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泣き虫土龍@ビルダー

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ロッドビルドは足で稼ぐ話

パーツが高い高いと嘆いてばかりもいられないので、中古パーツをうまく取り入れて安く、お手軽にロッドビルディングを楽しんでいきたい。


中古釣具を使い始めるとパーツ供給に再現性がなくなるのが玉に瑕だけど、一期一会も釣りの妙なれば…






さて、今日のテーマはお安くヌードグリップ風ロッド。です。

一世を風靡したバーチカルプロっぽいロッドを作りましょう。

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用意するもの。
・筏竿、テトラ用ロッドなどのグリップ部がメガホン状に成型されてるカーボン製ロッド。
今回はテトラロッド定価1500円ぐらい。中古220円で購入
・適当な細身のブランクス
感度が売りのヌードグリップなので、どうせなら高弾性のブランクスが望ましいが、ぶっちゃけなんでもいい。
今回はウエダufm トラウトプラッギングスペシャル 832 のティップセクション。
120センチちょっと。
中古で2000円。
・ガイドはいつものガイドスターターセット。
1600円



ヌードグリップはパイプシートとグリップを必要としないので、その分省コスト。

ステンレスの大口径ガイドはヌードグリップのコンセプトをスポイルするため、浮いたお金はガイド代に回すと幸せになれる。




工作自体は至って簡単。
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グリップ側となるテトラロッドとブランクスの径を見ながら、適当なところで切断。
ほんでグリップの竿尻からブランクスを振り出すだけ。

接合部分は接着推奨。

グリップ側は口輪はめるなりpe巻くなりして補強推奨。
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元々のテトラロッドについてた前進式(パッチン式)のリールシートはとりあえず残しておく。

取っ払って都度テープで固定するタイプにしても良い。





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ガイドセッティングはもう少し煮詰める必要あり。



ブランクスを直接握るっていうコンセプトはバーチカルプロの専売特許ではなく、
古くはシマノの直感グリップもそうだし、そもそも多くの餌釣り用のロッドは直接ブランクスを握るわけで。

バーチカルプロの製造元が餌釣り用ロッドの老舗である櫻井漁具なのはさもありなん。

筏竿のグリップそのままですよね、あれ。




カーボンの品質がもろに感度に直結する構造してるので、そこは突き詰めても良いかもしれない。






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