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村岡昌憲
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▼ 駿河湾タチウオ 今シーズン3回目
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
最近はあちこちで怒ってばっかりである。
怒ってばかりだと嫌われてしまったり、怖がられてしまったりするんだけど、でも誰かがそれをやらないといけないのである。
でも、何かに怒るってのはとてもエネルギーがいる。
もう若い頃のようなエネルギーはないから、短期間で集中してやって、そのあとは一切そんなこと忘れてしまう。
同じ、何かができないのでも、怖いのは無知、仕方ないのは無能。
無知は勉強と努力でどうにでもなる。
ということで、今シーズン3回目のタチウオ。
知らないこと、知りたいことがこの釣りには山ほどある。
家の冷凍庫に眠るタチウオも山ほどあるが、それでも釣りに行く。
2014年1月16日(晴れ)
この日はなんと、あつえちゃんとぶんちゃんを連れての釣り。
東京で集合して、京橋にある都心部最強の立ち食いそば「恵み屋」で蕎麦をもりもりと食べてから出発。
両手に花でテンションが上がるところだけど、まあ淡々としたドライブで沼津入り。
船長が早めに場所を取りたいとのことで、早めの午後3時集合。
こちらは2時についてのんびりと準備開始。
そして、3時ジャストに出船。
冬の防寒装備も麗しいあつえちゃんとぶんちゃんです。

今回、同船するイシグロ沼津店のカリスマ店員、梅原君(左)と、伊東店のスケベ疑惑店員、稲葉君(右)。

他に2名のお客さんも乗船して、釣り人7人で出港。
船は江浦港の伊勝丸さん。 HPはここ
走っている間に最近の釣果を聞くと、一週間前は良かったけど、ここ数日は本当に渋かったと。
昨日は0~1本ということで、ちょっと嫌な予感。
でも、昨日は爆釣だったと言われるよりは、嫌な予感はしないもの。
30分ほど走ったところで、船長がアンカーを下ろす。
すでに現場には遊漁と漁業合わせて10隻ほどがスタンバイ。
船長曰く、「ここで3時間待つよー。」
と、のんびり釣りながら時合いを待つ気分だったが、勘七丸さんが180mラインでタチウオの反応を見つけたらしく、2隻集まっていたので、伊勝丸も向かう。

反応はかなり狭いエリアのようだ。
少しでも外れるとまったく魚探に映らないが、うまく合わせると、水深160mラインにいい反応が出る。
船長曰く、「イワシ」とのことで、さっそくフォルテン150gを投入。
ちょっぱやのフォールスピードでタナに到達。
テンポはスローに、シャクリ幅もジグが飛ばない程度で、ワンピッチジャークで誘っていると、ズドン!
指5本級の嬉しい1本。

100mレンジの間は船中この1本のみ。狭い反応なので、船長のどうぞに合わせて一気にフォールするフォルテンが良い方向に出たかもしれない。
段々と日が傾いてくると、タチウオのレンジもどんどんと上がってきた。
100m、80m、60mとあっという間に上のレンジへ。
子魚の移動も激しいようで、魚探反応を追いながらの釣り。
フォルテンがいい感じではまっている。連発。

あつえちゃんもフォルテン120gで連発。

フォルテンは20,30,40,60gときて、90、120,150gというラインナップなんだけど、駿河湾タチウオに関しては120gが標準といったところ。
魚が浮いて30m位まで上がってきたら 90gが合う。
そうこうしているうちに魚の群れも定着した感じになったのでアンカーを落とす。
ライトを全開で炊いて魚を寄せると、20~30mラインにしっかりと付いたようだ。
駿河湾のタチウオの釣りは、水中にある明暗部をどれだけ想像できるかという点が釣果に良く効いてくるところ。
船の照明が作る明暗部には段階があり、常に光が差し込んでいる明部、常に船が光を遮って陰を作り、光の届かない暗部。
そして、船の揺れで、明部になったり暗部になったりする半明部。
この3つのゾーンで、何となく僕がイメージしているのは暗部にいるタチウオに対し、半明部のゾーンで喰わす感じ。
今日はミヨシから潮が流れているので、明暗部として機能するのはどのゾーンか、等を考えながら釣りを展開していく。
となると、左舷大ドモの僕にとってはワインドが向いている感じ。
ミヨシ方面の前方に斜めにキャストし、30m沈めてからワインドで誘ってくる。
バイトを取るのはジグヘッドを飛ばした後に、水平感を意識しながらカーブフォールをさせたときに集中した。

右舷大ドモに行ったり、左舷中央に行ったりと、忙しかったぶんちゃん。
右舷大ドモでまったく当たらないのに、左舷中央で当たるのには理由がある。
上の説明読んだら理由がわかったかな?

