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村岡昌憲
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▼ Area15 ~つれづれと~
- ジャンル:釣行記
- (area-釣行記-)
Area15 - Stage7 ~ レンジ&ゾーニング ~
近況と色々な釣り。
サクラの咲く間、ほとんど何も書かなかった。
確かに忙しい時間を過ごしていた。
新しい時代の幕開けに夢中になっていた。
サクラを悲しく眺めなかったのは物心ついてから初めてである。
それだけ充実しているのか、そんな感傷に浸っている暇はないのか。
開発に追われている。
ネオンナイトとナイトホークの同時開発。
過去に2本のロッドを同時に仕上げていくことを経験したことがない。
どちらも上級者向けの風神ゼータ開発。
ぶれないように、見失わないように。
あえて挑戦的にネオンナイトを87に、ナイトホークを89にした。
頭の中に、一つの理想とするロッドがある。
その理想型は今の技術では決してかなわない両者反する要素の融合。
融合やセッティングと書けば聞こえは良いが現実は妥協である。
ところが2つ出せるとなると話は少し変わる。
最大の妥協点としての2本。
おそらく僕の最後に作るロッドになる。
自分の全てを注ぎ込んでいく。
千葉に買った漁船は毎月1回ペースで乗っている。
友人を、友人の友人を、友人の家族を乗せて海に出る。
なんの心境の変化か、最近は人が楽しんでいるのを眺めているのが好きになった。
4歳になる子が、お父さんに連れられて初めての船に乗る。
その目の輝き、その興奮、その海の青さ、空の高さ。
大人になってもきっと、お父さんと船に乗ったことを覚えているだろう。
誰の船かとか、船長が誰かはどうでもいいことだ。
「お父さんと船に乗って遊びに行った。」
その貴重な思い出を自分が与えられる環境を持ったこと。
自分の努力と周囲の応援で得たものを、再度違う形で恩返ししていける。
それが本当の喜びであり、感謝なのである。
4月下旬には、広島に釣りをしに行った。
嶋田のアニキのところではない。
取引先の社長との船遊び。
世の中に金持ちがいるとすれば2つ分けられる。
フロー と ストック。
フローは稼ぎがいい人。
ストックは資産がいい人。
好景気の時はフローの人が元気だ。
高い収入を得ても税金を払わないといけないこともあって、どんどんとお金を使う。
だからすごい目立つのだが、不況になると姿を消してしまう。
いつの時代も静かだけど強いのがストックの人だ。
今回遊んだ社長は地元では有名な大企業の3代目。
どんだけ資産があるかわからないが、クルーザーで広島から南下し、途中のマリーナでヨットに乗り換えて遊ぶ。
これでイヤミにならないのがすごい。
おかげさまで自分も稼ぎはいい方だが、こういうストックの人の考え方は本当に勉強になる。
ストックを残すために税金をたくさん払う。
その考え方、本当にステキだった。
2日間、ヨットの勉強をさせてもらった。
先生は日本インターナショナルチームにも選ばれていた人。
驚いたのは、風を読む力。
水面に出た波模様と地形変化で風の動きを的確に予測する。
この経験は必ずスズキ釣りに還元できる。
本当に良い勉強になった。
朝夕はマリーナでのんびりフィッシング。シロギスとカレイが入れ食い。
GWの最初はアオリイカから。
連休のファーストキャッチは1.2kg。
そうそう。
アムズデザインから村岡SPカラーの依頼があり、4種類出すことに。
このカラー、名前はTSN。
そう、TOKYO SEABASS NET の略である。
サイトの名前が付くなんてきっと初めてだろう。
本当に嬉しいこと。そしておそらく日中に強いカラーかな。
他にはコテンパンイワシやブルーブルー、イナッコスーパーサンダラなど。
ちなみに我が町亀戸にはこてんぱんラーメンってのがあって、美味しいお店。
キャスティング錦糸町の横にある離宮の方が最近はお気に入りだけど。
さらに、仮称ニーサン。
これについては一切まだ書けません。
連休前の夜はシーバスへ。
開発関係が多かった中で本当にようやく久々のプライベートフィッシング。
前がいつだったか、まったく覚えてない。
潮回りはこの時期最悪の小潮周り。
風もない夜になったのでスズキの動きを絞り込む要素が無い。
こういう時はたいてい厳しい展開になるのだが、要素が無いなら無いで喰わせに行く釣りもできる。
日中にスズキが付きやすいシェードの大きいストラクチャー周り。
夜になっても要素に乏しい中でスズキは活性が上がらずにレンジを落としているケース。
バチ抜けシーズン真っ盛りであっても、ミノーゲームでその魚が取りに行ける。
リトリーブはデッドスロー。
他のことを考えているくらいのデッドスローで良い。プラス未必の故意メソッドも交えて。
BR@STで1本、
FLAP SLAP SW 柊で1本、
BR@STでもう1本
エドニスで1本、
タイトスラロームで1本。
一つ、何パターンかと聞かれたら、アミパターンと答える。
釣り上げた魚がアミを吐くわけではない。
だけど、バイトの出方がアミの時と同じ出方なのでアミだと直感してる。
