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久保田剛之
神奈川県
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▼ アカメに恋して 完
その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
前日の夜から降り続いている雨は昼過ぎまで降り続いた。

午前中僕らは温泉に入り家族へのお土産や現地の釣具屋を見て回る。
ルアーがズラリと並ぶ店内はなかなかの品揃え。ノースクラフトのオグルとジップベイツのZBL15Fのコーナーにデッカイアカメの写真が飾られていた。
このサイズになるとどんなファイトになるのだろう。
遠征前に散々想像したけどメーター20を超えるアカメの想像は流石にできない。前日あった地元のアングラーさんに聞いてみたところ・・・
『自転車の後ろにライン結んで走り去ってもらえば・・そんな雰囲気』
・・・な・・なるほど。
帰ったら早速練習をしてみよう(笑)
土砂降りの雨はなかなか止まないけど最終夜に向けて車で各所を回りポイントを探す。
道中、気合いを入れようと栄養ドリンクを買おうとスーパーに寄ったら・・・

カツオ人間・・・
気合いが霧散しました(笑)
日が傾いてきたPM4:00。
雨は止んだり降ったりを10分ごとに繰り返している。
浦戸湾内ではあるけど前日とは違う川の河口部に釣り座を構えた。足元には沈みテトラ。水面にはキングサイズから20cm位の食べごろサイズまでボラが大量にいる。
地形的にも居付きのアカメが居そうな雰囲気は漂っている。回遊の群れも回ってくるかもしれない。雨のせいか切れ藻などのゴミがかなり流れてくるが雰囲気はかなり良い。
潮が動き出し流れが出れば・・・♪
潮が動き出すちょっと前のPM5:00からキャストを開始。
アカメの回遊があればボラがきっと知らせてくれるハズ、それまではボトムの魚にターゲットを絞りオグルやVIVRAを中心に丹念に探っていく。
テトラの終わりの下流のブレイクライン。土と泥が混じったような感触だけど、ここに大型の石や泥から頭を出したテトラなどがあればそこにアカメはスタンバイするかもしれない。
まずは根がかる場所を探していく。
ブレイクの上部にはストラクチャーと成りうるものは沈んでいるがブレイク下部にはなかなか見つからない。
何度も何度も地形を探りようやく一箇所それらしいものを見つけた。コンクリ?石?判断がつきにくいけどストラクチャーとしての高さはそれほどなさそうだ。オープンエリアの平坦な砂泥地の僅かだけどハードマテリアルな変化。
こういうピンポイントな場所は地形に依存する魚ならかなり有効なはず。僕の地元の河川でもこういう変化を把握出来ているアングラーとそうでないアングラーでは釣果やサイズに雲泥の差が出る。
もう少し流れが本格的に出始めたらきっと・・・・
とPM9:00までキャストを続けたが何かがおかしい。かなりの量の雨も降ったはずなのに流れが一向に本格化しない。
潮位は少しずつ下がってきているけどタイドグラフ的にはもっと下げているはずだ。
何かがおかしい。
昼間下見に行った初日に入ったサーフは台風24号の影響でかなりウネリが入っていた。
もしかしたら浦戸湾口の外側のウネリのせいで水が出て行きにくいのか?前日の状況や地形、潮汐からするともっと流れが出ても良いはずだ。
PM10:00になっても一向に流れの勢いは出ず海況に変化はなし。もちろんバイトなどの反応もない。
どちらが言い出すまでもなく移動を決めた。
高知に来てからよく聞く『アカメの捕食スイッチの入る時合いは読めない』という言葉。だから本当は移動せずに粘った方がいいのかもしれない。
でも流石にこの流れの無さは・・・
浦戸湾口にやってきた。水深があるのでボトムは完全に海水だろう。土砂降りの雨後でもよく聞く塩分濃度ってやつはクリアーしているはずだ。
しかし初日に昼間下見したときはもっと流れが速かった。大潮の下げ5分にも関わらず初日の上げより流れが出ていない。
とりあえず1時間ほどキャストしてみるが雰囲気がない。
仕方がない。ここでタイムアップとしよう。
ムロと話し合って出した結論。帰路を考えて徳島まで戻りそこで少しだけ竿を出そうということになった。
深夜2時。再び吉野川へ。
こちらでも纏まった雨が降ったのだろう。行きに寄った時よりも増水していた。
潮位が低いせいもあるのだろう。行きと比べると少し活性が低い。
パターンを探っていると水面より少し潜らせてからテンションを抜いてドリフトさせるとようやく深いバイトが得られチビ含めて数本獲ることが出来た。



そして遂に日が昇り僕の四国初遠征、アカメ初アタックは幕を閉じた。
強がり抜きで不思議と悔しさはない。
自分の目で耳で五感全てで夢の魚アカメの棲むフィールドを感じることが出来た。
運良く泳ぐアカメの姿も見ることが出来た。
時間をくれた家族に、職場の皆に、出会った四国の温かい人々に、そして一緒に楽しく旅をしてくれたムロに感謝で一杯だ。


『ありがとうございました!また遊びに来ます!!』

あ、でも相棒は崩れ落ちていた(笑)
徳島から神奈川への帰路6時間半、当然来年のアカメチャレンジの話が尽きることはなかった。
アカメよ!待ってろよ!!絶対自力でお前を釣ってやる!!!
長い記録を読んでくれてありがとうございました♪
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
前日の夜から降り続いている雨は昼過ぎまで降り続いた。

