初場所でチュドーン

  • ジャンル:釣行記
友人に誘われロックゲームへ

下げの潮ならあそこかな?
と打ち合わせて現地合流

去年ぶりだが、いつもの流れ、いつもの根でカツカツ当たるのだが2人揃ってミスフッキングのオンパレード
アタリはアコウっぽいのになぜか掛からない、乗らない……

そうこうしてると周りはアコウアングラーとライトゲーマーに囲まれていく
リグの組み直ししてる間に撃ってるポイントを横取りされる始末

ああ、そうか……例のキジハタ祭りなるイベントが中止になったっぽいから準備だけしてたアングラーが押し寄せてるのか
ぶっちゃけその手のイベントは嫌いである
昨年は知らずに開催日にカチ合ってしまって、ポイントを奪われるとかキャストコース、トレースコースを被せられるとかのマナー違反はおろか
路上駐車、駐車違反、ゴミのポイ捨て、私有地への侵入等の違法行為も散見する事態であった

愚痴はここまで

人が多くなって撃ちたい根を撃つのがしんどくなったのでさっさと移動


友人に提案されて移動してきた波止は結構な速度で流れている
根の場所も状況もわからないのでとりあえずシンカーは10gで食わせよりボトムのサーチを優先する

当て潮?右?左?
投げる場所によって流され方が違う複雑な潮に翻弄されながら根を探す
……何も無ぇ(笑)
サーフフラットにうっすらしたブレイク
出そうなのは根元の小磯シャローと敷石周りくらいか?

先端のミオ筋でようやく見つけたブレイクに硬いものが当たる感触
とはいえ小さめな岩が転がっている程度

ミオ筋の最深部から駆け上がってる所にある岩で跳ね上げた瞬間
カツッという気持ちいいバイト
今シーズン、なんかモゾッとしたバイトが多かったが、この本気食いのバイトは久しぶり(笑)
フルフッキングが決まり、ドンッと重たくなる感覚に脳汁MAX
流れに乗って重たく感じたが、上げてみると30cmちょっとくらいのアコウ

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恐らくエサを探しにウロウロしてる元気な固体だったのだろう
サイズの割によく引いてくれた

2匹目のドジョウならぬ2匹目のアコウを探すがノーバイト
友人と入れ替わり、根元のシャローエリアを広く探る

カッ、ココッというバイトにフッキング
小さいなコレ……でもアコウだろうな
抜きあげて20そこそこのチビアコウだと思ってライトを照らすと、、、22cmくらいのカサゴちゃん
あのアタリで違うんかいっ(笑)


干潮付近になり、潮が緩んだので歩ける範囲の小移動
二人でズル引きを混ぜながら根を探して情報を集める
こちらもめぼしい根は多くない

転流して上げの潮が効き始めた直後、友人がラインブレイクで終了の宣言
これをラスト一投にして切り上げようと話してたタイミングで1番良い根に差し掛かった

ガガッ
ん?根に当たった?
竿先て聞いてみるとなんか生命体の重さが乗る

フルフッキングをかますと確かな重量感
ゴンゴンとファーストラン
ポンピングしないとちょっとしんどい重さ
上げてる最中も2度目のラン
これ結構サイズ良いよ
最後まで粘ったファイトをしてくれたアコウをぶち抜くと、なかなかいいサイズ

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丸々デップリ
なかなか体高のあるいい魚
ファイトしてる途中はもっとあるかと思ったが、45は超えてなかった

ラストのドラマフィッシュとなり、これで満足して納竿

帰る頃には空が明るくなり始め、また眠い目をこすりながら仕事するのであった(笑)

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