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村岡昌憲
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▼ ロッドテスト
- ジャンル:日記/一般
その昔。
バイクのレーサーにケビン・シュワンツという人がいて、とても人気のある人だった。
バイクのレーサーはその年ごとに前の年の順位でゼッケンが決まる。
が、なぜかシュワンツだけはいつもゼッケンが34番で、それもまたかっこよくて僕は34番の番号が入っているグッズや銀行の暗証番号まで3434という数字を使うほど好きだった。
このブログのIDもmasachi34であるように。
ところが、最近は34番を付けた人が僕の周りにいっぱいいて、大変なんである。
自分の銀行の暗証番号を友達がみんな身につけてくれて、こりゃ将来痴呆症になっても安心だぜ!
なんてあるわけない。違う違う。
そういうことで、暗証番号は全部変えた。
要するに何が言いたいんだというと、なんで34なんだ、と。
28じゃだめだったのか?と
さて、先週はロッドテストに。
青空いっぱい花粉いっぱいの中、新たなロッド開発に。
本音を言うと、ロッドはもう終わりにしてもいいかなと思っていた。
しかし、ロッドの技術進化はすさまじいのである。
2年もすると風神のブランクと変わらない性能のものが他のメーカーから出てきてしまう。
コンセプトとかデザインなら、それはブランドの差ということでいいんだけど、カーボンロッドはどんどんと軽くなるし強くなっていくのだ。
ってことは、時代の常に最先鋭でなければならない風神ブランクスは常に改良をし続けなければならない宿命ってこと。
昔のスカイラインと今のスカイラインの差を比べてもらえばわかるだろう。
好みとか味、雰囲気はともかく、性能だけは確実にモデルチェンジするたびに進化する。
車と同じように、それがロッドの宿命なのだ。
ということで、写真はネオンナイト。
今回、画期的な技術を搭載する予定のV4コンセプト。
発売はまだまだずっと先。
今年のうちは絶対無理、早くて来年、手こずると再来年になる。
が、それでも持った瞬間の軽さと張り詰めた雰囲気が醸し出す興奮感は、新たなマシンガンを手に入れた特殊潜行工作員の気分だ。
テストの結果はというと、
とってもいい仕上がりです!
と、書きたいところだが、1投でダメだこりゃ、となった。
ブランクスのベリーに2ヶ所ほどパワー抜けするところがあって、反発力がそこで逃げてしまってる。
反発力同士がぶつかり合うと、一番弱いところに力が集中する。
真ん中が弱いと、そこでエネルギーが逃げてしまう。
集中したエネルギーを、ティップに逃がすと、強大な反発力がルアーにそのまま慣性力となって宿るのである。
そういうブランクスが理論上は最高のロッド。
小さな力で大きな飛距離を生み出すことができる。
その差はキャストしないとわからないロッド性能の差が出てくる。
風神はそういうところをしっかりとやるので、安くはできないのだけど、絶対最高の一本と言い切れるのである。
- 2009年3月21日
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