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村岡昌憲
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▼ 玄界灘 オフショア釣行2日目
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九州釣りの旅 6日目
おやすみなさい。
を言ったか言わないかのうちに夢の中へと落ちた前の晩。
夜明けのうつらうつらとした時間に一つの思考を巡らせていた。
それは釣りの未来の話。
玄界灘のマグロが本当に獲れなくなって、壱岐の漁師さん達がかなり困っているという。
青森の津軽海峡のマグロも年々厳しくなるという。
スズキもそうだ。
期待ばかり膨らんで、なかなか開幕しない春シーズンの湾奥。
GWも過ぎたというのに、釣れたか釣れないか、みたいな話ばかり。
上手い人しか釣れてないのである。
スズキも減っている?
それは今の時点ではなんとも言えないのだけど、興味ある人は検索すると色々と出てくるので調べたらいいと思う。
ただ、俺の知るポイントに関しては、どこも総じて魚の量が1/10くらいになってしまっている印象がある。
この論議が始まると必ず出てくるのが、漁師は生活がかかっている云々、釣り人は遊びなんだから云々。
この論点、海外ではほとんど聞かれない。
釣り人もライセンス料という義務を負うことで、主張する権利を持っているからだ。
日本の釣り人は義務を負わないから発言権もない。
だから、日本の海の釣り人もライセンス制にして、そこで集まったお金で資源を増やしたり、漁師にお金を落として操業を止めさせたり、古びた漁港を釣り公園に整備したりすればいいと常々思っている。
日釣振はそう政治家に働きかけていくべきだと。
漁師20万人、釣り人800万人。(本気の釣り人80万人?)
大票田にもなるはず。
日本海のクロマグロのことにだけでも関心を持ってもらえたらと、リンクを張っておく。
クロマグロの日本海産卵群は壊滅的
翌朝。
6時間30分。
ぐっすり寝て、すっかり元気。
前の日の筋肉の疲れをストレッチでほぐしてから宿を出た。
昨日に続き、風の無い一日になりそうだ。
朝もやに包まれた静かな港に、たつろーとゆうすけ君の罵り合う声だけが響く。
たつろー「ゆうすけ!昨日いびきがマジでうるさくてまったく眠れなかったぞ。」
ゆうすけ「たつろーさんの地鳴りのようないびきに比べたら、僕のなんて鈴虫の調べみたいなもんんじゃないですか。」
たつろー「うるさい!そんな虫、踏みつぶしてやる!」
ゆうすけ「何を!」
他のメンバーは今日のロマンに思いを馳せつつ、賑やかな二人を乗せて船は静かに港を出た。

そして、釣り開始。

たつろー、何を思ったのか、キャスティングからスタート。
そして1投でジギングに戻る。
これ、イメージのある人の動き。
今日は対馬海域。

ジギングは絶好調。
ヒラマサ混じりで次々と大型のワラサが掛かる。

シーライドロング、かなり良い仕上がり。

こいつは9kgくらいだけど、太いからブリ認定。(by船長)
故障がちの手首が悲鳴を上げてるのでジギングは終了。
ちなみに俺はヒラマサ2本がまずまず大きかったこともあり、このブリ以降に釣れたほとんどの魚をリリースした。
全部持ち帰るのも自由だけど、こんな時代だからこそ、持って帰ったあとのことを想像しながらキープかリリースを選べるようになったらいいね。
案の定、うちはヒラマサも家族と友人10人位にお裾分けして、ようやく食べきった。
最後の方はキャスティングゲーム。
魚の活性は最高潮で、ヤズがバンバンと水柱を上げて掛かってくる。
が、自分にはなかなか出ない。
デコマサが浸水して動きがおかしくなってきているのが一つ、そして今日は運を持っていないのである。
みんなのいい釣果を横目にしながら、淡々とデコマサを投げ続けた。

今日はもう少し水に絡む感じのものが良かったようで。

その反検証になるかな、と最後までやり続けたが見事に魚の反応は渋いままだった。

出るには出るのだけど、小さいヤズばかり。
釣りの運は巡り巡るもの。
ある時、海の王にでもなったかのような幸運に巡り会える時もあれば、いくら投げても見放されるばかりの時もある。
釣り人は良い時に有頂天になるのも簡単。
悪い時に不機嫌になるのも簡単。
どんな時でも淡々とやり過ごす。
それが大事である。
そういう点で昨日の俺は調子に乗りすぎた。
(俺の食わせる技術は玄界灘で相当高いレベルにあるのかもしれないと思った。)
そんなことを思って帰港。
最後、みんなで記念撮影。

