凄腕に初参戦した初日に幸先良く1匹キャッチしたのもあって、この感じでいけば目標のリミットメイクも早いかもなんて思ってたんだけど、そう簡単にはやっぱいかなかった。

1匹目が釣れた後、12時間後に同じ場所に立ったんだけれど、台風が徐々に近付いてきていたのもあって、水質は確実に濁りを増していたのが敗因。

水中の視界は10センチ程しかなかったんじゃなかろうか？
浮いていたゴミも少し沈むだけで全く見えなくなる。
ここまでの濁りは明らかにマイナス要因…案の定ベイトも抜けてしまったのか姿を見ることもなく、投げども投げども結果としてホゲル。

気持ち切り替えて、釣り出来ない間はハンドメイドルアーを手掛けていく。
今回は、カラーリングが少しだけうまくいった80ミリのシンキングミノーと、130ミリのボリュームのあるフローティングミノーと、CorkをもうひとつルアーBOXに追加してカラーローテーションするべく製作に取り掛かる。

そして昨晩、台風後の影響はどうか？水質は？水位は？仕事中もそのことばかり考えていた。

いざ現場に着いてみると、濁りはほとんど取れていた…やっぱそうだよね。台風後は良い天気だったし大きく動く潮回りだったしね…まぁそんなこと言ってられないのでキャストを開始する。

最近のパイロットルアーになっているCorkをセットして、お決まりのメソッドで操作していく。我慢して我慢して…ココ！っていう一点のポイントに近付く前に…

速攻回収。

本当は回収しちゃいけないんだ。その向こうなんだ。だけど…

だけど…

なぜか僕の狙っているそのピンに、今日も小舟が係留されているんだ。泣

くっそー、また夜勤があるから今週のチャンス今日しかないのにっ！凄腕もうすぐ終わるのにっ！
なんて日だっ！笑

て言っても何も始まらない。出来るエリアで粘るも結果は状況を打開できなかった…ホゲル。

いや、開始早々バイトはあった。そしてヒットまで持ち込んだ。けれどフルキャストして流していたライン量が裏目に出て、ほとんど合わせに力が伝わってなかったのもあり2回目のエラ洗いで痛恨のバラシ。ちっちゃいシーバスは、バイトした瞬間にオートでフッキングしてくれないからどうしてもファースト合わせが重要になってくる、と思った。

1匹バラしたのを最後に魚からの反応はなく、静かな時が過ぎていく。きっとたくさんシーバスはいるんだろう。だけど、僕が口を使わせれないだけ。いや、きっと簡単に食ってくる所謂時合いのタイミングがあるんだろうけれど、今回はまだ掴めなかった。

リミットメイクまであと2本…


遠いなぁ。笑