」
そんな話をしているうちに、YOTA8さんにヒット。ルアーはマールアミーゴ。
この後、まるさんもリップレスベイトで連発。
ふ~じもウルトラで67センチをキャッチ。
なに、みんないい感じじゃないか。

で。僕自身はかなり満足しちゃったのもあって色々とルアーテスト。

で。僕自身はかなり満足しちゃったのもあって色々とルアーテスト。
当然、魚の回遊コースは見えてきたし、みんながヒットパターンできっちりと攻めているから、カセットストーブの前でのんびり暖まりながらキャストタイミングを計る。
群れは20分おきに回遊してくるぐらい。その間は何しても釣れない。魚が来た瞬間も掛けるのは湾奥軍団だけ。
良さげなポイントを攻める他のアングラーにはバイトもないみたいだ。
今日は普通にやってもバイトを出せない状況。こういう時は引き出しの数がものをいう。他のアングラーが6~7人ぐらいいてノーバイト、湾奥軍団で合わせて20数本をヒット。
小難しいパターンなら湾奥アングラーは慣れてるだけにパターンをつかむと止まらなかった。
普段は逆だから、まあたまにはこういう状況もいいかなと・・・。
そんなことを考えていると、またもやまるさん、YOTA8さんにダブルヒット。
すかさず僕もって思ったところでリールが痛恨のクラッシュ。
今度の新ステラ、相性が悪いのかやたらとバックラを起こす。
前のは皆無と言っても過言ではなかったんだけどな・・・。
そんでリールを変えてすかさずキャスト。
YOTA8さんの魚が結構良いサイズだったので後ろを向きながらリトリーブしていると1投目からヒット。
未必の故意メソッド、炸裂!69センチ。
ヒットルアーはアロウズレア。次週にまた釣れたら詳しく紹介。
70センチの群れがどどどっと回遊してくる、沖に面した堤防の先端。
通常ならど派手なボイルが出てそれを攻略して魚を掛けていく。
ところが普通ならあきらめてしまうほどの生命感の無い状況の中で、堤防の真ん中にいる僕らだけが淡々と魚を掛けていく。
その摩訶不思議な状況、普通に考えればその堤防の真ん中に魚が回遊してくるという感覚を持ってしまう。
だから気付いたら周りにアングラーが集中しだして、最初は僕ら6人が並んでやっていたのだが、魚を釣ってタモ入れしたり、ラインシステムを組み直しているうちに1人おきぐらいまで割り込みされてしまった。
オマツリも当たり前の状況になってしまい、YOTA8さんも誰かと冷静に口げんかしてる。
こちらも文句も言いたいところだけど、釣りたいって気持ちも釣り人としてはよくわかるので、とりあえず我慢。
ふと見ると、逆に先ほどまで混雑していた堤防の先端がスカスカだ。
僕とふ~じはそっちにさりげなく移動。
魚の回遊チャンネルとしてはわずかな距離だけど全く違う回遊チャンネル。沖側にもう一つある非常に小さいチャンネルを意識してリップレスベイトを通す。
移動して5投目だった。
フルキャストして着水させてから水深3mほどをスローロールさせていたリップレスベイトにガッとバイトの衝撃。
アワセの動作もできずに思わず天を仰ぐ。
「今、相当でかい魚のアタリだよ。」
なんて話ながらなおもリトリーブを続けていると、
ググッグッッグッグ!
ここで聞き合わせると乗った。
バッシュとアワセを叩き込む。真っ暗で見えない遠くの海面にシーバスPEが突き刺さる。
沖に20ほど走っていく。こりゃデカそうだ。
一度は足下に寄ったけど、またもや15mぐらい走っていく。
どかーんと88センチでした。
湾奥軍団みんなで正座して拝みました。本年もよろしくお願いしますって(笑)
リップレスベイト大活躍!!!!!! たまには宣伝しないと(笑)
見えている人と見えていない人の差がこれほど付くのも珍しい。
ゲーム性もあまり無いし、一尾の価値も・・・といった感じだけど、初釣りに難しいことは考えない方がいい。
バラシも一切無く最高の初シーバスを迎えることができた。
使用タックル | ||
ロッド | ミラクルワークス ジャンキースティック70Xpi | |
リール | シマノ ステラ4000 DH | |
ライン | 東レ シーバスPE 1号 | |
プラグ |
ミラクルワークス ドカポップ12cm・阿修羅 邪道 ヨレヨレ~ メガバス X-80SW・X-110SW |
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- 2002年1月6日
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