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fimoオリカラ【ギャラルグリーン】考察


クールな個性【ギャラルグリーン】


fimo オリカラ。

そのレパートリーは多種多様。

定番カラーからスポット的ラインナップに至るまで。


そんな個性ひしめくfimoオリカラの中で

独創性と実践的にも気に入っているカラーがあります。

npvpbr8e5zeyegmbpa4n_480_480-e459e994.jpg緑と黒のコントラスト。自然河川での威力は体感済み。


【ギャラルグリーン】


これまでにリリースされたのは

ジクザグベイト80S・120F、スキッドスライダー95S。

そして、記憶に新しいナレージ65Sの4種類。


カラー考案者はfimoスタッフ YUKARIさんです。

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fimoオリカラ〝maker〟 彼女が手掛けた【ギャラルグリーン】とは。



グリーンとブラックのハイバランス


ヘッドとリヤに配分されたライトグリーン。

ボディを埋めるマーブル調のクリアブラック。


星の数ほどあるルアーカラーにこの配色パターンは
意外と在りそうで無かったんじゃないかと思います。


どう見えているかは〝魚のみぞ知る〟訳ですが

このライトグリーンは視認性にも一役買っているだろうと。

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下「ギャラルグリーン」と 上「ぐりむ」 同系色ですがトーンが違いますね。

系統としては、そう遠くはないと思っている

fimoオリカラ「ぐりむ」よりも、発色が良くトーンは明るめ。


かといって、蛍光ほどの派手さはなく

個人的には絶妙な色調だと感じています。


そのグリーンを際立たせるのがクリアブラック。


〝好みが分かれる〟と言われたりもするブラック。

カラーリングでは、腹側一片〝ベリー〟に配色されがち。

それこそ「ぐりむ」は典型的な腹黒パターンです。

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同系色でありながら配色は大きく異なります。

見上げた時にシルエットを出したいという

意図も理解しつつも、その条件は限定的とも考えられます。


ギャラルグリーンの場合、ブラックは胴回り一周。

どの角度から見ても「緑:黒:緑」という色彩変化が明確です。



共鳴し合う二色


幅広い状況への適性能力。

ワタシの心象では

ハイライトではクリアブラック
ローライトだとライトグリーン

水質と光量によって主張するカラーが変化。

そこに役割分担が見て取れるような気がしてます。


そのため、デイ、ナイト。クリア、マッディ。

シチュエーションを問わず、投げるようにしています。

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スキッドスライダー95S✕ギャラルグリーン。推しの組み合わせです。

また、ホワイト等の膨張色と対をなす
収縮色であるブラックはルアーシルエットの強調が通説。

ルアーそのものをバイトマーカー化することで

ストライク率向上といった狙いも感じられます。

しかし、ギャラルグリーンはクリア仕上げ。
ベタ塗りブラックとは違い、光を透過します。


黒でありながら真逆の効果を発揮。

光を巧みに利用する面白さがクリア系の強みですね。


そこに強く作用しているのは、やはりライトグリーン。


これぞ相乗効果。

二色が二色とも状況により臨機応変。

相互に引き立て役へ回り、主役にも躍り出る。

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自身はナチュラルカラーの位置付け。更に塗装が剥げそうな今シーズン。

そんな独特な雰囲気までも感じさせる


【ギャラルグリーン】


次はどんなルアーが身に纏うのか。

楽しみなカラーです。


ワタシの主観につき、ご容赦を。


   
              fimo フィールドモニター ザキミヤ 



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