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村岡昌憲
東京都
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▼ 湾奥、開幕。いきなり爆裂気味?
- ジャンル:日記/一般
- (area-釣行記-)
初夏から夏の間、かなりの不調に見舞われていた東京湾奥。
原因はイナッコやサッパと行ったサマーベイトの少なさが原因で、少ないながらもそのベイトの動向にしっかりとついて行っている人は釣果を落としていない反面、ポイントのポテンシャルに頼った釣りをしている人はまったく釣れないという、長くやっていればありがちな、通っている人はやっぱり釣るよねっていう展開であった。
俺はというと、今年の釣行回数は9月末日で150回を超えていて、例年よりハイペースに釣りに行っていた。
だけど、しっかりと長時間シーバスを狙う釣りが本当に少なくなっていて、油断をするとすぐ後者の釣りにはまってしまう、という状況で夏を過ごしていた。
まー、ほんと魚少ないやって思ってたけど、釣ってる仲間は釣ってるのである。
経験年数が長いので取材などの対応は、その時間にどこに行けば、という経験が生きるのだけど、しっかりと数を釣って行くにはほんとに厳しかった。7月のうちはまだ良かったけど、8月のロケはホントに1本出すのがなんとか、という感じ。
夏の間、ストレスに感じたのは、釣りに行く回数の大半が開発テストになってしまってることだ。
写真はそんな開発一コマ。

ただいま最優先で開発を進めている、ガチペン200。
20cmのダイビングペンシル。
重さが90gもある。
京葉線の下でガンマ引きである。夢の島沖?

スズキだって30cmのボラを食ってるんだから、釣れることもありそうな気もするけど、やってる限り、そんな気は全く起きない。
炎天下の中、ひたすらサンプルを付け替えては投げまくり、鉛を張って、勇気を出してヤスリで削っては投げまくる。
釣りが好きでこの仕事をやっていて、それはとても楽しいものだけど、一方で、良いものを生み出せない苦しみは本当に胃が痛くなる。
けど、絶対的に良いアイテムにならない限り、今のこのルアーメーカーが溢れる時代に製品を出す意味なんてないし、中途半端なものを出して飯が食っていける時代でも無いのである。
fimo+のブログ読んでもわかるでしょ。シマノさんのログ読んでる?超面白い。
日本の釣り業界最大手2社が本気で仕事してるのである。
小さい会社は本気はもちろん、その数倍の情熱と負けん気で、アイテムを作り込んで、やっと食っていける時代なのである。
そんな日々と、その合間に遠征取材も入る感じだけど、湾奥の釣りも9月末になると一転して活況の展開に。
7cmほどのサッパが恐ろしい量(4億7300万尾:TSN調べ)で突入してきた隅田川筋。
大潮周りだったこともあって、あっという間に同水系運河のすみずみまで行き渡り、スズキもそれぞれにしっかり付いて、ハイシーズン入り。
朝会社に行くときに何気なく渡っている小さい橋にもしっかり魚が入ってる。
中央防波堤の沖合からイワシもたくさん流入してきて、9月末の大潮の時は大井埠頭と青海埠頭の間の魚探反応は凄まじいレベルだった。
まだ反応が10mラインと深かったけど、水温下がって5mくらいに浅くなったらどこかで当たるかなと思いながら、通り過ぎたんだけど、その夜からその海域の公園で絶好調との連絡。(俺は次の日から宮城遠征。ファッキン!)
中央防波堤を囲む第一〜第三航路沿いをイワシが回遊することが多いのは雨が少ない状況の時で、今はその航路沿いが釣れてるけど、なかなか釣り場が少ないエリアだからちょっと大変。
しっかりとした雨で川から流れが出ると、一気に隅田川や荒川に魚が入っていくので、もう一雨で最盛期突入と読んでいる。
で、合間合間の釣りを少し。
先々週に千葉の干潟を散策。
小潮周りで潮が引かないなかで、干潮過ぎてから入っていって、上げ潮と南風が作る流れがミオ筋に流れ込む場所を探しながら打っていく。
潮が緩いので、imaコモモカウンター125をデッドスローで流し込む感じに連発。

この日は月明かりが明るく、潮は普段よりは少し濁っている感じ。
パールが少しでも入っていると全くバイトが出ないし、そういう時のクリアカラーでバイトがなかなか出ない。
クリアが定石だけど、クロームのブルーブルーカラーにしたらバイトが出たので、それで通す。

魚のコンディションは良く、1本獲って1本ばらすという感じ。

結局6ヒット3キャッチ。

数日後は湾奥運河筋。
この運河はまだサッパが入って無くて、イナッコにしっかり付いた状態。
ゴロタ場の運河はこっちの方が当てやすいよね。
ニンジャリSをゴロタと砂地の切れ目の数m先にキャストして一度着底。
そこからワインドでしゃくってきて、浮き上がる様にただ巻きorフォールのどちらかで食わせの間を与える。
居付きの真っ黒君がバイト。
ニンジャリのツインシングル、ガッツリと掛かる。

