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村岡昌憲
東京都
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▼ 港湾攻略-フォローベイトの組み立て
- ジャンル:日記/一般
3月に入り、いよいよ東京湾奥シーバスも間近。
久々の何もない週末なので、港湾部の様子をうかがいに出撃。
夕方までは浜松町のスポーツフィッシングフェスティバルに行っていたので、その足で中央区の隅田川から入ることに。
時間は夕マヅメ。
若潮の下げ潮の止まりが20時。ほぼ引ききった状態でもまだまだ流れている。
が、南風が下げ潮の邪魔をしていてちょっと難しい状況。
明暗にはまだ魚が付く感じではないので、川のカーブの地形変化をモンキーロックなどで攻めるも不発。
日がとっぷり暮れてもライズも何も起きないので川筋捨てて運河筋へ。
風向きが変わって東風になったので、東西方向に伸びる運河筋が良いと判断。
潮の動きが悪い日は、風の影響が大きく出る。
上げ潮が始まると、風と流れがぶつかるのでその前に勝負をつけたい。
最初に入ったのは、水深の深いところから浅くなって流れがわき上がる場所。
とはいっても大潮でもそのわき上がる感じが水面に出るとかではなく、地形変化からそうなると判断できる場所。
その浅瀬が5ヶ所点々と続いていて、それぞれの先端に春は間違いなく魚が付く事が多い場所。(下げ時合のみね)
先発はここはスーサンでいけば間違いないんだけど、この時期ならではの先発ルアーがまた完成した。
メガバスのカッター90。
わかりづらいんだけど、先端がカッターの刃の様にとんがっている。
ナイフエッジリップみたいな感じ。
だからリップレスミノーというよりはシンペンである。
主にバチの時とサヨリの時に勝負できるルアーとして開発した。
誰がどう投げてどう巻いてもほぼ水面に浮かび上がってV字を引く。
そのV字や姿勢に徹底的にこだわった。
3月23~25日の国際フィッシングショーメガバスブースにて、バチ抜け徹底攻略法と称して、カッター90やヤルキバ、CARM80を使ったローテ-ションやカラーチェンジの考え方についてセミナーを行う予定なのでお暇な方はぜひ。
バチの気配は無く、水面はとても静か。
カッター90をスナップに結び、最初のキャスト。
先週に行われた2回の取材でも量産型が活躍したので実力はもう安心しているので、興味があるのは水面を割るか割らないかというところ。
流れに対してアップクロスに投げて、流れに乗せながら浅瀬の上に引っ張ってくる。
カッターがリップで切る水面から、鋭角的で一筋のV字が綺麗に尾を引く。
それに見とれていると、水面に穴が空いた。
ガボッ!
最初の突っ込みで大きくないことにがっかり。
最初の1本が60超えないとこの日は期待できない場所。
リリースして、次の2投目でもまた水面が割れる。
しかし、サイズダウン。というか30cmくらいしかない。
しかし、水面が静かな日でもしっかりとバイトを引き出せる力はなかなかのもの。
5分ほどして、引く角度を変えてみたら60cm弱がヒット。
これでさすがに反応が無くなったので、CARM80にチェンジ。
水面をさんざん引き倒したので、フォローベイトとしては完璧。
案の定、1投目にボン。
で、CALMも1本きりで反応が無くなってしまう。
浅瀬を順番に回りながら上のレンジで反応がないとなると、
さらにレンジを下げてヤルキバへチェンジ。
これもフォローベイトとして文句なしなので、狙い通りに1投目から45cmほど。
次の1投でも同じサイズが食う。
(めんどくさいので写真無し)
ヤルキバも反応が無くなったので、次はスーサン。
スーサンに限らず、シンキングミノーでのこの場合は銀色系がおすすめ。
なぜかは横浜のセミナーでね。
すぐに浮いたレンジで1本出て
その後はブレイクの途中に付いているスズキに対して、ブレイク上をデッドスローで漂わせるとようやくバイトが出るといった感じ。
