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ブルトレカップ11日目まで。カタクチとヒラメのサイズについて。

  • ジャンル:日記/一般
ブルトレカップなるものを開催しております。

この前は8日目まで書きました。

9日目。

この日は土曜日。釣りはお休み。
実はここ数年で一番釣れてました。

でも釣りに行けばよかった、とは全然思いません。

休みたいから休んだので。

10日目。

この日はどこに入るか悩みました。

日曜なので人が多いのがネック。

悩んだ末に入るのに4駆じゃないといけないようなポイントを選びます。

着いてみると深いポイントなので波が高く流れが速すぎました。

ヘッドランドわきでなんとかかなぁと思いましたが鳥山が発生すれば地形など必要ありません。


一斉にはじまるナブラうち。

その時に居る人全てにイナダが舞い降ります。



イナダは簡単に釣れるので、ルアーの宣材写真に使われていると相当釣れ無いルアーなんだろうなと思ってしまいます。

この日はこれとシーバス一本バラシて終了。


11日目。

今日も出撃。

暗いうちに着きましたが、あまり海況が良くなさそう。

なんかここでやったらホゲそうだな、という釣れている時にありがちな直感が沸いてきて移動します。

最初に入ったポイントがダメなら候補はいくつか用意しているのも好調のときにはありがち。

一応2か所用意してきましたが、第三候補のポイントに行こうとする途中のHLわきに鳥山を発見。

竿を出しますが流れが速すぎます。

サーフ側に移動し、恐らく満潮の時にはあったであろう離岸流の跡があったのでその先のブレイクラインにキャストするとすぐにバイト。


ギリギリサイズ。

リリースしました。

ここでこの魚がシラスパターンであろう、という予測がたちました。

ヒラメの殆どのベイトパターンは実はシラスです。

これは釣り人の経験や伝聞などではなく、ヒラメの胃内容物の調査で明らかになった科学的な事実です。

シラスがベイトなのになんでそれよりはるかにサイズの大きいルアーに食って来るのかは謎ですが、恐らくルアーというのはなわばりの習性、反射、フックがシラスに似ている、等々の理由でシラスパターンでもジョルティで釣れるのでしょう。

以前fimoでバチパターンにビッグベイトで釣っている人が居たので似たようなものです。

自分の釣ったパターンは「夜にシラスが寄っていて、それが離岸流の先に残っていたものを食べているパターン」が最干潮で再現されたものだと思われます。

これも引き出しのうちの一つ。

その後はヘッドランドの傍でフォルテンTGを投げてシーバス。


この時期のサーフシーバスは非常に簡単なので初心者におススメです。

案の定シラス漁船が自分の釣った場所に入ったので納竿しました。

本当に思った通りにシラスが入っていてサイズも地形もそれっぽいです。

ただ、シラスパターンでは50cmまでしか釣れ無いのでそこは大会では要注意。

ヒラメは大きくなるとエサを逃がさないようにする鰓耙という部分の間隔が空いてくるのでエサも大きくなります。

これはどの魚もそうです。

よって、大きいサイズのヒラメはそれなりに大きいイワシじゃないとダメです。

ヒラメの釣れるサイズをカタクチのサイズごとにすると、

シラス ~50cm
カエリ、ジャミ ~70cm
セグロ 50cm~大座布団

だと思ってもらって大丈夫だと思います。

これはX(旧Twitter)で集めた情報とほぼ整合しています。

50cm以上のヒラメが出れば座布団が出る可能性があり、ソゲ、40cmばかりの場合は大きいサイズは期待できません。(本当は釣れ無いだけで釣れるかもしれないけど)

この前のように、ジャミくらいのカタクチがイナダに入っていれば次の日のそれなりの地形に入ればデカいサイズも出ますが、ソゲばかりの場所で50cm以上が釣れ無いのであれば、移動を考えます。

今日の場合は、シーバスが入っていたので、シラスだけかなぁ?という気はするので場所的に切るのはちょっと早いです。

少しのイワシが居たような感じがしました。


そんなわけで、カタクチを狙ってあと三分の二を楽しんでいきたいと思います。

まだそんなにあるの?って思いますが・・・

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