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村岡昌憲
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▼ AreaXX ~青物 館山~
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AreaXX ~ ああ、夏休み ~
2000年7月17日 いろいろ
2000年7月17日 いろいろ
今回、報告はしなかったが、某シーバスチームの頼みで15/16の土日に集中的にアドバンスを開催した。15日は地獄を味わい、16日は天国を味わう結果となった。ボートシーバスは船頭次第とはよく言われるが、それより状況次第だ。それが解ってくれただろうか(笑)
で、翌日よりシーバスと少し離れた釣りを楽しむために館山へと向かった。
3時に館山着。まずは自衛隊堤防へ。
ここで朝マヅメまではアナゴを狙うことにする。
タックルは通常と変わらない。サーフスターSGP-86L。
もう夜明けまで時間がないが、まずまずのサイズのアナゴを1本釣り上げる。
夜が明けてからはナブラ狙いの青物狙い。
SGP-86Mにステラ4000、PE1号を通す。
その先にジェット天秤を結び、リーダーはサンラインの20ポンドフロロ。
その先にピンク色の弓角を結んだ。
夜明けと共に続々と地元のおっちゃん達が集まってくる。
この雰囲気。行ったことある人しかわからないが、なんか開店前の釣り堀に並んでいるのと同じだ。
ゾクゾクするような興奮がそこにある。もう、地元のおやじ達の目は少年そのものである。
ふと、八丈に釣りの長期出張に行ったNOBU.さんを思いだした。僕も彼らのように少年のまま大人になりたいものだ。
おっさん連中は待ちきれない様子でフルキャストを楽しんでいる。そう、彼らなりのゲームフィッシング。
弓角だって疑似餌だ。結果だけが全てではない。
ふと一人のおっさんに釘付けになった。本当に綺麗なキャストフォーム。顔も日に焼けて館山臭がプンプンしているが、もとはそれなりの地位だっただろうと思わせる、落ち着いた服と表情をしている。
投げ釣りをかじった人ならすぐに判る投げ釣り特有の垂らしを長く取ったキャスティングは見事であった。
ふと、八丈に釣りの長期出張に行ったNOBU.さんを思いだした。今頃、底土のフェリー岸壁でサバに狂ってんだろうな。それともアサイチの港湾カンパチでもやってんのかな。
そうだ、八丈にも行かないといけない。10月頃でも行ってみようと思った。
ナブラは結局起きなかった。初期は当たりはずれが出るのは仕方がない。
そんでシロギス狙いに変更することにした。
沖の島へ向かう。
その途中、
「あ、マサッチだ。」
こんな声が聞こえてきて僕は一人のアングラーに話しかけられた。
館山まで来て僕を知っている人がいるとは思わなかった。うれしかった。ありがとう。
みなさん、僕を見かけたら気軽に声を掛けてくれ。
僕は営業マンだけに人の顔はすぐに覚えるから。(ところが名前はマジ苦手だけど)
沖の島では海藻の間に広がる砂地に仕掛けを投げ込んで、キスを10尾ばかしとメゴチを4尾釣った。
昼はそいつをカラッと天ぷらにして食う。キスの天ぷらって街の定食屋や蕎麦屋でよく出るけど釣りたてを食ったこと無い人はきっと本当のうまさを知らないんだろうな。アジとキスは釣りたてと店屋物の差が著しく出る。
午後は沖の島の磯で磯遊びをした。
もちろん食材探し。サザエやアワビはなかなか見つからなかった。
場荒れって貝の場合、すぐに影響が出るね。
そうそう、沖の島の周囲にはサンゴがいくつも群生していた。5種類ぐらいだけど、磯場のあちこちにあって感動したよ。南端とはいえ、東京湾の中に珊瑚がいるんだもん。本当に東京湾は綺麗になった。
磯場にとんでもない大群のカマスがいたので明日狙ってみようと決意。