午前中僕らは温泉に入り家族へのお土産や現地の釣具屋を見て回る。
ルアーがズラリと並ぶ店内はなかなかの品揃え。ノースクラフトのオグルとジップベイツのZBL15Fのコーナーにデッカイアカメの写真が飾られていた。
このサイズになるとどんなファイトになるのだろう。
遠征前に散々想像したけどメーター20を超えるアカメの想像は流石にできない。前日あった地元のアングラーさんに聞いてみたところ・・・
『自転車の後ろにライン結んで走り去ってもらえば・・そんな雰囲気』
・・・な・・なるほど。
帰ったら早速練習をしてみよう(笑)
土砂降りの雨はなかなか止まないけど最終夜に向けて車で各所を回りポイントを探す。
道中、気合いを入れようと栄養ドリンクを買おうとスーパーに寄ったら・・・

カツオ人間・・・
気合いが霧散しました(笑)
日が傾いてきたPM4:00。
雨は止んだり降ったりを10分ごとに繰り返している。
浦戸湾内ではあるけど前日とは違う川の河口部に釣り座を構えた。足元には沈みテトラ。水面にはキングサイズから20cm位の食べごろサイズまでボラが大量にいる。
地形的にも居付きのアカメが居そうな雰囲気は漂っている。回遊の群れも回ってくるかもしれない。雨のせいか切れ藻などのゴミがかなり流れてくるが雰囲気はかなり良い。
潮が動き出し流れが出れば・・・♪
潮が動き出すちょっと前のPM5:00からキャストを開始。
アカメの回遊があればボラがきっと知らせてくれるハズ、それまではボトムの魚にターゲットを絞りオグルやVIVRAを中心に丹念に探っていく。
テトラの終わりの下流のブレイクライン。土と泥が混じったような感触だけど、ここに大型の石や泥から頭を出したテトラなどがあればそこにアカメはスタンバイするかもしれない。
まずは根がかる場所を探していく。
ブレイクの上部にはストラクチャーと成りうるものは沈んでいるがブレイク下部にはなかなか見つからない。
何度も何度も地形を探りようやく一箇所それらしいものを見つけた。コンクリ?石?判断がつきにくいけどストラクチャーとしての高さはそれほどなさそうだ。オープンエリアの平坦な砂泥地の僅かだけどハードマテリアルな変化。
こういうピンポイントな場所は地形に依存する魚ならかなり有効なはず。僕の地元の河川でもこういう変化を把握出来ているアングラーとそうでないアングラーでは釣果やサイズに雲泥の差が出る。
もう少し流れが本格的に出始めたらきっと・・・・
とPM9:00までキャストを続けたが何かがおかしい。かなりの量の雨も降ったはずなのに流れが一向に本格化しない。
潮位は少しずつ下がってきているけどタイドグラフ的にはもっと下げているはずだ。
何かがおかしい。
昼間下見に行った初日に入ったサーフは台風24号の影響でかなりウネリが入っていた。
もしかしたら浦戸湾口の外側のウネリのせいで水が出て行きにくいのか?前日の状況や地形、潮汐からするともっと流れが出ても良いはずだ。
PM10:00になっても一向に流れの勢いは出ず海況に変化はなし。もちろんバイトなどの反応もない。
どちらが言い出すまでもなく移動を決めた。
高知に来てからよく聞く『アカメの捕食スイッチの入る時合いは読めない』という言葉。だから本当は移動せずに粘った方がいいのかもしれない。
でも流石にこの流れの無さは・・・
浦戸湾口にやってきた。水深があるのでボトムは完全に海水だろう。土砂降りの雨後でもよく聞く塩分濃度ってやつはクリアーしているはずだ。
しかし初日に昼間下見したときはもっと流れが速かった。大潮の下げ5分にも関わらず初日の上げより流れが出ていない。
とりあえず1時間ほどキャストしてみるが雰囲気がない。
仕方がない。ここでタイムアップとしよう。
ムロと話し合って出した結論。帰路を考えて徳島まで戻りそこで少しだけ竿を出そうということになった。
深夜2時。再び吉野川へ。
こちらでも纏まった雨が降ったのだろう。行きに寄った時よりも増水していた。
潮位が低いせいもあるのだろう。行きと比べると少し活性が低い。
パターンを探っていると水面より少し潜らせてからテンションを抜いてドリフトさせるとようやく深いバイトが得られチビ含めて数本獲ることが出来た。



そして遂に日が昇り僕の四国初遠征、アカメ初アタックは幕を閉じた。
強がり抜きで不思議と悔しさはない。
自分の目で耳で五感全てで夢の魚アカメの棲むフィールドを感じることが出来た。
運良く泳ぐアカメの姿も見ることが出来た。
時間をくれた家族に、職場の皆に、出会った四国の温かい人々に、そして一緒に楽しく旅をしてくれたムロに感謝で一杯だ。


『ありがとうございました!また遊びに来ます!!』

あ、でも相棒は崩れ落ちていた(笑)
徳島から神奈川への帰路6時間半、当然来年のアカメチャレンジの話が尽きることはなかった。
アカメよ!待ってろよ!!絶対自力でお前を釣ってやる!!!
長い記録を読んでくれてありがとうございました♪
- 2013年10月12日
- コメント(29)
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