アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:457
  • 昨日のアクセス:724
  • 総アクセス数:17419021

プロフィール

村岡昌憲

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アーカイブ

2018年 2月 (3)

2018年 1月 (4)

2017年12月 (1)

2017年11月 (3)

2017年10月 (3)

2017年 8月 (1)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (4)

2017年 5月 (4)

2017年 4月 (2)

2017年 3月 (4)

2017年 2月 (4)

2017年 1月 (2)

2016年12月 (1)

2016年11月 (2)

2016年10月 (4)

2016年 9月 (4)

2016年 8月 (2)

2016年 7月 (4)

2016年 6月 (3)

2016年 5月 (5)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (3)

2016年 1月 (5)

2015年12月 (3)

2015年11月 (7)

2015年10月 (12)

2015年 9月 (11)

2015年 8月 (7)

2015年 7月 (15)

2015年 6月 (7)

2015年 5月 (11)

2015年 4月 (13)

2015年 3月 (5)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (2)

2014年11月 (9)

2014年10月 (11)

2014年 9月 (11)

2014年 8月 (11)

2014年 7月 (8)

2014年 6月 (8)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (15)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (7)

2014年 1月 (8)

2013年12月 (5)

2013年11月 (9)

2013年10月 (8)

2013年 9月 (8)

2013年 8月 (13)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (7)

2013年 4月 (8)

2013年 3月 (9)

2013年 2月 (15)

2013年 1月 (12)

2012年12月 (4)

2012年11月 (10)

2012年10月 (3)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (9)

2012年 7月 (7)

2012年 6月 (3)

2012年 5月 (4)

2012年 4月 (5)

2012年 3月 (6)

2012年 2月 (3)

2012年 1月 (9)

2011年12月 (8)

2011年11月 (13)

2011年10月 (9)

2011年 9月 (8)

2011年 8月 (9)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (12)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (8)

2011年 2月 (7)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (10)

2010年11月 (10)

2010年10月 (9)

2010年 9月 (7)

2010年 8月 (9)

2010年 7月 (8)

2010年 6月 (9)

2010年 5月 (11)

2010年 4月 (8)

2010年 3月 (7)

2010年 2月 (7)

2010年 1月 (5)

2009年12月 (7)

2009年11月 (8)

2009年10月 (8)

2009年 9月 (10)

2009年 8月 (13)

2009年 7月 (10)

2009年 6月 (4)

2009年 5月 (5)

2009年 4月 (5)

2009年 3月 (12)

2009年 2月 (5)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (5)

2008年11月 (1)

2008年10月 (7)

2008年 9月 (9)

2008年 8月 (6)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (8)

2008年 5月 (9)

2008年 4月 (11)

2008年 3月 (10)

2008年 2月 (8)

2008年 1月 (2)

2007年12月 (5)

2007年11月 (4)

2007年10月 (8)

2007年 9月 (3)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (6)

2007年 5月 (13)

2007年 4月 (11)

2007年 3月 (11)

2007年 2月 (7)

2007年 1月 (10)

2006年12月 (4)

2006年11月 (10)

2006年10月 (20)

2006年 9月 (13)

2006年 8月 (9)

2006年 7月 (9)

2006年 6月 (7)

2006年 5月 (14)

2006年 4月 (21)

2006年 3月 (8)

2006年 2月 (4)

2006年 1月 (12)

2005年12月 (6)

2005年11月 (1)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (7)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (13)

2005年 5月 (14)

2005年 4月 (6)

2005年 3月 (16)

2005年 2月 (9)

2005年 1月 (5)

2004年12月 (3)

2004年11月 (12)

2004年10月 (7)

2004年 9月 (5)

2004年 8月 (11)

2004年 7月 (8)

2004年 6月 (7)

2004年 5月 (8)

2004年 4月 (3)

2004年 3月 (5)

2004年 2月 (4)

2004年 1月 (5)

2003年12月 (9)

2003年11月 (10)

2003年10月 (7)

2003年 9月 (8)

2003年 8月 (10)

2003年 7月 (14)

2003年 6月 (9)

2003年 5月 (5)

2003年 4月 (5)

2003年 3月 (6)

2003年 2月 (10)

2003年 1月 (3)

2002年12月 (4)

2002年11月 (6)

2002年10月 (3)

2002年 9月 (10)

2002年 8月 (3)

2002年 7月 (2)

2002年 6月 (8)

2002年 5月 (4)

2002年 4月 (3)

2002年 3月 (9)

2002年 2月 (4)

2002年 1月 (5)

2001年12月 (9)

2001年11月 (5)

2001年10月 (2)

2001年 9月 (6)

2001年 8月 (7)

2001年 7月 (6)

2001年 6月 (3)

2001年 5月 (5)

2001年 4月 (2)

2001年 3月 (2)

2001年 2月 (5)

2001年 1月 (3)

2000年11月 (1)

2000年10月 (2)

2000年 9月 (1)

2000年 8月 (3)

2000年 7月 (3)

2000年 6月 (1)

QRコード

ニンジャリのテスト釣行

BlueBlueで開発が進むニンジャリのテストのお話。

こちらに関しては、やりたいことが決まっていて、試作品はすぐに完成したのだけど、量産を前提にしたときに技術的に難しい事が多かったのでなかなか時間が掛かっている製品。


