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落鮎の見極め


鮎の引き際


今か今かと待ちわびていると

実はぬるっと始まっていたりする『落鮎』

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情報で動いた時にはもう遅い。確実に来たる「滲み寄り」を捉えたい。

そのタイミングは川に通ってみなければ。

疑心暗鬼を招き、判断し難くもありますが

「そろそろだよね」と思わせる要素はいくつか。


毎年、天候が異なり、始まりはバラつきがあります。

今年で言えば、ここ九州においては

やや遅めのシーズンインという印象です。


察するに、東日本はシーズン終盤。
もしくは終了したエリアがほとんどじゃないでしょうか。


今、その狭間にある九州。

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婚姻色の強い黒く錆び切った雄。サイズは20cm超程。

この『落鮎』

産卵のために…との云われ。

自然の摂理。まさにソレ。


そして、鮎は群れで行動する魚。


稚鮎の頃から群れで遡上。

夏場、成魚になると縄張りを持つため

鮎同士の距離感が広く、一時的に魚の密度は低くなりますが

落鮎になる頃には再び群れを形成するようになります。



〝落ちる〟二つの意味


よく目にするフレーズ。

「弱った鮎を演出して…」

これはおそらく〝産卵後〟を指してます。

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落鮎✕ビッグベイト。JOINTEDCLAW230 magnum fimoオリカラ #イエローボア

例年、鮎は特定のエリアで
産卵する習性があると言われています。

産卵場となる〝床〟が決まっているということです。

産卵前、産卵場に向かうため川を『降りる』『下る』
この頃の鮎は体高もあり、力強く、遊泳力は衰えてません。
外敵を警戒しつつ、然るべき産卵のタイミングに備え
群れで行動しながら体力を温存している状態にあります。


一方、産卵後の鮎は一切餌を採らないと言われています。
命を燃やし尽くした鮎は損傷を負い、次第に痩せ細り、弱る。
残り僅かな時間、自身が『朽ちる』『果てる』時を待ち
やがて天命を全うし、川に散ることになります。

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黒く痩せた雄に対して、ふくよかさが残る淡い体色の雌は腹部の皮膚が伸びている。

この前者。産卵前の鮎を見掛けるケースは非常にレア。
何故なら「産卵場は禁漁区」となっていることが殆ど。

漁協関係者以外の一般人や

我々のようなシーバスアングラーでさえ

産卵前の抱卵した鮎を間近で見ることはおろか

そのエリアで釣りをすること自体が不可能なのです。


〝産卵前なのか 産卵後なのか〟

アプローチの中身は随分と変わってきます。



アップストリームは正義か


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表層プカプカ。中層フワフワ。ボトムコロコロ。アップは流下ベイトの演出。

教科書にもあるように

落鮎シーズンのアップストリームは大いに有意義。

反応の出かた一つ取っても変化を感じます。


ただ、鮎の習性と水中で起こっていること

その両方を擦り合わせ、アプローチに移す場合

アップストリームに固執するがゆえ

ダウンストリームの手薄は非常に勿体無く感じます。

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マグナムを使い、アップ・ダウンと異なるアプローチで出た二尾。

アップストリームだからできること。
ダウンストリームにしかできないこと。


意識したいのは『ルアーの選定』と『魚への見せ方』

燻っていた喰わずのバイトを導けるかもしれません。


手持ちのJOINTED CLAWに現役18年選手がいます。

最古参にも関わらず、フックサールはあまりついてません。

動くように仕向けますが、動かしにいくことはしません。


〝同調〟で喰わせたい心情です。



                fimo フィールドモニター ザキミヤ

「山鱸」セッティング
ロッド : El horizonte
75

リール : Ambassadeur6501CS

ライン : オッズポート5号

リーダー : VARVASナイロンVEP50lb.

ルアー : JOINTED CLAW230 magnum

【fimoアイテム】

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