この釣りを終えて、翌日から青森へ。
その様子はまた。
近況と色々な釣り。
サクラの咲く間、ほとんど何も書かなかった。
確かに忙しい時間を過ごしていた。
新しい時代の幕開けに夢中になっていた。
サクラを悲しく眺めなかったのは物心ついてから初めてである。
それだけ充実しているのか、そんな感傷に浸っている暇はないのか。
開発に追われている。
ネオンナイトとナイトホークの同時開発。
過去に2本のロッドを同時に仕上げていくことを経験したことがない。
どちらも上級者向けの風神ゼータ開発。
ぶれないように、見失わないように。
あえて挑戦的にネオンナイトを87に、ナイトホークを89にした。
頭の中に、一つの理想とするロッドがある。
その理想型は今の技術では決してかなわない両者反する要素の融合。
融合やセッティングと書けば聞こえは良いが現実は妥協である。
ところが2つ出せるとなると話は少し変わる。
最大の妥協点としての2本。
おそらく僕の最後に作るロッドになる。
自分の全てを注ぎ込んでいく。
千葉に買った漁船は毎月1回ペースで乗っている。
友人を、友人の友人を、友人の家族を乗せて海に出る。
なんの心境の変化か、最近は人が楽しんでいるのを眺めているのが好きになった。
4歳になる子が、お父さんに連れられて初めての船に乗る。
その目の輝き、その興奮、その海の青さ、空の高さ。
大人になってもきっと、お父さんと船に乗ったことを覚えているだろう。
誰の船かとか、船長が誰かはどうでもいいことだ。
「お父さんと船に乗って遊びに行った。」
その貴重な思い出を自分が与えられる環境を持ったこと。
自分の努力と周囲の応援で得たものを、再度違う形で恩返ししていける。
それが本当の喜びであり、感謝なのである。
4月下旬には、広島に釣りをしに行った。
嶋田のアニキのところではない。
取引先の社長との船遊び。
世の中に金持ちがいるとすれば2つ分けられる。
フロー と ストック。
フローは稼ぎがいい人。
ストックは資産がいい人。
好景気の時はフローの人が元気だ。
高い収入を得ても税金を払わないといけないこともあって、どんどんとお金を使う。
だからすごい目立つのだが、不況になると姿を消してしまう。
いつの時代も静かだけど強いのがストックの人だ。
今回遊んだ社長は地元では有名な大企業の3代目。
どんだけ資産があるかわからないが、クルーザーで広島から南下し、途中のマリーナでヨットに乗り換えて遊ぶ。
これでイヤミにならないのがすごい。
おかげさまで自分も稼ぎはいい方だが、こういうストックの人の考え方は本当に勉強になる。
ストックを残すために税金をたくさん払う。
その考え方、本当にステキだった。
2日間、ヨットの勉強をさせてもらった。
先生は日本インターナショナルチームにも選ばれていた人。
驚いたのは、風を読む力。
水面に出た波模様と地形変化で風の動きを的確に予測する。
この経験は必ずスズキ釣りに還元できる。
本当に良い勉強になった。
朝夕はマリーナでのんびりフィッシング。シロギスとカレイが入れ食い。
GWの最初はアオリイカから。
連休のファーストキャッチは1.2kg。
そうそう。
アムズデザインから村岡SPカラーの依頼があり、4種類出すことに。
このカラー、名前はTSN。
そう、TOKYO SEABASS NET の略である。
サイトの名前が付くなんてきっと初めてだろう。
本当に嬉しいこと。そしておそらく日中に強いカラーかな。
他にはコテンパンイワシやブルーブルー、イナッコスーパーサンダラなど。
ちなみに我が町亀戸にはこてんぱんラーメンってのがあって、美味しいお店。
キャスティング錦糸町の横にある離宮の方が最近はお気に入りだけど。
さらに、仮称ニーサン。
これについては一切まだ書けません。
連休前の夜はシーバスへ。
開発関係が多かった中で本当にようやく久々のプライベートフィッシング。
前がいつだったか、まったく覚えてない。
潮回りはこの時期最悪の小潮周り。
風もない夜になったのでスズキの動きを絞り込む要素が無い。
こういう時はたいてい厳しい展開になるのだが、要素が無いなら無いで喰わせに行く釣りもできる。
日中にスズキが付きやすいシェードの大きいストラクチャー周り。
夜になっても要素に乏しい中でスズキは活性が上がらずにレンジを落としているケース。
バチ抜けシーズン真っ盛りであっても、ミノーゲームでその魚が取りに行ける。
リトリーブはデッドスロー。
他のことを考えているくらいのデッドスローで良い。プラス未必の故意メソッドも交えて。
BR@STで1本、
FLAP SLAP SW 柊で1本、
BR@STでもう1本
エドニスで1本、
タイトスラロームで1本。
一つ、何パターンかと聞かれたら、アミパターンと答える。
釣り上げた魚がアミを吐くわけではない。
だけど、バイトの出方がアミの時と同じ出方なのでアミだと直感してる。
この釣りを終えて、翌日から青森へ。
その様子はまた。
- 2009年5月2日
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登録ライター
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