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村岡昌憲
東京都
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▼ 釣り合宿
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
僕がfimoを立ち上げたいくつかの理念。
それは前から変わらず、今も変わらない。
が、それを実現していくためにfimoは営利企業として存在し続ける必要があると考えている。
NPOは続かないし、人も集まらない。最終的に理念の実現なんか絶対にないと思っている。
営利企業として存在する。
口では簡単だが、それは=仕事をするということである。
fimoでは膨大な仕事をこなすために、3人のスタッフが日々頑張っている。
仕事とはどんな仕事であれ、お客さんの役に立つものである。
僕が初めて働いたのは今のKDDIに吸収されることになった会社で、何をやっているかというと市外通話が安くなるアダプタを家庭やオフィスに販売する会社であった。
基本的に用事がなければ絶対に電話しない自分にとって、市外通話が安くなるなんて興味も何もない。ましては通信とか電話とかが好きなわけではない。
が、無料でシングルルームのマンションに住める。
そんな会社のほとんどがきつい仕事であることはわかっていた。
しかし、金も学も無い自分が、親元を離れて自立しようと決めた時、それしか選択肢はなかった。
その部屋のためだけに入社した会社であり、選んだ仕事だった。
が、入社して聞いたのは、成績が悪いとクビになってしまうということ。詳しく書けば、辞表を出すくらい毎日追い込み掛けられるということ。
だから猛烈に勉強した。
ライバルのNTTよりも少しでも通話料を下げる提案をお客さんにするために、あらゆるメソッドや料金システム、時にはお客さんのビジネスホンシステム一式まで変更するような提案をするほど、電話やビジネスホンについて精通していった。
最初は一人暮らしを続けたいという気持ちでやっていたが、途中からは、目の前のお客さんの少しでも役に立つ話をしたい、役に立つ存在でありたいという思いの方が前に出た。
また、ノルマの厳しい会社であったので、同僚や責任を背負っている上司の少しでも役に立ちたいという思いでもあった。
そして、全支店で1番の成績を勝ち取るようになるまでそんなに時間は掛からなかった。
何事も必死にやるということの大事さを僕は知った。
そして次が今の会社。
消臭業界に身を置いた僕に待っていたのは、数学と化学の世界だった。
お客さんは基本的に理系の人ばかり。
その中で、消臭や脱臭についてのアドバイスをする。
となると、勉強するしかないのである。
しかし、数学も化学も大嫌いだ。勉強も嫌いだ。
ニオイというものに関心はあったが、趣味でも好きなわけでもない。
だけど、お客さんに信頼される営業(コンサルタント)になるために、それこそ膨大な知識と経験が必要である。
だから猛烈に勉強した。
その勉強意欲を支えてくれたのは日々出会うお客様だった。
その目の前のお客さんの役に立つために、お客さんの関連するニオイの分野について勉強していくのが一番身についた。
一方、釣りは趣味である。
だから24時間勉強したって何の苦にもならなかった。
当然、あらゆる知識が身についていく。
楽しいと思う事を仕事にする。
それは素晴らしいことだ。
うちの会社の社員に教えたいこと。
それは上のどっちの事例でもいいから、勉強しなくてはいけないということ。
すごい仕事をする
=お客さんに感動を与える
=お客さんが思ってた以上に役に立つ。
ということである。
例えば、fimo担当になった人間が何を勉強すべきか。
fimoのお客様はメーカーやショップや船宿である。
メーカーの役に立ち、ショップの役に立ち、船宿の役に立つ。
どんな役に立つかというと、多くの釣り人にお客様の発信したい情報を伝えることである。
となると、多くの釣り人に集まってもらう必要がある。
ということは、多くの釣り人が楽しめるサイトにしていかなくてはいけない。
多くのということは、釣り人が集まらないといけない。
釣り人が持つ、「伝えたい」「釣りたい」「競いたい」「出会いたい」
この4つの気持ちをfimoはとことんかなえる。
(今やっているあらゆる改良も全てここに一度立ち返ってやっている)
これが高度にできればできるほど、釣り人は多く集まってくれる。
(そしてそれはそのまま理念への道筋になると思っている。)
だから、本質的には釣り人が最終顧客であり、釣り人の役に立てるようにfimoは発展していかなくてはいけない。
となると、fimoのスタッフは何を勉強すべきだろうか。
まずは、Webやシステムの勉強は絶対に必須である。
役に立つ手段としてfimoが選んでいるのはWebというシステムである。
だからその勉強をしなければ、fimoスタッフとして機能しない。
それでは釣りの勉強をすべきだろうか。釣りが好きでなくてはいけないだろうか。
それは僕の中でこの1年間、判断が付かなかった。
fimoのスタッフ要件=釣りが好き について
例えば、消防士の仕事は火災現場で人を助けたり、火を消したり。
その為に火の勉強を誰よりもしているだろうけど、火が好きなわけではない。
医師も病気を治すことで人の役に立つことが喜びであり、その為に病気について勉強しているのであり、病気が好きなわけではない。
一方、パン屋さんなどは、美味しいパンを作ってお客様に食べてもらうのが喜びである。その為にパンについて勉強しているのであり、おそらくパンが好きな人ほど仕事が上手く行く人が多いと思う。
僕の事例でもそうなように、仕事というものは、好きに越したことはないが、必ずしも、釣りが好きでなくてもいいのかと。
fimoのスタッフ要件=釣りについて勉強する
これはどう考えても、釣り人の役に立とうとする以上、釣りの勉強はしないといけない気がするが、
僕の信念として、
お客様の役に立つことをする、ということが全ての仕事である。
という思いがあり、そして、
お客様の役に立とうとする気持ちさえあれば、自ずとシステムや釣りの勉強をするのではないかと考えている。
ということで、一年間、たまにこんな話をしながら様子を見ていたが、結果としては満足できるレベルまで来ていないのである。
だから、釣りの勉強をしないということは、
仕事=お客様の役に立とうと必死にやる
その理念が伝わっていないと考えている。
ただ、fimoも10年20年でやっていくよというように、人間も僕は10年くらいのスパンで見る。
1年でどうのという判断をしない。
自分だって振り返れば、毎日のように赤色灯を引き連れて走っていた10代の頃の自分は社会不適格の烙印を押されていた。
そんな自分も今でも欠点だらけではあるが、必死にやってきたらそこそこにはなれたのである。
そして、あの頃の僕に説教をしてくれた人はたくさんいたけど、僕は絶対に変わらなかった。
ある日、自分で考えを変える日まで変わらなかったけど、考えを変えてからの自分は今振り返っても褒めてもいいくらい変わった。
それに、頭も良くて才能もあるのに長続きしない人って一杯いる。
今のエグゼクティブの方々の何がすごいって、10年以上、もしくはそれに匹敵する密度での発信力を続けてきたことである。
それがすごいのであり、メーカーさんに絶大な信頼で認められる所以である。
(俺も東京シーバスネットを17年間も書き続けた。エッヘン)
ということで、自発的に釣りの勉強をしないfimoスタッフの気持ちが未だつかめず(ダメ上司)であるが、強制的にでも釣りの勉強をさせるかどうか。
それは今も悩み続けているのである。
が、事業というのは10年20年とか言ってられないところもあり、上手くいかないのであれば試行錯誤を繰り返す事も重要である。
今回、新人が入ったこともあり、少し押しの強い釣りの研修をやる1年間してみようと考えたのである。
この3連休。
本当であれば横浜で開催されているBAY3Sというボートトーナメントに参戦する予定だったが、船が故障で急遽断念。
千葉の漁船と山荘を使って、fimoスタッフ釣り合宿である。