で、夜はさっさと寝る。
翌日朝も3時起き。
今度は千倉~乙浜でのメッキ&カマス狙い。
普段使っているロクテンをそのまま使った。
船の下やスロープなどを丹念に攻めながら港をランガン。
乙浜で初ヒット。やけに引くと思ったらカンパチだった。ショゴだけどすがすがしい朝の中のヒットってだけで満足。あ、ルアーはアスリート5.5S。
メッキはいるにはいるけど、まだ500円玉みたいなサイズで、ルアーのフックが口に入るとはとても思えない大きさだった。
その後は外側のテトラでカマスをやってみる。メタルX14gをフルキャストしてトゥイッチしながら探ってくるとワラワラとカマスが追ってくる。今年はカマス当たり年だよ。と気合い入れてハイピッチでトゥイッチを入れているとヒット。うーん満足。その後はトップで食わそうとペンシル投げると追ってきて水面を割るのだがなかなかヒットしない。
そのまま続けたらまだ食いそうだったが、民宿の朝飯の時間が近い。
撤収することにした。
帰りがけに悪い癖が出た。何とも良さげな野池を発見。
ロクテン、そのままでアスリート5.5Sをキャスト。
3キャスト目、岸際にのアシにラインが引っかかったとこで、水面でシェイク。
アスリートが体を半分出してピチャピチャいっているところに、水面爆発。
あーたまらん。
37センチのバス。バスって久々だけどすっげえ楽しい。
なんか、創意工夫がそのまま帰ってくるところがいいね。
で、その後は池のほとんどを覆うリリーパットのせいでアスリートじゃ話にならん状態。
そこでグラブにチェンジ。
まずは足下の土管の中へ、えい!
水深が浅くているかどうかは判らなかったが、リトリーブした瞬間にすでに食ってた。
そのまま土管の奥へ猛然と突っ込もうとするが、こっちはダブルラインに30ポンドリーダーをSIGノットで組んだSWタックルだ。デカバスだろうとグイグイと引きずり出して一気にぶち抜く。
うーんいいサイズ
この時思ったんだけど、バスって独特の匂いがするのよね。まあどんな魚でもそうなんだけど。
バスは魚の臭いの主体成分のトリメチルアミンになんか瓜のフレーバーを混ぜたような感じ。瓜の匂いって事はフェニルブチルグリコールって物質が瓜の匂いの主成分で、これはおそらく藻の匂いなんだよね。池の中にこの匂いを放つ藻が多いってこと。で、それを食べた昆虫か魚がバスに食われてバスは藻くさくなっているって訳。
これはシーバスにも同じ事が言えるんだけど、これは企業秘密よ。匂いかいでシーバスのベイトを判断する人って多分あんまりいないからね。
で、もう一発グラビングバズで30センチ代を出して満足の行く撤収。あ、やべ大遅刻。
(宿に帰ると玄関で嫁さんが怒り顔で・・・)
20日は別に面白くも何ともない状態になってしまったんだけど、キス釣りに行った。
木更津沖で怒濤の入れ食い。最初は楽しいがあとはただの作業、つまり漁。
ほとんど一荷釣りで20センチ級のキスをクーラー満タン、2時間で早上がり。(家に帰ってクーラー開けた嫁さんは余りの多さにまた怒りやがった)
で、まだまだ続くのだ。
22日、23日もひたすら他の釣りをするぞ。
この経験が普段のシーバスフィッシングに大きく生かされるのである。
いろいろな魚で自然に対する嗅覚を鍛えておく。
手習いは坂に車を押す如し
である。
使用タックル | ||
ロッド |
Palms SGP-86L メガバス Destroyer F3-610XS |
|
リール | シマノ ステラ4000 DH | |
ライン | 東レ シーバスPE 1号 | |
プラグ |
ティムコ ベイスラッグ ソルティバディ メガバス X-80SW |
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- 2000年7月17日
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