プロフィール

フミニイ

兵庫県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/6 >>

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:58
  • 昨日のアクセス:206
  • 総アクセス数:429221

QRコード

重心をコスる、21番サロゲート 『クロカモ』は幻の番手・予告編

こんにちは。

私は色々な自作バイブレーションを沢山作っていますが。

同じ様に約10年間、並行して研究している議題があります。

バイブレーションでは無い前方固定重心ルアーの可能性です。

スラローム・飛距離・ラインアイより前の頭部の水当たりの影響とか。


⬜︎例えば飛距離の問題。

⚪︎真ん中重心
ルアーアクションを優先してルアーを設計する場合、ボディの真ん中に重心があればベストであるケースが多いが、
真ん中重心の場合
ルアーは回転してしまって飛距離が出ない事が多い。


⚪︎後方重心
ルアーを飛ばす事を優先するのであれば、断然
後方重心が有利で

後方重心で尻下がり、バタつきを抑えられる(もしくは生きる)様なルアーを作れば良い
(デイミノー構想・ロー・ルール・センジュなど)

そして
⚪︎前方重心
後方重心や重心移動に比べて比較的簡単な構造で実績が積みやすい前方重心
(勿論バイブレーション含む) 

飛行姿勢も安定させやすく後方重心には及ばないが飛距離を出しやすい。
キャスト時に姿勢を頭先頭にできればそれはすでに後方重心と同じである。

そして興味深い着眼点として、
頭の形状(水の当たり方)を工夫した背中ラインアイの前方重心プラグは
重心をもう少し後ろにすれば
あらゆる意味でミノーに近づく。(遠雷もその着想に近い)

結果、派手さを求めないタイプのミノーのアクションは
前方重心の領域でヤリクリ出来る可能性がある。

ラインアイの間近にウエイトが集中するという事は
骨組みの段階でボディを無視して着想させ易く。

構造が単純明快で、
結果に対しても改善が容易で
原理を掌握しやすい。

⬜︎頭の形状
リップレスダイバーミノーなどに見られる形状。
リップにあたる部分を透明にして、いうと『無いコト』にするケースが多いが
全部着色してしまうと
『下顎が長い背中ラインアイのミノー』で有る。

チャターは全て前方固定重心で
シャッドテールワームのジグヘッドリグも前方固定重心。
トレーラー付きラバージグも前方固定重心だけど。

コレらは全て前方重心で相応のアクション特性を持っており、形状次第で可能性は無限大で有る。(マル秘ペン構想)

とマァ、こんな感じで色々試して来た訳ですが。

コレらの思いとは全く関係なく出て来たペン系のシリーズ。
マユシリーズという、コスり甲斐の有るシリーズがもう10年近く続いている物があり。
そのテーマは当初、
『幻のスラロームペンシル』の再現だったんです。
勿論コレも失敗から誕生した賜物です。

長くなるので今日はこの辺で。


『クロカモ』の件って多分『その5』ぐらいからしか出でこないですがよろしければお付き合いください。笑


コメントを見る