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久保田剛之
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▼ アカメに恋して その1
さて今僕がいるのは四国に向かう車中。
運転席には相棒のムロ。2年?3年越しの念願叶っての四国遠征。
小学生か中学生の頃、家族で旅行に出かけた軽井沢のペンションに置いてあった釣りキチ三平を読みその存在を初めて知る。
当時飼っていたポメラニアンの愛犬を連れての旅行だったのは覚えているが小学生だったか中学生だったのか記憶は定かではない。
当時の僕のルアー釣りのスターはブラックバス。そしてたまに行くシーバス釣り。オーバーハングや桟橋の下にスキッピングを決める村田基に憧れて釣りに行かない時間はしょっちゅうキャスト練習していたっけ。
学校から帰ると投げ釣りに出かけ、休みの日は自転車やバスに乗りブラックバス。で、9月に入ると当時夕方柳島放水路でシーバスを釣り持ち帰るおじさんを見かけてはバスルアーを持ってシーバスを狙っていた。
家族旅行では自分だけ湖や海で車を下ろしてもらい、家族が観光に行っている間は釣りをする。
そんな釣り少年だった。
そんな少年が読んだ釣りキチ三平に出てきたアカメという魚。
でもその時は『いつか四国に行く機会があればやってみたい』程度にしか心の琴線は触れなかった記憶がある。
それが一昨年の夏。とある方のログを見た。
読んだ方も多いと思うがKAZU@食べるさんの書いたアカメに挑んだ物語。
現地の友人と共に全力で追いかけた一週間が綴られた熱い熱いログ。氏はもちろんだがそのログに登場する全ての男達が熱い。もの凄い情熱でアカメを追っている姿が綴られていた。
正直心が震えた。
確か『がんばろう東北』の活動を通してだったと思う。KAZUさんから1冊の本を借りていた。
本田総一郎の『燃えるだけ燃えろ』。その本も手伝って僕の中でスイッチが入りアカメという魚への興味が止まらなくなった。
ムロとの会話も『アカメを追いかける!』と決意した理由のひとつ。
ムロは一度アカメを狙いに高知へのチャレンジ経験を持つ。その時アカメとの出会いは無かったそうだがムロと話している内に頭の中でアカメフィールドはどんどん色鮮やかになっていき『なぜアワセのタイミングが違うのだろう?』『口の中は固いのかな?』『どのような捕食するのだろう?』『体は硬いのかな?ウロコは?身は?』『あの赤い目の視力は?』アカメという魚の細かい部分が気になり頭から離れなくなった。
彼にとってもまだ想像の中の生き物アカメ。
お互いにとっての想像の中のアカメの話をしている時は時間を忘れ、気付いたら日付が変わっているなんてこともザラだった。
しかし『アカメを追いかける!』とやる気スイッチが入ってから今日まで2年2ヶ月の時間を要した。
仕事上連休はほとんどなく3連休なんてまずありえない。その為の地固め、それと費用の捻出に1年見送ることになった。(罪滅ぼしの家族旅行費込み)
単独釣行で攻めてみたいと考えていた時期もあったけど、アカメへの想いを行動にまで移す動機になったのはムロとの度重なるアカメトーク。
『軽自動車なら安く行けるよ!』
この言葉が僕のアカメチャレンジへのハードルをどれだけ下げたことか(笑)
それに万が一どちらかにアカメが釣れた場合、一緒に喜びあえる仲間が隣にいるというのはなんと楽しい旅なんだろう♪
そして今日。ついにアカメの住むフィールドへ出かける。
計画当初はやはり飛行機や夜行バスでの移動の予定だったが、この夏に行った山形遠征があまりに楽しかった為今回も車で行こうということに。
時間や疲れを考えると決して賢い選択とはいえないだろうけど、後に振り返った時にきっと素敵な思い出になっているに違いない。
天井には4本のロッドがアスファルトの凹凸を拾ってカチカチと音をたてている。
僕とムロの、そして予備の1本を足して3本のSAURUSブラックフィン9.4。
そしてもう1本はTailWalkのマンビカ106MH。それなりに強い割りに曲がってくれるのでファイトはしやすくお気に入りのロッドの1本♪
現地の人が見たら『アカメを舐めるな』と叱られるかもしれないけど恋焦がれた相手には自分の一番使い馴れたタックルで挑みたい。
実際に引きを味わったことがないのでシーバス的な引きの1mと青物的な引きの1m、サメの1m50cm位、こんなところでイメトレしてみたところ、この2本で何とかなるのではと目論んだ次第。
あと数時間もすれば彼らの待つ海が川がそこにある。
彼らとコンタクト出来るのかな・・・ 胸の高鳴りが止まらない。
その2へ続く。