が、それはスーサンの独壇場なのであるが、それでも普通に流し込む感じじゃダメで、まさにラインの存在を消すくらいの感じでリトリーブし続けるとやっとフックに乗るって感じ。
かなり渋いバイトを無理矢理掛けていく感じ。
で、一通りスーサンでも反応が無くなると、もう一度カッター90で水面から組み立てていく。
取りこぼした数本程度だけど魚が捕れる。
とはいっても、セイゴが続く。
潮も下げ止まって潮位が上がってきたので、河川筋へ戻る。
蛎瀬混じりのシャローを控えた風表の場所。
一番良い場所には先行者が数名。
その横のシャローに集まった流れが払い出すラインが空いていたので入らせてもらう。
当然カッターから入ってみると3投目に、本日一番の水柱。
誰でも簡単に魚が釣れる。
そういうルアーが作れたって事は開発者としてとても嬉しいこと。
70近くあった。
で、同じようにローテーション。
ヤルキバで1本。
スーサンで1本。
その後セイゴばかりになったので撤収。
セイゴ入れれば6時間ほどで20本。
港湾も川筋も魚がきっちりといるべきところにいるし、まあ開幕といっても良いんじゃないかな。
とはいっても、相当渋いのも事実。
きっちりとレンジとルアーのアクションを合わせていこう。
その辺の話は横浜ショーの各社のセミナーでやっていこうと思っている。
基本、楽しい話ってのが苦手なので、僕が一人でやる時は相当にまじめに、今まで釣れなかった魚が釣れる様になる話をしていこうと思う。授業みたいなつもりで聞きに来て欲しい。
必ず今まで取れなかった1本を取れる様なお話しができる様に努力しようと思う。
誰かと話すところは、相手に合わせつつなのでまあ楽しいお話が聞ければと思って遊びに来てくださいね。
横浜フィッシングショーのイベント予定。
あと、僕の磯マルという珍しい動画。
imaちゃんねるをどうぞ。
久々の何もない週末なので、港湾部の様子をうかがいに出撃。
夕方までは浜松町のスポーツフィッシングフェスティバルに行っていたので、その足で中央区の隅田川から入ることに。
時間は夕マヅメ。
若潮の下げ潮の止まりが20時。ほぼ引ききった状態でもまだまだ流れている。
が、南風が下げ潮の邪魔をしていてちょっと難しい状況。
明暗にはまだ魚が付く感じではないので、川のカーブの地形変化をモンキーロックなどで攻めるも不発。
日がとっぷり暮れてもライズも何も起きないので川筋捨てて運河筋へ。
風向きが変わって東風になったので、東西方向に伸びる運河筋が良いと判断。
潮の動きが悪い日は、風の影響が大きく出る。
上げ潮が始まると、風と流れがぶつかるのでその前に勝負をつけたい。
最初に入ったのは、水深の深いところから浅くなって流れがわき上がる場所。
とはいっても大潮でもそのわき上がる感じが水面に出るとかではなく、地形変化からそうなると判断できる場所。
その浅瀬が5ヶ所点々と続いていて、それぞれの先端に春は間違いなく魚が付く事が多い場所。(下げ時合のみね)
先発はここはスーサンでいけば間違いないんだけど、この時期ならではの先発ルアーがまた完成した。
メガバスのカッター90。
わかりづらいんだけど、先端がカッターの刃の様にとんがっている。
ナイフエッジリップみたいな感じ。
だからリップレスミノーというよりはシンペンである。
主にバチの時とサヨリの時に勝負できるルアーとして開発した。
誰がどう投げてどう巻いてもほぼ水面に浮かび上がってV字を引く。
そのV字や姿勢に徹底的にこだわった。
3月23~25日の国際フィッシングショーメガバスブースにて、バチ抜け徹底攻略法と称して、カッター90やヤルキバ、CARM80を使ったローテ-ションやカラーチェンジの考え方についてセミナーを行う予定なのでお暇な方はぜひ。
バチの気配は無く、水面はとても静か。
カッター90をスナップに結び、最初のキャスト。
先週に行われた2回の取材でも量産型が活躍したので実力はもう安心しているので、興味があるのは水面を割るか割らないかというところ。
流れに対してアップクロスに投げて、流れに乗せながら浅瀬の上に引っ張ってくる。
カッターがリップで切る水面から、鋭角的で一筋のV字が綺麗に尾を引く。
それに見とれていると、水面に穴が空いた。
ガボッ!
