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南米オリノコ川にインターメディアを求めて

こんにちは!山根兄弟(兄)です。
今回は、南米アマゾンでのピーコックバス釣りについて書かせていただきます。

ピーコックバス釣りの楽しみ方
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釣り人なら誰しも、ピーコックバスという魚の名前を聞いたことがあると思います。
ご存知の方も多いかと思いますがピーコックバスは、川ごとに色んな種類が棲息しています。
現在では16種類に分類されており、多くのアングラーが憧れるのは、ブラジルでツクナレ・アスーと呼ばれるシクラ・テメンシスでしょう。
ピーコックバスの最大種であるとともに、引き味も段違いに強烈。トップウォータープラグへのアタックも超豪快です。
この魚を狙った釣りを一度でも体験すると、世界中のアングラーが何十万円、何百万円とお金をかけて『何度も』釣りにいく理由が良く分かります。本当に世界最高峰のゲームフィッシングだと思います。

他方、僕のようにゲーム性やサイズではなく、色んな種類の魚を求める人にとっては、テメンシス以外のピーコックバスに興味が向かうこともあります。
今回の釣行は、オリノコ川の特産種であるシクラ・インターメディアというピーコックバスを狙った釣行を簡単に振り返っていきます。

インターメディアの特徴
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インターメディアとは面白いネーミングですよね。英名と思いきや種小名なんです。
英名は恐らくロイヤルピーコックバスになろうかと思います、僕が訪れたコロンビア(スペイン語)ではパボン・リアルと呼ばれておりました。パボン・ロイヤルで通じる場合もあるようです。
インターメディアの特徴は、体側の真ん中、胸鰭から尾鰭方向に連続する黒い斑紋模様です。
ピーコックバスといえば、黒い横縞が連想されると思いますが、インターメディアにおいては、このバーが7本もあります。

意思表明
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インターメディアが棲息するオリノコ川にはテメンシスも生息しています。なので、現地ガイドとの打ち合わせは(Google翻訳を使って)入念に行いました。
僕:『テメンシスじゃなくてインターメディアを釣りに来た』
ジェイソン:『OK!パボンリアルは綺麗だぜ!』
僕:『狙って釣れる?』
ジェイソン:『釣れるぞ!パボンリアルが良く釣れる場所を中心に回ってみよう!』

釣れる釣れる!テメンシスが!
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そう簡単にインターメディアが釣れるとは期待せず、釣れるもの拒まずという心持でキャストをしていくと、次から次へとテメンシスが水面を派手に沸かしてくれます。
中には、2尾が同時に1つのペンシルにアタックするという珍事が発生したり(動画でみると迫力満点)。
09:10あたりですよ!



やっぱり、ピーコックバス釣りって最高に楽しいですね!
1年前、ネグロ川では5日やって5kg一匹という貧果に終わってしまったので(それでも楽しかった)、ある種、本来の釣れっぷりを体験できて良かったです!

初めてのイッピキって最高
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入食いが続いたストレッチの端が近づいてきました。
緩やかに流れの当たるワンドの入り口、よくみると岬状になっています。
ペンシルベイトをアクションさせているとオレンジ色に見える魚がヒットしました。
残念ながら船縁で落としてしまったのですが、インターメディアと確信できる色だったので悔しさと希望感が錯綜します。
そのまま、ワンドに入り込むと再び、オレンジ色の魚影がペンシルベイトにヒット!
次は慎重に抜き上げ、初めてのインターメディアを釣ることができました。

Latebloomings510+ 5.3ft化
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南米でピーコックバス釣りをすると、ショートロッドが欲しくなるんです。
最初こそ、使い慣れた6ftとか7ft程度の竿が投げやすいとかファイトしやすいって感じるのですが、ピン打ち合戦やペンシルの高速アクションを体験すればするほど、『もっと竿が短くなれば……、自分だって上手く釣れるのに』って感じるんです。
少なくとも、僕はプルクラ63B+では長すぎると感じましたし、レイブル(5.8ft)でもまだ長いんです。
と、いうことで作っちゃったのが、レイブルを5.3ftにするための追加パーツ。#3を入れ替えていただくだけでアマゾンでピーコックバスを釣るのに最適なレングスに可変することが可能です。
イベント等で販売してきましたが、トランスセンデンスのHPからも購入可能です。

ということで、今回はここまで。
次回は、オリノコ川のブラックアロワナについて書いてみようと思います。
ではでは。


 

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