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▼ ナイトサーフについての考察。
- ジャンル:日記/一般
ナイトサーフが成り立つかどうか、という事について。
「サーフヒラメのベイトはイワシだけ」という仮説に基づいてサーフヒラメの理論構築を行っているのだけど、そこからナイトサーフについて考えてみる。
結論から言うと、なるべく深夜のほうが釣れやすいのでは?と思う。
これは5回くらい行くような話じゃなくて、100回やると深夜の方が釣れるタイミングが多いだろう、という事。
個人の経験からではどちらが良いというのは分からないけど統計的にそっちのほうがいいでしょう、という事なので個人の経験の話はおいておいてもらいたいところです。
理由を書いていく。
自分のサーフヒラメ理論だと、イワシの接岸は夜の間に行われる。
イワシの稚魚は日没後から浮袋が膨らむ。(論文データ有)
自分の仮説によると、その後、波(ストークス波)によって海岸に寄せられるためにヒラメも接岸してくるという説になる。
ここら辺の話は数年前からブログに書いているので探して読んでみたらいいと思うけど復習で、なぜ波が浮いているモノを海岸に寄せるのか、から説明したい。
波の中の水の粒子というのは深い場所ではキレイな円軌道を描き、一回転している。
しかし浅い所では(説明を簡単にすると)海底から摩擦を受けて波の下側では移動距離が上に比べて少なくなる。

よって水深の浅い所では水の移動が水面近くで起こるために、イワシが夜間に浮いてサーフに接岸する、という理論を自分が構築した。
この話は完全に自分のオリジナル仮説だけど、ちゃんと証明されれば学説的にもかなり面白い話だと思う。
それで議題のナイトサーフなんだけど、夜間には一度日中に抜けたイワシとヒラメがもう一度寄る時間と考えられる。
まず日中には基本的にヒラメとイワシがサーフから離れる時間と考える。(もちろん日中にヒラメやイワシが寄ることもあるけどそれは別の理由として考える)

これは観測事実として、ヒラメは日中の釣果は朝まずめに比べて下がってきていることから確認できる。
これを見ると夜は釣れていないが、やっている人が居ないからだと考えている。
本当のヒラメ自体の曲線というのは、

こんな風に繰り返すのではないかと思う。
ヒラメの釣果にしなかったのは「ヒラメの生態的に夜に釣れるかどうかは話が別だから」
ヒラメは赤外線も見えるので夜間には強いはずだし、側線の数も並みの魚の倍あるので動きのあるものへの反応は良いはずだが、いかんせん夜間のヒラメの摂餌生態についてはデータがないので明言避けるしかない。
日没後からは日中に比べて段々に増えていき、薄明薄暮性などの行動活発化やイワシの動き出しによって朝まずめにはある程度釣果が伸びる事が予想される。
よって、なるべく深夜の方がサーフに寄ってたまっている確率が上がるので釣れるのではないかと思う。
これを実証するにはいくつか方法がある。
・同じ条件ならば夜が長い方が釣れやすい
・波の無いサーフでは夜も昼も釣果に差が無い
等など。
因みに漁港のような場所では朝まずめと日中に釣果があまり差が無いと事がデータから言える。

