今日は事前に予測した通りの激風なので少しでもウネリの当たる鹿島方面に行ってきました。

鹿島は鹿島灘の中で最高に荒れるので足元には十分注意します。

事故がかなり多く、その危険の割にはそれほど釣れるわけでもありませんが、波が欲しいときは鹿島がいいかも。

鹿島は釣れる場所が大体決まっていて、いつも同じ場所に離岸流が出ます。

今日も一年くらい前とほぼ同じ場所に離岸流が出ていました。

早速色々投げてみると、とにかく底をするのと風が凄いので殆ど釣りにならず

風速計では9mでしたが、サーフだと大体三メートル増なので10m越えの横風。


しかしながらベイトっ気があるのか、鳥は多く、ベイトのいる飛び方。

今日のところは釣果は気にせず場所探し。


テトラの前の波が跳ね返されやすい場所。

ここでは時化のせいで岩ガキが落ちていたので海岸を散策している方に差し上げました。




ベイトが流れの中より瀬の上に溜まりそうなポイント。

こういう所は魚探を掛けるとヨブから外れた浅い場所にベイトの反応が集まることがある。

目に見えた情報だけを頼りにしない事も大事（魚探が大事）。


とにかく浅いので上げ止まり狙い。

明日に期待し、大人しく今日は三時間ほどで帰宅。





帰るとアマゾンで買ったホッティさんの本が届いていた。

ざっと目を通すと、今まで読んだどの本よりこの本が一番自分の釣果に当てはまるところが多い。

３０ｃｍの所でも釣れるとか、昼間は流れが多少無いとダメとか。

僕も昼間は流される系のベイトがメインになるのでそういう事になると思います。


本を読んでいて衝撃的だったのが、日本で一番ヒラメが釣れるのは波崎ということ。

確かに波崎は釣れるけど、あれで日本一なのか・・・

この本は2009年の震災前なので、放流事業が数年ストップする前の本。

波崎で釣れるというのなら去年日本で一番釣れたのは僕のホームの鉾田の１１月アタマの朝マズメ。

ずらっと並んだ３０人くらいが全員ヒラメ釣れるとかあり得ない。

今はもう朝マズメ全然ダメみたいだけど。

この本を読んで茨城以外のサーフに遠征に行くの止めようかなと思った次第でございます。

明日は朝と夜に仕事があるのであんまり無理せずに鹿島の良さそうな地形を満潮前後だけパパッとやって帰る予定。

ヒラメ釣りのいい所。釣れなくても健康にイイ。