俺自身はワームの釣りをあまりしない。

その理由は一つ、ワームを付けるのが苦手だからだ。

昔、友達にブラックバスに連れてってもらったとき、ゲーリーのグラブに針を刺すのがまあ下手で下手で。

モコモコの6個目から針を抜くと言われても、まあ難しいこと。

その時から圧倒的な苦手意識があった。

しかも、少しズレると全然釣れなくなったりする。


ハードプラグで釣るのが大好きってのもあるんだけど、BlueBlueを運営していて、様々なお客さんから出てくる要望をかなえるために、一つのワームの開発アイディアが固まっていった。



・誰でも簡単にセットできる。

・ワームが簡単にはズレない、動きがおかしくならない。

・ワインドアクションもできるし、ただ巻きでも釣れる。

・飛距離がしっかりと出る。

・食わせる性能

こういうワームであれば、BlueBlueの対象魚種やフィールドを限定しないという製品方針に合致した万能型のワームルアーと言える物になるのではないか。



まあ、言うは簡単、作るは大変。


試行錯誤を重ねながらの3年間。

ようやく、量産を前提に実釣ベースで結果が出せる動きが出るものができた。
ejhazxsjj93ejpj6xngz_480_480-162d6372.jpg

このモデルはMサイズ、21g。

ニンジャリの特徴はシングルフックが上下に2つ装着されているという点。

わずかに下側のフックの方が上側のフックに比べて後方側にセッティングされている。

これは様々な魚を釣りながら導き出した比率。上下の段差がしっかりとしたフッキングを可能にした。

段差が無いと、2つの針先が刺さったときに根元までフッキングするのにパワーが要るのである。

段差がある事で、特に針掛かりの多い上の針に針先が乗って、合わせが入るときに、下の針が上の針のフッキングを邪魔しない。

かつ、適度に下の針もフッキングして、針が動かないようロックするというバランスを追求した。



ワームのセッティングは簡単だ。後ろから差し込むだけ。

誰でも簡単に正しく動くようにセッティングできる。

ワインドのアクションは非常に軽快かつキレのある感じ。

トレブルフックを装着していると絶対に出ない感じの動きだ。



3月の話だけど、この日はバイトに対してどれだけのフッキング、掛かってからのバレにくさになっているかを数値化する検証。

その検証をするために、BlueBlueテスターの山田氏と山西君を誘ってボートシーバスにて釣行。



用意されたニンジャリは3種類。

Sサイズ、14g。Mサイズ21g。Lサイズ30g。
n8hrvwzkir623hv367r7_480_480-b68cd1cf.jpg

z9yedd92xwbbw59upxmc_480_480-e855fc8f.jpg
ワームのカラーも面白いこと色々と考えているのだけど、まずはスタンダードなカラーでスタート。

この日のテスト場所は東京湾奥の沖合にある水深20m前後のエリア。

カケアガリや潮目、ストラクチャーにイワシが着いていてスズキが入っている。(現時点ではこの魚は隅田川の中や港湾界隈にしっかりと入ってます)

11cm位のカタクチイワシを追っかけているスズキの活性はすこぶる高い状況。



ちょいと、俺が他のルアーのテストをしている間、


山西雄太が順調にヒットを重ねる。
adaw84r4cnh7kr34rcwf_480_480-820c7d01.jpg


千葉の山田さんもポンポンと釣り上げる。
aogd5kkh48e47gvmnwn6_480_480-a99ebf1b.jpg
タモに入れる前にフックセットの状況を確認しながらの釣り。


c7cb2z642xjtcxjzbht6_480_480-841ed28e.jpg




フックセットで一番多かったのは下の写真の形。

口の内側から上フックがしっかりとフッキング。

9m34ngahwhpx3u2krug8_480_480-18f66a66.jpg

これはバレる気がしない良い形。

これが多発したことで、ニンジャリのフッキング性能に関してはとても安心した。







あとは、淡々とn数を重ねていく。7wya64uu2oaxvwro9jwm_480_480-ce0f659f.jpg

5c6gnncg93i4hd5bt8px_480_480-adfa86d8.jpg

fers6begf42mm65cmdpu_480_480-54654c26.jpg


スズキが吐いたイワシ。
ik7zag8yteup9ckeamdw_480_480-4e89f698.jpg

本当にこの掛かり方が多いことにビックリ。
x43uwjv5z2twbwo58wk2_480_480-d460d5ff.jpg

フックは外れにくいけど、状況によってはリーダーからブレイクしやすいので気をつけないといけないかもしれない。


途中からはTracyを比較テストにしながら、各サイズをテスト。
pbe25kwghte4v6jaf4pa_480_480-8036baef.jpg

9bdtr7nuyghi9xy5gr62_480_480-f68a9681.jpg

wuabu7a48wbnu3y28g6f_480_480-7317fe00.jpg

jd6wxmwa4toybkvxcuju_480_480-96205451.jpg



結果、3人の総数は80バイトで60ヒット、50キャッチ。

ワームのジグヘッドとしては十分な成績でしょうということで終了した。


この、ニンジャリ、9月発売を目指して最終調整中。








 

コメントを見る

村岡昌憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