ワインドで浮いている魚を誘っても反応がなくなったら、船縁の明暗部にいるタチウオにフォルテンを落とし込んでいくと、30~40mラインでバイトが連発する。

この繰り返しで終始ペース良く、数を重ねていった。
水深40mラインのフォルテンで獲る魚は型が一回り良かった。
そして、釣り開始から随分と時間経って、ぶんちゃんようやく1本目。

この調子で頑張って。
俺はワインドとフォルテンを交互に。

ぶんちゃんはフォルテン40gまでサイズダウンし、ペースを掴んだ模様。

女の子がしゃべらないと狼狽してしまうのは大人になっても変わらない。
ぶんちゃんの機嫌が良くなって、俺がほっとして、カメラマンの大西が安堵する。
半明部は、船の真下は狭くてだけど、はっきりしているゾーン。
灯りの外側はぼんやりとしているが広いゾーン。
フォルテンは確実に速いフォールスピードで、潮の流れを受けつつもそのゾーンを外れずに落ちていくのでバイトがスコンと出る。

もちろん、フォールが遅いジグなら、その流され具合を予測して、少し潮上にジグを投入すれば同じ釣果が得られる。
ほとんどのバイトはフォール中に出るが、巻き上げでも今日は良く喰った。
誘い方はテンポが遅い、弱めのワンピッチジャーク。昼と変わらない。

ぶんちゃんも調子良いみたいで、かわいい顔するようになった(笑)

船の灯りの外側のぼんやりしたゾーンはワインドもいいが、鉄板バイブもかなり有効。
トレイシー25gにカツイチの6番4本フックを装着。
キャストしてしっかりと沈めてからデッドスローに巻くだけ。
デッドスローリトリーブなので、ミスバイトが無いのと、小さいボディに8つの針先が密集することもあり、バイトを乗せる率がワインドやワームのデッドスローより遙かに高い。

活性次第では食いのいいワームに軍配が上がるのだろうが、今日くらいの活性ならばバイトがほとんど乗る鉄板バイブに完全に軍配が上がっていた。
で、思い出したようにフォルテンを船の真下の半明部に落とし込んでサクサクッと釣る。

そして、またトレイシーで外側の太刀魚を釣る。

てな感じでトータル22キャッチ。
楽しく勉強になる釣行だった。
帰りは梅原君と一緒にラーメン屋へ。
きゃべとん食べて解散!

もう1回行こうかな。
タックルデータ
ロッド:メガバス桜乱 OL-64M
リール:ダイワ RYOGA C-1012
ライン:ダイワ PE×8+Si 1号
リーダー 東レ トヨフロン船ハリスプレミアム 5号2ヒロ+16号30cm
フォルテンの動画
怒ってばかりだと嫌われてしまったり、怖がられてしまったりするんだけど、でも誰かがそれをやらないといけないのである。
でも、何かに怒るってのはとてもエネルギーがいる。
もう若い頃のようなエネルギーはないから、短期間で集中してやって、そのあとは一切そんなこと忘れてしまう。
同じ、何かができないのでも、怖いのは無知、仕方ないのは無能。
無知は勉強と努力でどうにでもなる。
ということで、今シーズン3回目のタチウオ。
知らないこと、知りたいことがこの釣りには山ほどある。
家の冷凍庫に眠るタチウオも山ほどあるが、それでも釣りに行く。
2014年1月16日(晴れ)
この日はなんと、あつえちゃんとぶんちゃんを連れての釣り。
東京で集合して、京橋にある都心部最強の立ち食いそば「恵み屋」で蕎麦をもりもりと食べてから出発。
両手に花でテンションが上がるところだけど、まあ淡々としたドライブで沼津入り。
船長が早めに場所を取りたいとのことで、早めの午後3時集合。
こちらは2時についてのんびりと準備開始。
そして、3時ジャストに出船。
冬の防寒装備も麗しいあつえちゃんとぶんちゃんです。

今回、同船するイシグロ沼津店のカリスマ店員、梅原君(左)と、伊東店のスケベ疑惑店員、稲葉君(右)。

他に2名のお客さんも乗船して、釣り人7人で出港。
船は江浦港の伊勝丸さん。 HPはここ
走っている間に最近の釣果を聞くと、一週間前は良かったけど、ここ数日は本当に渋かったと。
昨日は0~1本ということで、ちょっと嫌な予感。
でも、昨日は爆釣だったと言われるよりは、嫌な予感はしないもの。
30分ほど走ったところで、船長がアンカーを下ろす。
すでに現場には遊漁と漁業合わせて10隻ほどがスタンバイ。
船長曰く、「ここで3時間待つよー。」
と、のんびり釣りながら時合いを待つ気分だったが、勘七丸さんが180mラインでタチウオの反応を見つけたらしく、2隻集まっていたので、伊勝丸も向かう。

反応はかなり狭いエリアのようだ。
少しでも外れるとまったく魚探に映らないが、うまく合わせると、水深160mラインにいい反応が出る。
船長曰く、「イワシ」とのことで、さっそくフォルテン150gを投入。
ちょっぱやのフォールスピードでタナに到達。
テンポはスローに、シャクリ幅もジグが飛ばない程度で、ワンピッチジャークで誘っていると、ズドン!
指5本級の嬉しい1本。

