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村岡昌憲
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▼ ニンジャリのテスト釣行
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
BlueBlueで開発が進むニンジャリのテストのお話。
こちらに関しては、やりたいことが決まっていて、試作品はすぐに完成したのだけど、量産を前提にしたときに技術的に難しい事が多かったのでなかなか時間が掛かっている製品。
俺自身はワームの釣りをあまりしない。
その理由は一つ、ワームを付けるのが苦手だからだ。
昔、友達にブラックバスに連れてってもらったとき、ゲーリーのグラブに針を刺すのがまあ下手で下手で。
モコモコの6個目から針を抜くと言われても、まあ難しいこと。
その時から圧倒的な苦手意識があった。
しかも、少しズレると全然釣れなくなったりする。
ハードプラグで釣るのが大好きってのもあるんだけど、BlueBlueを運営していて、様々なお客さんから出てくる要望をかなえるために、一つのワームの開発アイディアが固まっていった。
・誰でも簡単にセットできる。
・ワームが簡単にはズレない、動きがおかしくならない。
・ワインドアクションもできるし、ただ巻きでも釣れる。
・飛距離がしっかりと出る。
・食わせる性能
こういうワームであれば、BlueBlueの対象魚種やフィールドを限定しないという製品方針に合致した万能型のワームルアーと言える物になるのではないか。
まあ、言うは簡単、作るは大変。
試行錯誤を重ねながらの3年間。
ようやく、量産を前提に実釣ベースで結果が出せる動きが出るものができた。

このモデルはMサイズ、21g。
ニンジャリの特徴はシングルフックが上下に2つ装着されているという点。
わずかに下側のフックの方が上側のフックに比べて後方側にセッティングされている。
これは様々な魚を釣りながら導き出した比率。上下の段差がしっかりとしたフッキングを可能にした。
段差が無いと、2つの針先が刺さったときに根元までフッキングするのにパワーが要るのである。
段差がある事で、特に針掛かりの多い上の針に針先が乗って、合わせが入るときに、下の針が上の針のフッキングを邪魔しない。
かつ、適度に下の針もフッキングして、針が動かないようロックするというバランスを追求した。
ワームのセッティングは簡単だ。後ろから差し込むだけ。
誰でも簡単に正しく動くようにセッティングできる。
ワインドのアクションは非常に軽快かつキレのある感じ。
トレブルフックを装着していると絶対に出ない感じの動きだ。
3月の話だけど、この日はバイトに対してどれだけのフッキング、掛かってからのバレにくさになっているかを数値化する検証。
その検証をするために、BlueBlueテスターの山田氏と山西君を誘ってボートシーバスにて釣行。
用意されたニンジャリは3種類。
Sサイズ、14g。Mサイズ21g。Lサイズ30g。


ワームのカラーも面白いこと色々と考えているのだけど、まずはスタンダードなカラーでスタート。
この日のテスト場所は東京湾奥の沖合にある水深20m前後のエリア。
カケアガリや潮目、ストラクチャーにイワシが着いていてスズキが入っている。(現時点ではこの魚は隅田川の中や港湾界隈にしっかりと入ってます)
11cm位のカタクチイワシを追っかけているスズキの活性はすこぶる高い状況。
ちょいと、俺が他のルアーのテストをしている間、
山西雄太が順調にヒットを重ねる。

千葉の山田さんもポンポンと釣り上げる。

タモに入れる前にフックセットの状況を確認しながらの釣り。

フックセットで一番多かったのは下の写真の形。
口の内側から上フックがしっかりとフッキング。

これはバレる気がしない良い形。
これが多発したことで、ニンジャリのフッキング性能に関してはとても安心した。
あとは、淡々とn数を重ねていく。


スズキが吐いたイワシ。

本当にこの掛かり方が多いことにビックリ。

フックは外れにくいけど、状況によってはリーダーからブレイクしやすいので気をつけないといけないかもしれない。
途中からはTracyを比較テストにしながら、各サイズをテスト。




