TRANSCENDENCEの片山です。

シーバスの時合が終わったのでまた車を1時間以上走らせてメバルポイントへ。

実はメバル釣り、個人的にはかなり大好きな釣り。色んなメバルの釣り方があるけど、小さい頃に東京湾奥13号地で釣っていたメバルが僕のメバル釣りのスタート。当時はアイナメもギンポもアジもそこそこ数がいた。今も狙えばいるかも知れないけど中々そんな釣りをしなくなってしまった。そのメバルを持って帰って飼っていたから思い入れが深い。

陸っぱりには少し短いけどドワーブでメバル釣り。メバル用ワームで拾いながら釣っていくと答えが返ってくる。メバルはいつみても可愛いすぎる。。





そのあとに僕がストックしているメバルのシークレットワームを18年ぶりくらいにキャストしてみる。そうしたら釣れる釣れる。





BerkleyのPowerbaitの1incグラブのシロ。これは最強。絶え間なく釣れ続けて大満足。もう廃盤だからあと10回くらいしか楽しめないのが悲しい。。



色んな色のメバルが混生している。持って帰って食べ比べることに。

そんなメバル釣りに没頭していると気づいたら夜明けが近づいて来た。周囲をランガンしていたキミが大きな声をあげる。

カタヤンやばい！！

シンペンを投げていたキミのルアーにタコが乗っかってきた。しかもたんなるタコではない、ミズダコだ。。どう考えてもロッド1本では駄目なのと吸盤でくっつかれたら終わりなのでヒラマサ用のキャスティングロッドやら総出4本でミズダコを引き揚げる。どうにかランディング出来た！！！

こんなことがあるから釣りは、遠征はやめられない！！！楽しく記念撮影をさせてもらいミズダコには海に帰ってもらった。

理由として、このエリアはミズダコの釣獲が禁止されているエリアだと調べてわかったため。漁師さんたちは何も言わなかったけど駄目なところではリリースせざるを得ない。。（管理している行政官庁に問い合わせても駄目だとわかった）

仮眠もとらず朝から朝焼けまで釣りをして最高の遠征が幕を閉じた。今回はとてもいいテストとドラマが待っていた。
 

疲れを癒やす甘海老の味噌汁とサトウのご飯。

僕らTRANSCENDENCEは自分たちの足で色んなエリアで色んな釣りをしてそれをロッドにしっかりと反映していきたいと思っている。開発スピードは遅いけれど失望したりすぐにいらないと思われるようなロッドは作りたくない。いつまでも側に置いてもらえる、そんなロッドを作っていきたいと思っています！