100mレンジの間は船中この1本のみ。狭い反応なので、船長のどうぞに合わせて一気にフォールするフォルテンが良い方向に出たかもしれない。
段々と日が傾いてくると、タチウオのレンジもどんどんと上がってきた。
100m、80m、60mとあっという間に上のレンジへ。
子魚の移動も激しいようで、魚探反応を追いながらの釣り。
フォルテンがいい感じではまっている。連発。

あつえちゃんもフォルテン120gで連発。

フォルテンは20,30,40,60gときて、90、120,150gというラインナップなんだけど、駿河湾タチウオに関しては120gが標準といったところ。
魚が浮いて30m位まで上がってきたら 90gが合う。
そうこうしているうちに魚の群れも定着した感じになったのでアンカーを落とす。
ライトを全開で炊いて魚を寄せると、20~30mラインにしっかりと付いたようだ。
駿河湾のタチウオの釣りは、水中にある明暗部をどれだけ想像できるかという点が釣果に良く効いてくるところ。
船の照明が作る明暗部には段階があり、常に光が差し込んでいる明部、常に船が光を遮って陰を作り、光の届かない暗部。
そして、船の揺れで、明部になったり暗部になったりする半明部。
この3つのゾーンで、何となく僕がイメージしているのは暗部にいるタチウオに対し、半明部のゾーンで喰わす感じ。
今日はミヨシから潮が流れているので、明暗部として機能するのはどのゾーンか、等を考えながら釣りを展開していく。
となると、左舷大ドモの僕にとってはワインドが向いている感じ。
ミヨシ方面の前方に斜めにキャストし、30m沈めてからワインドで誘ってくる。
バイトを取るのはジグヘッドを飛ばした後に、水平感を意識しながらカーブフォールをさせたときに集中した。

右舷大ドモに行ったり、左舷中央に行ったりと、忙しかったぶんちゃん。
右舷大ドモでまったく当たらないのに、左舷中央で当たるのには理由がある。
上の説明読んだら理由がわかったかな?

ワインドで浮いている魚を誘っても反応がなくなったら、船縁の明暗部にいるタチウオにフォルテンを落とし込んでいくと、30~40mラインでバイトが連発する。

この繰り返しで終始ペース良く、数を重ねていった。
水深40mラインのフォルテンで獲る魚は型が一回り良かった。
そして、釣り開始から随分と時間経って、ぶんちゃんようやく1本目。

この調子で頑張って。
俺はワインドとフォルテンを交互に。

ぶんちゃんはフォルテン40gまでサイズダウンし、ペースを掴んだ模様。

女の子がしゃべらないと狼狽してしまうのは大人になっても変わらない。
ぶんちゃんの機嫌が良くなって、俺がほっとして、カメラマンの大西が安堵する。
半明部は、船の真下は狭くてだけど、はっきりしているゾーン。
灯りの外側はぼんやりとしているが広いゾーン。
フォルテンは確実に速いフォールスピードで、潮の流れを受けつつもそのゾーンを外れずに落ちていくのでバイトがスコンと出る。

もちろん、フォールが遅いジグなら、その流され具合を予測して、少し潮上にジグを投入すれば同じ釣果が得られる。
ほとんどのバイトはフォール中に出るが、巻き上げでも今日は良く喰った。
誘い方はテンポが遅い、弱めのワンピッチジャーク。昼と変わらない。

ぶんちゃんも調子良いみたいで、かわいい顔するようになった(笑)

船の灯りの外側のぼんやりしたゾーンはワインドもいいが、鉄板バイブもかなり有効。
トレイシー25gにカツイチの6番4本フックを装着。
キャストしてしっかりと沈めてからデッドスローに巻くだけ。
デッドスローリトリーブなので、ミスバイトが無いのと、小さいボディに8つの針先が密集することもあり、バイトを乗せる率がワインドやワームのデッドスローより遙かに高い。

活性次第では食いのいいワームに軍配が上がるのだろうが、今日くらいの活性ならばバイトがほとんど乗る鉄板バイブに完全に軍配が上がっていた。
で、思い出したようにフォルテンを船の真下の半明部に落とし込んでサクサクッと釣る。

そして、またトレイシーで外側の太刀魚を釣る。

てな感じでトータル22キャッチ。
楽しく勉強になる釣行だった。
帰りは梅原君と一緒にラーメン屋へ。
きゃべとん食べて解散!

もう1回行こうかな。
タックルデータ
ロッド:メガバス桜乱 OL-64M
リール:ダイワ RYOGA C-1012
ライン:ダイワ PE×8+Si 1号
リーダー 東レ トヨフロン船ハリスプレミアム 5号2ヒロ+16号30cm
フォルテンの動画
- 2014年1月20日
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