ま、この人は良いんです。釣り大好きBlueBlueのたつろーくん
船長手伝いで来てくれたゆ~いちさん。

この日はシャローのシーバスゲームと青物ナブラゲームをやりたかったのだけど、台風の水潮で何もかもがさっぱりダメ。
翌日はビシアジ船。


アジ釣りは楽しいです。

食い物と釣りは遠慮ができない人。
左舷大ドモの工藤さん指定席、失礼すみません。

サバはすぐに開いて干す。

2日とも夜は釣れた魚を調理して大宴会。
釣り人の面白い話を聞かせたくて、工藤さんとゆういちさんを呼んだんだけど、人選失敗したのか、皆さんどん引き(笑)
翌朝も早起きして漁港からショアジギ。

館山から金谷くらいまでイナダが回遊中。
11月発売のシーライドも抜群の切れ味。
ゴミ拾いして。

で、昼に解散。
自身の経験上、変わらないという思いはある。
だけど、色々とやってみる。
そうして生きてきたしね。
ま、よく頑張っているという感じではあるけれど、僕は欲張りなので上のように思うわけ。
でも、最後は社員それぞれの人生。
どう生きるかは本人が決めるべき。
という自分の信念もある。
(別にキリギリスのように生きたっていいではないか)
昼寝して、夕方から出撃。
とにかく人が多くて苦労したけど、運河周りに魚がいた。

小場所の最強ロッドはやはりイブラン。
新発売の風神AD610イブラン。
前作より若干マイルドな味付け。理由は


スーサンの壁際ちょんちょんが恐ろしく反応があり、バイト連発。
セイゴも多く、反応多い夜。
時間になったので都心でアピア社長と焼き肉食べながら打ち合わせ。

10月22日 アピアのシャローフィネス試投会。
東レさんやダイワさんとシマノさんの協力も頂き、話題のブランジーノLBDやエクスセンスcl4などを装着してシャローフィネスが体験できる。
さらに、アピアの各モデルも実際にキャストしてその性能を体感できる。
この秋、1本のロッドを買ってみようと思う人。
→ぜひ遊びに来てください。詳細はここから
- 2011年9月26日
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