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▼ 心の拠り所みたいな川で

　さて、10月も4週目に突入し週末に開催されるシーバスパーティ2019まで、あと1週間を切りました。8月からプラ遠征釣行に通った成果を、本番で発揮することが出来るのか？勝負の時は刻一刻と近付いてきています。


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【フィンバックミノー75S LITE model】

　いつぶりだろう？というくらいの川に浸かりにやってきたのは、夜勤明けの真昼間。ここ数ヶ月のアウェイのフィールドの川の表情を探り続けている中で、ふとその川の水の表情をおさめておきたいと思い立ったのです。

　アクションカメラを回してぶつぶつ言おうかな？とも思ったけれど、やっぱりカメラは置いていきました。

“何も考えず川の流れの中に浸かってキャストする”

　久方ぶりのその川の水と対話をするように、のんびりゆっくりと移動しながらリールを巻き続けました。その時間がとても穏やかで、まるで心の拠り所みたいな川だなって思ったり。

　日暮れまでこの川にいようと思ってましたが、十分満たされた心はロッドをおさめることを選び、家族が帰ってくる時間に合わせて帰路に着きました。


　アウェイのフィールドに通い釣りをするここ数ヶ月を経て、目標に向かう分だけ満タンにした充電を減らしていくような感覚を覚えました。

　もちろん何度も通っていくうちに、アウェイじゃなくなる感覚みたいなものも徐々に生まれてはいますが、ひとつの目標に向かっている最中だからか、結果が出ていない今はまだ“消耗の中“に身を置いているような思いです。

　そんな今、何も考えなくったって、魚が釣れなくったって、最高の充実感を味わせてくれる心の拠り所みたいな川に、いっときの充電をさせてもらたように思います。


　何度も言いますが、勝負への残り少ないカウントダウンが始まっています！ここ数日間は仕事か熊本への遠征しかしておらず、他に何した？って考えてもよく思い出せません。

“自分の持てる力は全て出し切る”
“最後の最後まで知恵を振り絞って魚を探し続ける”

　ここ最近の出来事は、シーバスパーティが終わってからゆっくり振り返ろうと思います。

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