片付けを終わらせて、最後の晩餐。

生ビールが美味い。

毎年恒例の平戸遠征。
来年の予約も済ませたようだ。
来年も行けたらいいな。
翌朝、荷物をまとめて東京へ。

魚が増えてさすがに有料に。追加3000円。
宅急便よりは高いけど、その日のうちに持って帰れるのはいい。
7日間の長い長い旅。
多くの人に会って、多くの友人と盃を交わした。
お世話になった方々、ありがとう。
また、遊んでください。
おやすみなさい。
を言ったか言わないかのうちに夢の中へと落ちた前の晩。
夜明けのうつらうつらとした時間に一つの思考を巡らせていた。
それは釣りの未来の話。
玄界灘のマグロが本当に獲れなくなって、壱岐の漁師さん達がかなり困っているという。
青森の津軽海峡のマグロも年々厳しくなるという。
スズキもそうだ。
期待ばかり膨らんで、なかなか開幕しない春シーズンの湾奥。
GWも過ぎたというのに、釣れたか釣れないか、みたいな話ばかり。
上手い人しか釣れてないのである。
スズキも減っている?
それは今の時点ではなんとも言えないのだけど、興味ある人は検索すると色々と出てくるので調べたらいいと思う。
ただ、俺の知るポイントに関しては、どこも総じて魚の量が1/10くらいになってしまっている印象がある。
この論議が始まると必ず出てくるのが、漁師は生活がかかっている云々、釣り人は遊びなんだから云々。
この論点、海外ではほとんど聞かれない。
釣り人もライセンス料という義務を負うことで、主張する権利を持っているからだ。
日本の釣り人は義務を負わないから発言権もない。
だから、日本の海の釣り人もライセンス制にして、そこで集まったお金で資源を増やしたり、漁師にお金を落として操業を止めさせたり、古びた漁港を釣り公園に整備したりすればいいと常々思っている。
日釣振はそう政治家に働きかけていくべきだと。
漁師20万人、釣り人800万人。(本気の釣り人80万人?)
大票田にもなるはず。
日本海のクロマグロのことにだけでも関心を持ってもらえたらと、リンクを張っておく。
クロマグロの日本海産卵群は壊滅的
翌朝。
6時間30分。
ぐっすり寝て、すっかり元気。
前の日の筋肉の疲れをストレッチでほぐしてから宿を出た。
昨日に続き、風の無い一日になりそうだ。
朝もやに包まれた静かな港に、たつろーとゆうすけ君の罵り合う声だけが響く。
たつろー「ゆうすけ!昨日いびきがマジでうるさくてまったく眠れなかったぞ。」
ゆうすけ「たつろーさんの地鳴りのようないびきに比べたら、僕のなんて鈴虫の調べみたいなもんんじゃないですか。」
たつろー「うるさい!そんな虫、踏みつぶしてやる!」
ゆうすけ「何を!」
他のメンバーは今日のロマンに思いを馳せつつ、賑やかな二人を乗せて船は静かに港を出た。

そして、釣り開始。

たつろー、何を思ったのか、キャスティングからスタート。
そして1投でジギングに戻る。
これ、イメージのある人の動き。
今日は対馬海域。

ジギングは絶好調。
ヒラマサ混じりで次々と大型のワラサが掛かる。

シーライドロング、かなり良い仕上がり。

こいつは9kgくらいだけど、太いからブリ認定。(by船長)
故障がちの手首が悲鳴を上げてるのでジギングは終了。
ちなみに俺はヒラマサ2本がまずまず大きかったこともあり、このブリ以降に釣れたほとんどの魚をリリースした。
全部持ち帰るのも自由だけど、こんな時代だからこそ、持って帰ったあとのことを想像しながらキープかリリースを選べるようになったらいいね。
案の定、うちはヒラマサも家族と友人10人位にお裾分けして、ようやく食べきった。
最後の方はキャスティングゲーム。
魚の活性は最高潮で、ヤズがバンバンと水柱を上げて掛かってくる。
が、自分にはなかなか出ない。
デコマサが浸水して動きがおかしくなってきているのが一つ、そして今日は運を持っていないのである。
みんなのいい釣果を横目にしながら、淡々とデコマサを投げ続けた。

今日はもう少し水に絡む感じのものが良かったようで。

その反検証になるかな、と最後までやり続けたが見事に魚の反応は渋いままだった。

出るには出るのだけど、小さいヤズばかり。
釣りの運は巡り巡るもの。
ある時、海の王にでもなったかのような幸運に巡り会える時もあれば、いくら投げても見放されるばかりの時もある。
釣り人は良い時に有頂天になるのも簡単。
悪い時に不機嫌になるのも簡単。
どんな時でも淡々とやり過ごす。
それが大事である。
そういう点で昨日の俺は調子に乗りすぎた。
(俺の食わせる技術は玄界灘で相当高いレベルにあるのかもしれないと思った。)
そんなことを思って帰港。
最後、みんなで記念撮影。

片付けを終わらせて、最後の晩餐。

生ビールが美味い。

毎年恒例の平戸遠征。
来年の予約も済ませたようだ。
来年も行けたらいいな。
翌朝、荷物をまとめて東京へ。

魚が増えてさすがに有料に。追加3000円。
宅急便よりは高いけど、その日のうちに持って帰れるのはいい。
7日間の長い長い旅。
多くの人に会って、多くの友人と盃を交わした。
お世話になった方々、ありがとう。
また、遊んでください。
- 2015年5月23日
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