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村岡昌憲

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忘年会&忘年会&忘年会

ある日、車の中の釣り道具を全て出して整理をしていたら、行方不明になっていたデジカメを発見。

その中の出来事を少々。



はい、BGM聞ける人はどうぞ。








11月22日 四国


高松空港に着いた僕はあらかじめ指定された電話番号に電話をした。



「そこで待っとけぇや。」


言われた場所に行くと、風のない淀んだ空気が僕を包み込む。

あれか。

やがて、黒塗りのワンボックスが現れ、僕はそれに乗って1時間くらい運ばれていった。




集合場所のホテルには黒塗りの車がズラリと並んでいる。




ここでいったい何が・・・。

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僕は来るべきところを間違えたのかもしれない。



恐る恐る会場に足を踏み入れたとき、中にいた一人の人間が僕を見て声を上げる。



その男は白い上質のマフラーを首に巻いていた。




「おう、マサッチ、入れや。」

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北陸のドン、北出弘紀氏。





「まあ、今日は飲めや。」






手には機関銃。

やっぱりそっち系のお方だったのか。





氏の手招きで恐る恐る足を踏みいれると、各地の大物が集合していた。






「おう」


ふと肩を叩かれて振り返ると僕は腰を抜かしそうになった。






「おお、夏の琵琶湖ぶりやな。ナマズに食われたかと思っとったで!」


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関西の元締め役、ファンキー山岡氏。






「無駄な殺生はあかんで。」




ってその顔でお坊さんみたいなこと言わないでください。









さらに




「夏の会合では世話になったけんのー、馬でも一頭丸ごと送ってやろうって思っとったけん。」


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熊本の総代、寺本雄二氏







「クワトロナイトホーク、何が限定やねん、買えんかったやんか。」

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アピアの社長が襲われていたので、助けずに会場を脱出!










「待って、マサッチ[はぁと]」




振り向くとあつえちゃん。

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っていうか、どんな格好してんの? まあいいけど。





ということで、宴は終わる。(強引ですいません)



翌朝、元締めの濱本国彦氏のところへ顔を出す。

店の中には魚拓や風神ロッドがごっそりと。

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「おお、よぉ来たなぁ。アイパー掛けてくか?迫力つくで!」


「いや、いいです。(キッパリ)」






ということで濱本国彦氏主催のSWAPin四国への参加でした。







さて、ここでBGMチェンジ。聞ける人はどうぞ。







12月に入って本当に忙しくなった。

11月の凄腕のために色々とほったらかしておいたものが山ほどあった。

それを片付けることに時間をとられる毎日。





休みの日はカワハギ釣りやアジ釣りに行った。

自分の船で出た時は子供を背負って操船しながらでも全てをやっていく。

子供に関しては、少しでも触れ合う時間がほしい。

家族の理解に甘えることはあるかもしれない。

でも、さぼることはしない。

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釣り関係でほったらかしになっていたのが、ロッドやルアーのテスト。

でも放っておくだけ発売が遅れていく。

何とか春に間に合わせたいニーサンのテストがいよいよ大詰め。




爆発的にヒットしたスーサンに搭載したヤルキスパークリングアクション。

あれはルアーサイズが小さいからできるんである。

それがどこまでの大きさでできるのか。

その挑戦となったニーサン。

まずは10センチで1年以上やってきたが、それなりに苦労したけど素晴らしいレベルで再現に成功。

ここにあるモデルは全てそのアクションが出ているもの。

最後のテストは中の設計をどうするかというもの。

重心移動の考え方や設計次第で飛距離や逆風下の飛行姿勢が大きく変わるので、ミリ単位で色々といじったものを投げ込んでいく。

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ニーサンは港湾部というより、河川や干潟での使用を想定している。

そういった場所は風が強いことが多く、飛ばなければ一軍ボックスに残ることは難しい。

盤洲や富津を吹き抜けるあの分厚い向かい風を撃ち抜けるかどうか。

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ヤルキスパークリングアクション健在。

スーサンが登場した時のあの凄まじい釣果が干潟や河川で発揮されることを祈りたい。


 でもほんと、飛距離とアクションが高い完成度になった。

最終テストも終了。

4月頃の発売。よろしくお願いします。
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ある日は、ヒデはやしさんと釣り。

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ヒデさんとは初めて釣りをしたし、初めてしっかりと話し込んだ。






何度でも言おう。

釣り人はもっと出会うべきである。

それはもっともっと楽しくでもあるし、もっと魚を釣るためにもだ。

僕は立場上恵まれていたので、全国各地の上級者と釣りをする機会をたくさん得た。

僕は初めての場所であっても彼らの釣りを数時間体験することで、彼らが捧げた数百、数千という時間の経験からくるダイジェスト版を知ることができる。

その濃縮された世界はとても勉強になる。

それは上級者だけでは決してない。

全ての釣り人がそれぞれのレベルで出会っていけばもっとおもしろいことが始まる。






今回の釣りでも彼が通い込んで得た経験を僕は彼の釣りを見てどんどんと吸収した。

彼がだだっ広い干潟に描いたアングル。

鳥肌が立つほどすごい世界だったんだ。

この時の様子は来年春発売のツアマガソルト別冊、シーバス王Vol.3で紹介される。
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土曜日は仲間との忘年会。

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もうね、色々と壊れちゃったわけ。カリスマとかカリスマとか。
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でも、湾奥のカリスマなんて誰が言い出したのかわからないけど、僕は全くそう思っていなかったし、そう呼ばれるのも結構嫌だった。

だから、fimoが始まって僕は僕でやっぱり何かが変わっていくのが楽しい。

だって自分を変えることは簡単だし、自分が変わっていくことこそ最高のクリエイティブなことでしょ。









そして宮崎の友草さんの元へ。

四国から濱本さんも。

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さあ、飲むぞっと気合いを入れるが恐ろしい展開に(笑)
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あ~あ。


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あ~あ

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長崎のスーパーアングラー、入江真一さんまで・・・





あ~あ。

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最高に楽しい宴。
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友草さんはD'zソルトの取材を控えて、お酒を控えていたようだけど、他のメンバーはガンガン飲む。
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そして夜は更け・・・





最も二日酔いになっていたのはこのお方(笑)

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俺、そんなに飲んでへんで!




どの口が言うのかなぁ (笑)








僕はレンタカーから釣り具を取り出した。
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が、目の前のサーフはもう浅いということで少し移動。


寺本さんとワークスが一緒にやってくれるって。

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雨も上がり、宮崎らしいサーフが顔を出す。
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今年の1月、僕はまさにこのサーフでキャストをしながら、今のfimoのことを考え始めていた。


それから一年経ったのか、と。

fimoができて変わったこと、変わらないこと。

fimoができて得たもの、失ったもの。

それは僕もそうだし、全ての会員が何かある。

それに思いを馳せながら釣りをしていた。




波に抗うでもなく従うでもない。

流れのままに、風のままに、時代の流れのままに。

僕は淡々とfimoを見つめていく。
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帰り際に釣り人が捨てたゴミがあったのですぐに拾った。

これを偽善と呼ぶ人がいる。俺にはできないと。

そんなことないし、そんなかっこつけることでもない。

「あらいい子ね」ってお母さんに言われた時、照れるよね。

それだよ。

電車で席を譲るのと同じ感じでちょっと恥ずかしいだけだ。
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でも、ゴミは確実に無くなった。


それだけが事実だ。








お世話になった方々、忘年会の準備をしていただいた方々、誠にありがとうございました。



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