これは漁港のデータ。
nが少ないのでこれだけではなんとも。
でもとりあえず、自分の仮説に矛盾するようなデータは今のところ無い。
そういうわけで、ナイトサーフが有効かどうかというのはその人の都合にもよるんだろうけど、朝の抜けている時間の反転と考えられるのでまぁやってみてもいいんじゃないすか?くらいに考えていいかもしれない。
因みに、足元で釣れる、と言われるナイトサーフだけど、波でイワシが寄っている事を考えると足元で釣れる理由も説明できる。
ベイトが理由なら昼でも足元で釣れるハズで、実際に足元までイワシが寄っていれば小座布団もひざ下くらいの水深で釣れたことがある。
色んな方面から考えても、自分の仮説が大きく外れているということはないと考えている。
「サーフヒラメのベイトはイワシだけ」という仮説に基づいてサーフヒラメの理論構築を行っているのだけど、そこからナイトサーフについて考えてみる。
結論から言うと、なるべく深夜のほうが釣れやすいのでは?と思う。
これは5回くらい行くような話じゃなくて、100回やると深夜の方が釣れるタイミングが多いだろう、という事。
個人の経験からではどちらが良いというのは分からないけど統計的にそっちのほうがいいでしょう、という事なので個人の経験の話はおいておいてもらいたいところです。
理由を書いていく。
自分のサーフヒラメ理論だと、イワシの接岸は夜の間に行われる。
イワシの稚魚は日没後から浮袋が膨らむ。(論文データ有)
自分の仮説によると、その後、波(ストークス波)によって海岸に寄せられるためにヒラメも接岸してくるという説になる。
ここら辺の話は数年前からブログに書いているので探して読んでみたらいいと思うけど復習で、なぜ波が浮いているモノを海岸に寄せるのか、から説明したい。
波の中の水の粒子というのは深い場所ではキレイな円軌道を描き、一回転している。
しかし浅い所では(説明を簡単にすると)海底から摩擦を受けて波の下側では移動距離が上に比べて少なくなる。

よって水深の浅い所では水の移動が水面近くで起こるために、イワシが夜間に浮いてサーフに接岸する、という理論を自分が構築した。
この話は完全に自分のオリジナル仮説だけど、ちゃんと証明されれば学説的にもかなり面白い話だと思う。
それで議題のナイトサーフなんだけど、夜間には一度日中に抜けたイワシとヒラメがもう一度寄る時間と考えられる。
まず日中には基本的にヒラメとイワシがサーフから離れる時間と考える。(もちろん日中にヒラメやイワシが寄ることもあるけどそれは別の理由として考える)

これは観測事実として、ヒラメは日中の釣果は朝まずめに比べて下がってきていることから確認できる。
これを見ると夜は釣れていないが、やっている人が居ないからだと考えている。
本当のヒラメ自体の曲線というのは、

こんな風に繰り返すのではないかと思う。
ヒラメの釣果にしなかったのは「ヒラメの生態的に夜に釣れるかどうかは話が別だから」
ヒラメは赤外線も見えるので夜間には強いはずだし、側線の数も並みの魚の倍あるので動きのあるものへの反応は良いはずだが、いかんせん夜間のヒラメの摂餌生態についてはデータがないので明言避けるしかない。
日没後からは日中に比べて段々に増えていき、薄明薄暮性などの行動活発化やイワシの動き出しによって朝まずめにはある程度釣果が伸びる事が予想される。
よって、なるべく深夜の方がサーフに寄ってたまっている確率が上がるので釣れるのではないかと思う。
これを実証するにはいくつか方法がある。
・同じ条件ならば夜が長い方が釣れやすい
・波の無いサーフでは夜も昼も釣果に差が無い
等など。
因みに漁港のような場所では朝まずめと日中に釣果があまり差が無いと事がデータから言える。

これは漁港のデータ。
nが少ないのでこれだけではなんとも。
でもとりあえず、自分の仮説に矛盾するようなデータは今のところ無い。
そういうわけで、ナイトサーフが有効かどうかというのはその人の都合にもよるんだろうけど、朝の抜けている時間の反転と考えられるのでまぁやってみてもいいんじゃないすか?くらいに考えていいかもしれない。
因みに、足元で釣れる、と言われるナイトサーフだけど、波でイワシが寄っている事を考えると足元で釣れる理由も説明できる。
ベイトが理由なら昼でも足元で釣れるハズで、実際に足元までイワシが寄っていれば小座布団もひざ下くらいの水深で釣れたことがある。
色んな方面から考えても、自分の仮説が大きく外れているということはないと考えている。
- 2023年12月7日
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