【その両腕に夢魚を抱け】キラキラと稚鮎光る川の底

いや、3連休初日の前夜だから、フライング3連休ナイトゲームから始まる。

午前中くらいまでの弱い雨〜みたいな予報だったくせに、見事に大雨が夜まで降り続いたこの日は、正直釣りに行くのをためらったが行ってから後悔すればいいか〜くらいの気持ちで出発。

潮位的にはジャスト最干潮だったけれど、やはり少し増水していて濁りが入っている。

この河川での経験から行くと、1発出そうなシチュエーションだったのだが…

世の中そんなに甘くない。笑

ベイトの姿は皆無だし、良く見ると水は濁りというよりどチャ濁りに近い。

よくないパターンの濁りか…今日は止めにしよう。

日付が変わる頃納竿。

いちお水温を確認してみると14度。

悪くわなさそうだけど、今じゃないんだろうね。

そして3連休初日の昼間、僕はいつものルアーテストを行う港にいた。

予定じゃ朝早くからホーム河川に出向くはずが、前日仕事終わりからの雨釣行だったから疲れて寝坊した。

何もしないのはさすがに避けたかったので、釣具屋にフックを買いに行くついでに少しキャスト練習をした。

帰ってきてからはひたすらバルサを削って初日を終えた。

3連休2日目。

家族サービスして、鳥刺し食ってビール飲みまくって就寝。

飲んだら乗るな、乗るなら飲むな。
飲んだら乗れない、乗れないから釣りいけない。

釣りばかりの人生より、たまにはしっかりと家族サービスしないと人生バランス悪くなって面白くなくなっちゃうから、このくらいでいいのだ。

そして3日目。
朝4時半に起きて薄暗いホーム河川の中流域の川辺に立ち、トップルアーをスナップに通す…はずだった。

起きてみればもう7時半だよ！

もう、こんなもんだよ僕なんて！笑

それでもホーム河川の中流域には予定より4時間遅れで入ったよ。

でも入って20投目くらいで腹痛に襲われて、40投目をしているであろう頃にはコンビニのトイレにいましたけどね。

ほんと残念だなおい！みたいな。笑

コンビニのトイレでぶっ放した後は、様子見で河口エリアまで下ってそれから上流へ向けて撃ち歩いていった。

水温は14度。
春だねぇ〜ルアーが通る軌道にもベイトが飛び跳ねる。

たぶん、ハク。

たぶん、ヨシノボリ。

そしてたぶん…稚鮎！

川底をキラキラと光る彼らを見た時は、心踊りました。

稚鮎のなんと美しいことか。

シーバスは着いてないようだけど、その小さな身体でなかなかの水流のあるエリアを泳ぐ姿は逞しいの一言。
今は7センチ程度だけど、シーバスなどの上位捕食者から逃れた強き者が立派に成長して生き残り、子孫を残すために力を尽くした後、またシーバスに狙われる…。
シーバスのベイト達の世界もなかなか厳しいっすね。

てことで相も変わらず白い背景に黒い文字だけの写真無しログになったけど、次こそはリバーシーバスの写真載っけてやろうと思います！

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＜2018.5.9 記事推敲、タグ追加、リンク追加＞