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環境考察 「県北エリア」

  • ジャンル:日記/一般
県北エリアにどういった印象をお持ちですか?

私は3点、県北エリアならではの「節」があります


先ずは1点目

毎度お馴染み 熊本アングラーのシャンテン君
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彼が昔、こんなことを言いました

「全然潮が走らん」
「こっちの大潮は向こうの小潮」
「ルアーが流がせん」

干満差が小さくて
要は非常にかったるいと言う訳です

こちらは大潮でも干満差は2m程
最干↔最満に要するまでを6時間とした場合
1時間およそ30cm超とかなり緩やか
大潮回りでこの変化ですから
長潮だと変化すら分からないほどです

日頃、干満差4、5mの激流ホームに通うならば
当然そう感じるのも無理はありません

その為、ルアーをアップに投げると暫く降りてきません 特に明暗ゲームに於いてフローティング系を使った巻かないドリフトでは流れが起因せず

これが成立しづらい気がします

しかし、水溜まりのような場所を実際に通してみると、目には見えない太い流れが存在していたりと一概には言えませんが激流と呼べる様な河川は県北エリアにはありません

魚の活性が著しく変化するには物足りないかもしれませんね


2点目

そんな県北エリア主要河川
延岡5本 門川2本 日向3本

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うち、蛇行しない、蛇行が乏しい河川が7本

ベントカーブの多さは変化の多さ
魚のストック量に比例する気がします

蛇行個所が多いとこ程、複雑な地形が多いとこ程
魚のストック量が必然として多くなりますね

現実、魚を留める力は低く、入りやすく抜けやすい県北エリアが「釣れない」と言われる原因の一つになっていると個人的には認識しています


3点目

ベイトに関しては鰯の接岸が滅多に無いこと
自然界に「100%」は存在しない とはお粗末な持論ですが鰯の接岸を耳にすることは年間を通してもほぼありません

潮流の関係が大いにあるんだと思われますが
鰯着きをショアから狙う=隣の庭が青く見える現象です

私はサーフに立つことが皆無になりましたので
認識不足かもしれませんが実際はどうでしょうか?

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書くにつれて県北エリアのマイナスな部分ばかりを
挙げてしまったように感じてしまうのですが

実際はそれが当たり前の環境であって
魚からすれば何ら特別なことではないんだと思います

時には河川内に重機が入り
川底を掘り起こす場面にも遭遇したりもしますが

そんな環境下でも魚は脈々と生き続けているわけで
むしろその順応性を無視することはできませんね


無いもの強請りの人間よりも余程逞しい訳です




次回、傾向考察へつづく






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