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▼ 自分でカーボン45度補強する話
今日のネタ。
ベースのロッドはダイワのTDトルネード
1999年 691HFB
ハイエンドのTDバトラーが当時新技術であったSVFブランクス採用された関係で、
HVFブランクを下げ渡しされたミドルクラスがこのTDトルネードというシリーズになるかと。
ハイエンドからのフィーチャーを下げ渡しされたミドルクラス。
今でいうブラックレーベルやエクスプライドの立ち位置ですね。
ハイエンドの旧機種相当ってことで、当時から一定の人気があります。
感覚的には
SVFはパリパリ
HVFはもちもち
個人的にはHVFの方が好みです。
カーボンとしてSVFが粘らないか、というとそういうわけでもないんでしょうけど、
バトラー全般のロッドの設計というか味付けがいわゆるレーシング仕様のため割とあっさり折れる、という印象を持たれているんだと思います。
よくある誤解なんですが高弾性低レジンカーボンが脆弱なんじゃなく(むしろ包括的な強さは高弾性カーボンの方が強いし、低レジンカーボンの方が比重は大きいです)、薄く巻くから弱いんです。
というか、高弾性カーボンを厚く巻いたら硬すぎてとてもバスロッドとして運用できません。
とりあえず長尺のベイトロッドが欲しかったので(なんか年中長尺のベイトロッド使ってますが…)

ブランクをそのままバットジョイントにして、グリップ分だけ延長します。
竿尻部分に、バット内径に込みを合わせたストレートのカーボンパイプを被せるだけ。
今回は10センチの差し込みとします。
グリップが45センチ
ブランクスが203センチ
込みが10センチなんで
最終 7.11ft
40t 3kのカーボンロービング。
これまで6k幅を使ってましたが、
幅が広いと結構繊維が浮き上がる部分が出てしまうので、3k幅が良い感じ。
45度に巻き付けて補強。
エポキシコーティング。
最低でも2回はコーティングした方がいい。
45度補強で、ねじれ対策しています。
最終スパイラルガイドセッティングにする予定なので、スパイラルに配置する区間にカーボン補強を施しています。
ねじれ力が生じる部分にねじれ補強を施すのは理にかなっている。
と思う。
ぶっちゃけバットはブランクスで1番強い部分なので、補強いるんか?
という話もある。
真に補強すべきはベリーからティップにかけてなんじゃないかと自問自答している。
竿先からバットまで遍く補強するのが最適解とは思うけど、なかなか手作業だと難しいのです…
本日はここまで。
明日は二度目のコーティングですね。
- 2024年6月3日
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