【その両腕に夢魚を抱け】雨と流速

凄腕釣行4日目。

凄腕釣行としてカウントしている釣行も4日目。凄腕があと約1ヶ月残っていることを考えると良いペースで釣りできてる。だって去年なんて凄腕期間でも全部で3日行けば良い方だったからなぁ。今年は気合いが一段入った感じで、気持ち的にも充実していると思う。その分、仕事で必要な資格取得は疎かになってるけど。笑

日曜日の早朝、前日ランカーを獲ったタイミングと同じ時間帯にエントリー。昨日と違うのは、月が雲に隠れ辺り一面真っ暗闇ということぐらい。

…と思っていたのだが、一投目で昨日と大幅に違う点があるのに気付いた。

アップに投げたルアーが、ミディアムリトリーブでドダウンで帰ってくる。思わず手前の橋脚にひっかけそうになったくらい。

流速が昨日とは桁違いに速い。

Corkの良いところはシャローで表層を引ける所謂浮き上がりやすいシンペンという点。まったりとした流速の時は、巻かないで流すだけでフワフワと漂うリアルベイトみたいな動きが出せるし、根掛かりのリスクが少ないのが使い易さに繋がるんだけど、今日の流速ではとてもじゃないけど太刀打ちできない感じ…

困ったなぁ。ルアーBoxを開き、次の手を考える。

チョイスしたのは、130ミリのフローティングミノー“13Monleg-イチサンモンレグ-”

割と大きめのボディにしていて、リップ付いてるから流速が速くたって問題はない。

アクションはロール7:ウォブル3ってとこかなぁ。

まだ一作目しか作ってないからこれからどんどん煮詰めなきゃいけないんだけど、すでに良い感じの完成度な気もする。自画自賛。笑

リップが付いてることにより、シンペンより抵抗を感じやすく暗闇でもコントロール性能は上がったものの…バイトは皆無。たまにボラは跳ねるものの緊張感のある生命感ではなく、平和な感じだった。

4時から潮止まりの夜明けまで投げ倒して、ノーバイト。今日は完敗だ。

そのまま車で朝寝。花粉症がきつくって全然起きれなくて…

花粉なんかに反応する人間の体質意味わかんないよね…苦笑

少し降った雨の影響もあるから正直1匹は釣れると思ってたけど、終わってみればノーバイトノーフィッシュ！

凄腕は甘くないのだ。笑

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