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山鱸探索巡り旅 〝聖地〟『神無月の章』


地獄の渇水 試練の神無月


ここ数ヶ月

遠征前日、当日未明に毎回雨予報が出る。

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降るには降るも湿る程度。自然が突きつける心理戦なのか。

もしや。

その淡い期待は毎回、そして今回も空振った。


今年は台風が来なかった。


秋の台風は紙一重。

水量延命か 鮎一掃か。

   
〝安堵した〟ではない。

今シーズン通じて最たる渇水。

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先月より川幅は狭くなり、流れは威勢を失っていた。

たかをくくったとしても

毎年〝同じ〟秋が来るとは限らないのだ。



鬼門封じ成らず


先に記せば、魚は釣れなかった。


外界は秋を感じる。

朝晩も冷えるようになった。

しかし、水の中は夏を引きずっていた。


渇水により露天した岩々。

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一筋の流芯が走っていた川底には大型の痕跡が無数に見られた。

そこに残る新しい食み痕。


10月中旬。

錆びるどころか悠々と瀬にへばり着いている。

水も20℃付近を維持している。


人間だけが勇み足なだけ。

鮎には実に滑稽な姿に写っていたことだろう。


渇水に陥いることは制限されるということ。

水量、流れの消失は

鱸の行動範囲が極端に狭められると思われる。

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藪の先に抱く望み。

自身も直に肌で感じ、諸とも成す術なく。

つくづく思いどおりにいかないものだった。


完敗である。



終焉に向かう


季節は着実に進む。

落ちるタイミングを計ると、時は来月とみた。

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まだまだ冷え込みが足りない。紅葉すら見られない。

白い息を吐きながら防寒着。

悴む手でロッドを握る。

そんな記憶が掘り起こされる。


落鮎パターン、ドリフト、ビッグベイト。

アングラーを魅了するワードが躍る時期ではあるが

その時期でしか味わえない〝格別〟が存在する。


哀愁漂うあの光景。


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ひたすら川原を歩いた遠征。足で探すのみ。

神無月の静寂はどう転ぶのか。

愉しみで仕方ない。



                fimo フィールドモニター ザキミヤ

「山鱸」セッティング
ロッド : TULALA Salvador72

リール : SHIMANO Scorpion1501

ライン : 山豊テグス レジンシェラー2.5

リーダー : VARVAS ナイロンVEP30lb.

ルアー : スラムドッグモンスターSW、BANQ120S、スキッドスライダー95S etc.

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