(旅を終えてからのアップなのでコメントに対して『楽しみにしてください』程度のことしか返信できない為最終話まではコメント不可にさせてくださいませ)
運転席には相棒のムロ。2年?3年越しの念願叶っての四国遠征。
小学生か中学生の頃、家族で旅行に出かけた軽井沢のペンションに置いてあった釣りキチ三平を読みその存在を初めて知る。
当時飼っていたポメラニアンの愛犬を連れての旅行だったのは覚えているが小学生だったか中学生だったのか記憶は定かではない。
当時の僕のルアー釣りのスターはブラックバス。そしてたまに行くシーバス釣り。オーバーハングや桟橋の下にスキッピングを決める村田基に憧れて釣りに行かない時間はしょっちゅうキャスト練習していたっけ。
学校から帰ると投げ釣りに出かけ、休みの日は自転車やバスに乗りブラックバス。で、9月に入ると当時夕方柳島放水路でシーバスを釣り持ち帰るおじさんを見かけてはバスルアーを持ってシーバスを狙っていた。
家族旅行では自分だけ湖や海で車を下ろしてもらい、家族が観光に行っている間は釣りをする。
そんな釣り少年だった。
そんな少年が読んだ釣りキチ三平に出てきたアカメという魚。
でもその時は『いつか四国に行く機会があればやってみたい』程度にしか心の琴線は触れなかった記憶がある。
それが一昨年の夏。とある方のログを見た。
読んだ方も多いと思うがKAZU@食べるさんの書いたアカメに挑んだ物語。
現地の友人と共に全力で追いかけた一週間が綴られた熱い熱いログ。氏はもちろんだがそのログに登場する全ての男達が熱い。もの凄い情熱でアカメを追っている姿が綴られていた。
正直心が震えた。
確か『がんばろう東北』の活動を通してだったと思う。KAZUさんから1冊の本を借りていた。
本田総一郎の『燃えるだけ燃えろ』。その本も手伝って僕の中でスイッチが入りアカメという魚への興味が止まらなくなった。
ムロとの会話も『アカメを追いかける!』と決意した理由のひとつ。
ムロは一度アカメを狙いに高知へのチャレンジ経験を持つ。その時アカメとの出会いは無かったそうだがムロと話している内に頭の中でアカメフィールドはどんどん色鮮やかになっていき『なぜアワセのタイミングが違うのだろう?』『口の中は固いのかな?』『どのような捕食するのだろう?』『体は硬いのかな?ウロコは?身は?』『あの赤い目の視力は?』アカメという魚の細かい部分が気になり頭から離れなくなった。
彼にとってもまだ想像の中の生き物アカメ。
お互いにとっての想像の中のアカメの話をしている時は時間を忘れ、気付いたら日付が変わっているなんてこともザラだった。
しかし『アカメを追いかける!』とやる気スイッチが入ってから今日まで2年2ヶ月の時間を要した。
仕事上連休はほとんどなく3連休なんてまずありえない。その為の地固め、それと費用の捻出に1年見送ることになった。(罪滅ぼしの家族旅行費込み)
単独釣行で攻めてみたいと考えていた時期もあったけど、アカメへの想いを行動にまで移す動機になったのはムロとの度重なるアカメトーク。
『軽自動車なら安く行けるよ!』
この言葉が僕のアカメチャレンジへのハードルをどれだけ下げたことか(笑)
それに万が一どちらかにアカメが釣れた場合、一緒に喜びあえる仲間が隣にいるというのはなんと楽しい旅なんだろう♪
そして今日。ついにアカメの住むフィールドへ出かける。
計画当初はやはり飛行機や夜行バスでの移動の予定だったが、この夏に行った山形遠征があまりに楽しかった為今回も車で行こうということに。
時間や疲れを考えると決して賢い選択とはいえないだろうけど、後に振り返った時にきっと素敵な思い出になっているに違いない。
天井には4本のロッドがアスファルトの凹凸を拾ってカチカチと音をたてている。
僕とムロの、そして予備の1本を足して3本のSAURUSブラックフィン9.4。
そしてもう1本はTailWalkのマンビカ106MH。それなりに強い割りに曲がってくれるのでファイトはしやすくお気に入りのロッドの1本♪
現地の人が見たら『アカメを舐めるな』と叱られるかもしれないけど恋焦がれた相手には自分の一番使い馴れたタックルで挑みたい。
実際に引きを味わったことがないのでシーバス的な引きの1mと青物的な引きの1m、サメの1m50cm位、こんなところでイメトレしてみたところ、この2本で何とかなるのではと目論んだ次第。
あと数時間もすれば彼らの待つ海が川がそこにある。
彼らとコンタクト出来るのかな・・・ 胸の高鳴りが止まらない。
その2へ続く。
(旅を終えてからのアップなのでコメントに対して『楽しみにしてください』程度のことしか返信できない為最終話まではコメント不可にさせてくださいませ)
- 2013年10月8日
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