最初の突っ込みで大きくないことにがっかり。
最初の1本が60超えないとこの日は期待できない場所。
リリースして、次の2投目でもまた水面が割れる。
しかし、サイズダウン。というか30cmくらいしかない。
しかし、水面が静かな日でもしっかりとバイトを引き出せる力はなかなかのもの。
5分ほどして、引く角度を変えてみたら60cm弱がヒット。
これでさすがに反応が無くなったので、CARM80にチェンジ。
水面をさんざん引き倒したので、フォローベイトとしては完璧。
案の定、1投目にボン。
で、CALMも1本きりで反応が無くなってしまう。
浅瀬を順番に回りながら上のレンジで反応がないとなると、
さらにレンジを下げてヤルキバへチェンジ。
これもフォローベイトとして文句なしなので、狙い通りに1投目から45cmほど。
次の1投でも同じサイズが食う。
(めんどくさいので写真無し)
ヤルキバも反応が無くなったので、次はスーサン。
スーサンに限らず、シンキングミノーでのこの場合は銀色系がおすすめ。
なぜかは横浜のセミナーでね。
すぐに浮いたレンジで1本出て
その後はブレイクの途中に付いているスズキに対して、ブレイク上をデッドスローで漂わせるとようやくバイトが出るといった感じ。
が、それはスーサンの独壇場なのであるが、それでも普通に流し込む感じじゃダメで、まさにラインの存在を消すくらいの感じでリトリーブし続けるとやっとフックに乗るって感じ。
かなり渋いバイトを無理矢理掛けていく感じ。
で、一通りスーサンでも反応が無くなると、もう一度カッター90で水面から組み立てていく。
取りこぼした数本程度だけど魚が捕れる。
とはいっても、セイゴが続く。
潮も下げ止まって潮位が上がってきたので、河川筋へ戻る。
蛎瀬混じりのシャローを控えた風表の場所。
一番良い場所には先行者が数名。
その横のシャローに集まった流れが払い出すラインが空いていたので入らせてもらう。
当然カッターから入ってみると3投目に、本日一番の水柱。
誰でも簡単に魚が釣れる。
そういうルアーが作れたって事は開発者としてとても嬉しいこと。
70近くあった。
で、同じようにローテーション。
ヤルキバで1本。
スーサンで1本。
その後セイゴばかりになったので撤収。
セイゴ入れれば6時間ほどで20本。
港湾も川筋も魚がきっちりといるべきところにいるし、まあ開幕といっても良いんじゃないかな。
とはいっても、相当渋いのも事実。
きっちりとレンジとルアーのアクションを合わせていこう。
その辺の話は横浜ショーの各社のセミナーでやっていこうと思っている。
基本、楽しい話ってのが苦手なので、僕が一人でやる時は相当にまじめに、今まで釣れなかった魚が釣れる様になる話をしていこうと思う。授業みたいなつもりで聞きに来て欲しい。
必ず今まで取れなかった1本を取れる様なお話しができる様に努力しようと思う。
誰かと話すところは、相手に合わせつつなのでまあ楽しいお話が聞ければと思って遊びに来てくださいね。
横浜フィッシングショーのイベント予定。
あと、僕の磯マルという珍しい動画。
imaちゃんねるをどうぞ。
- 2012年3月4日
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