夕方の一コマ。

今週末も週明けも潮は大きく動く。
短い秋シーズン、マナー守って安全に楽しんでいきましょう。
え?おまえ、爆裂してないじゃん!って?
イマニミテロヨ!
今月発売の各誌をお楽しみに!
原因はイナッコやサッパと行ったサマーベイトの少なさが原因で、少ないながらもそのベイトの動向にしっかりとついて行っている人は釣果を落としていない反面、ポイントのポテンシャルに頼った釣りをしている人はまったく釣れないという、長くやっていればありがちな、通っている人はやっぱり釣るよねっていう展開であった。
俺はというと、今年の釣行回数は9月末日で150回を超えていて、例年よりハイペースに釣りに行っていた。
だけど、しっかりと長時間シーバスを狙う釣りが本当に少なくなっていて、油断をするとすぐ後者の釣りにはまってしまう、という状況で夏を過ごしていた。
まー、ほんと魚少ないやって思ってたけど、釣ってる仲間は釣ってるのである。
経験年数が長いので取材などの対応は、その時間にどこに行けば、という経験が生きるのだけど、しっかりと数を釣って行くにはほんとに厳しかった。7月のうちはまだ良かったけど、8月のロケはホントに1本出すのがなんとか、という感じ。
夏の間、ストレスに感じたのは、釣りに行く回数の大半が開発テストになってしまってることだ。
写真はそんな開発一コマ。

ただいま最優先で開発を進めている、ガチペン200。
20cmのダイビングペンシル。
重さが90gもある。
京葉線の下でガンマ引きである。夢の島沖?

スズキだって30cmのボラを食ってるんだから、釣れることもありそうな気もするけど、やってる限り、そんな気は全く起きない。
炎天下の中、ひたすらサンプルを付け替えては投げまくり、鉛を張って、勇気を出してヤスリで削っては投げまくる。
釣りが好きでこの仕事をやっていて、それはとても楽しいものだけど、一方で、良いものを生み出せない苦しみは本当に胃が痛くなる。
けど、絶対的に良いアイテムにならない限り、今のこのルアーメーカーが溢れる時代に製品を出す意味なんてないし、中途半端なものを出して飯が食っていける時代でも無いのである。
fimo+のブログ読んでもわかるでしょ。シマノさんのログ読んでる?超面白い。
日本の釣り業界最大手2社が本気で仕事してるのである。
小さい会社は本気はもちろん、その数倍の情熱と負けん気で、アイテムを作り込んで、やっと食っていける時代なのである。
そんな日々と、その合間に遠征取材も入る感じだけど、湾奥の釣りも9月末になると一転して活況の展開に。
7cmほどのサッパが恐ろしい量(4億7300万尾:TSN調べ)で突入してきた隅田川筋。
大潮周りだったこともあって、あっという間に同水系運河のすみずみまで行き渡り、スズキもそれぞれにしっかり付いて、ハイシーズン入り。
朝会社に行くときに何気なく渡っている小さい橋にもしっかり魚が入ってる。
中央防波堤の沖合からイワシもたくさん流入してきて、9月末の大潮の時は大井埠頭と青海埠頭の間の魚探反応は凄まじいレベルだった。
まだ反応が10mラインと深かったけど、水温下がって5mくらいに浅くなったらどこかで当たるかなと思いながら、通り過ぎたんだけど、その夜からその海域の公園で絶好調との連絡。(俺は次の日から宮城遠征。ファッキン!)
中央防波堤を囲む第一〜第三航路沿いをイワシが回遊することが多いのは雨が少ない状況の時で、今はその航路沿いが釣れてるけど、なかなか釣り場が少ないエリアだからちょっと大変。
しっかりとした雨で川から流れが出ると、一気に隅田川や荒川に魚が入っていくので、もう一雨で最盛期突入と読んでいる。
で、合間合間の釣りを少し。
先々週に千葉の干潟を散策。
小潮周りで潮が引かないなかで、干潮過ぎてから入っていって、上げ潮と南風が作る流れがミオ筋に流れ込む場所を探しながら打っていく。
潮が緩いので、imaコモモカウンター125をデッドスローで流し込む感じに連発。

この日は月明かりが明るく、潮は普段よりは少し濁っている感じ。
パールが少しでも入っていると全くバイトが出ないし、そういう時のクリアカラーでバイトがなかなか出ない。
クリアが定石だけど、クロームのブルーブルーカラーにしたらバイトが出たので、それで通す。

魚のコンディションは良く、1本獲って1本ばらすという感じ。

結局6ヒット3キャッチ。

数日後は湾奥運河筋。
この運河はまだサッパが入って無くて、イナッコにしっかり付いた状態。
ゴロタ場の運河はこっちの方が当てやすいよね。
ニンジャリSをゴロタと砂地の切れ目の数m先にキャストして一度着底。
そこからワインドでしゃくってきて、浮き上がる様にただ巻きorフォールのどちらかで食わせの間を与える。
居付きの真っ黒君がバイト。
ニンジャリのツインシングル、ガッツリと掛かる。

夕方の一コマ。

今週末も週明けも潮は大きく動く。
短い秋シーズン、マナー守って安全に楽しんでいきましょう。
え?おまえ、爆裂してないじゃん!って?
イマニミテロヨ!
今月発売の各誌をお楽しみに!
- 2016年10月2日
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登録ライター
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