結果、3人の総数は80バイトで60ヒット、50キャッチ。
ワームのジグヘッドとしては十分な成績でしょうということで終了した。
この、ニンジャリ、9月発売を目指して最終調整中。
こちらに関しては、やりたいことが決まっていて、試作品はすぐに完成したのだけど、量産を前提にしたときに技術的に難しい事が多かったのでなかなか時間が掛かっている製品。
俺自身はワームの釣りをあまりしない。
その理由は一つ、ワームを付けるのが苦手だからだ。
昔、友達にブラックバスに連れてってもらったとき、ゲーリーのグラブに針を刺すのがまあ下手で下手で。
モコモコの6個目から針を抜くと言われても、まあ難しいこと。
その時から圧倒的な苦手意識があった。
しかも、少しズレると全然釣れなくなったりする。
ハードプラグで釣るのが大好きってのもあるんだけど、BlueBlueを運営していて、様々なお客さんから出てくる要望をかなえるために、一つのワームの開発アイディアが固まっていった。
・誰でも簡単にセットできる。
・ワームが簡単にはズレない、動きがおかしくならない。
・ワインドアクションもできるし、ただ巻きでも釣れる。
・飛距離がしっかりと出る。
・食わせる性能
こういうワームであれば、BlueBlueの対象魚種やフィールドを限定しないという製品方針に合致した万能型のワームルアーと言える物になるのではないか。
まあ、言うは簡単、作るは大変。
試行錯誤を重ねながらの3年間。
ようやく、量産を前提に実釣ベースで結果が出せる動きが出るものができた。

このモデルはMサイズ、21g。
ニンジャリの特徴はシングルフックが上下に2つ装着されているという点。
わずかに下側のフックの方が上側のフックに比べて後方側にセッティングされている。
これは様々な魚を釣りながら導き出した比率。上下の段差がしっかりとしたフッキングを可能にした。
段差が無いと、2つの針先が刺さったときに根元までフッキングするのにパワーが要るのである。
段差がある事で、特に針掛かりの多い上の針に針先が乗って、合わせが入るときに、下の針が上の針のフッキングを邪魔しない。
かつ、適度に下の針もフッキングして、針が動かないようロックするというバランスを追求した。
ワームのセッティングは簡単だ。後ろから差し込むだけ。
誰でも簡単に正しく動くようにセッティングできる。
ワインドのアクションは非常に軽快かつキレのある感じ。
トレブルフックを装着していると絶対に出ない感じの動きだ。
3月の話だけど、この日はバイトに対してどれだけのフッキング、掛かってからのバレにくさになっているかを数値化する検証。
その検証をするために、BlueBlueテスターの山田氏と山西君を誘ってボートシーバスにて釣行。
用意されたニンジャリは3種類。
Sサイズ、14g。Mサイズ21g。Lサイズ30g。


ワームのカラーも面白いこと色々と考えているのだけど、まずはスタンダードなカラーでスタート。
この日のテスト場所は東京湾奥の沖合にある水深20m前後のエリア。
カケアガリや潮目、ストラクチャーにイワシが着いていてスズキが入っている。(現時点ではこの魚は隅田川の中や港湾界隈にしっかりと入ってます)
11cm位のカタクチイワシを追っかけているスズキの活性はすこぶる高い状況。
ちょいと、俺が他のルアーのテストをしている間、
山西雄太が順調にヒットを重ねる。

千葉の山田さんもポンポンと釣り上げる。

タモに入れる前にフックセットの状況を確認しながらの釣り。

フックセットで一番多かったのは下の写真の形。
口の内側から上フックがしっかりとフッキング。

これはバレる気がしない良い形。
これが多発したことで、ニンジャリのフッキング性能に関してはとても安心した。
あとは、淡々とn数を重ねていく。



スズキが吐いたイワシ。

本当にこの掛かり方が多いことにビックリ。

フックは外れにくいけど、状況によってはリーダーからブレイクしやすいので気をつけないといけないかもしれない。
途中からはTracyを比較テストにしながら、各サイズをテスト。




結果、3人の総数は80バイトで60ヒット、50キャッチ。
ワームのジグヘッドとしては十分な成績でしょうということで終了した。
この、ニンジャリ、9月発売を目指して最終調整中。
- 2016年4月23日
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