アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:250
  • 昨日のアクセス:2657
  • 総アクセス数:17426450

プロフィール

村岡昌憲

東京都

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アーカイブ

2018年 2月 (3)

2018年 1月 (4)

2017年12月 (1)

2017年11月 (3)

2017年10月 (3)

2017年 8月 (1)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (4)

2017年 5月 (4)

2017年 4月 (2)

2017年 3月 (4)

2017年 2月 (4)

2017年 1月 (2)

2016年12月 (1)

2016年11月 (2)

2016年10月 (4)

2016年 9月 (4)

2016年 8月 (2)

2016年 7月 (4)

2016年 6月 (3)

2016年 5月 (5)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (3)

2016年 1月 (5)

2015年12月 (3)

2015年11月 (7)

2015年10月 (12)

2015年 9月 (11)

2015年 8月 (7)

2015年 7月 (15)

2015年 6月 (7)

2015年 5月 (11)

2015年 4月 (13)

2015年 3月 (5)

2015年 2月 (5)

2015年 1月 (8)

2014年12月 (2)

2014年11月 (9)

2014年10月 (11)

2014年 9月 (11)

2014年 8月 (11)

2014年 7月 (8)

2014年 6月 (8)

2014年 5月 (10)

2014年 4月 (15)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (7)

2014年 1月 (8)

2013年12月 (5)

2013年11月 (9)

2013年10月 (8)

2013年 9月 (8)

2013年 8月 (13)

2013年 7月 (9)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (7)

2013年 4月 (8)

2013年 3月 (9)

2013年 2月 (15)

2013年 1月 (12)

2012年12月 (4)

2012年11月 (10)

2012年10月 (3)

2012年 9月 (5)

2012年 8月 (9)

2012年 7月 (7)

2012年 6月 (3)

2012年 5月 (4)

2012年 4月 (5)

2012年 3月 (6)

2012年 2月 (3)

2012年 1月 (9)

2011年12月 (8)

2011年11月 (13)

2011年10月 (9)

2011年 9月 (8)

2011年 8月 (9)

2011年 7月 (10)

2011年 6月 (7)

2011年 5月 (12)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (8)

2011年 2月 (7)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (10)

2010年11月 (10)

2010年10月 (9)

2010年 9月 (7)

2010年 8月 (9)

2010年 7月 (8)

2010年 6月 (9)

2010年 5月 (11)

2010年 4月 (8)

2010年 3月 (7)

2010年 2月 (7)

2010年 1月 (5)

2009年12月 (7)

2009年11月 (8)

2009年10月 (8)

2009年 9月 (10)

2009年 8月 (13)

2009年 7月 (10)

2009年 6月 (4)

2009年 5月 (5)

2009年 4月 (5)

2009年 3月 (12)

2009年 2月 (5)

2009年 1月 (2)

2008年12月 (5)

2008年11月 (1)

2008年10月 (7)

2008年 9月 (9)

2008年 8月 (6)

2008年 7月 (8)

2008年 6月 (8)

2008年 5月 (9)

2008年 4月 (11)

2008年 3月 (10)

2008年 2月 (8)

2008年 1月 (2)

2007年12月 (5)

2007年11月 (4)

2007年10月 (8)

2007年 9月 (3)

2007年 8月 (2)

2007年 7月 (5)

2007年 6月 (6)

2007年 5月 (13)

2007年 4月 (11)

2007年 3月 (11)

2007年 2月 (7)

2007年 1月 (10)

2006年12月 (4)

2006年11月 (10)

2006年10月 (20)

2006年 9月 (13)

2006年 8月 (9)

2006年 7月 (9)

2006年 6月 (7)

2006年 5月 (14)

2006年 4月 (21)

2006年 3月 (8)

2006年 2月 (4)

2006年 1月 (12)

2005年12月 (6)

2005年11月 (1)

2005年10月 (3)

2005年 9月 (7)

2005年 8月 (3)

2005年 7月 (3)

2005年 6月 (13)

2005年 5月 (14)

2005年 4月 (6)

2005年 3月 (16)

2005年 2月 (9)

2005年 1月 (5)

2004年12月 (3)

2004年11月 (12)

2004年10月 (7)

2004年 9月 (5)

2004年 8月 (11)

2004年 7月 (8)

2004年 6月 (7)

2004年 5月 (8)

2004年 4月 (3)

2004年 3月 (5)

2004年 2月 (4)

2004年 1月 (5)

2003年12月 (9)

2003年11月 (10)

2003年10月 (7)

2003年 9月 (8)

2003年 8月 (10)

2003年 7月 (14)

2003年 6月 (9)

2003年 5月 (5)

2003年 4月 (5)

2003年 3月 (6)

2003年 2月 (10)

2003年 1月 (3)

2002年12月 (4)

2002年11月 (6)

2002年10月 (3)

2002年 9月 (10)

2002年 8月 (3)

2002年 7月 (2)

2002年 6月 (8)

2002年 5月 (4)

2002年 4月 (3)

2002年 3月 (9)

2002年 2月 (4)

2002年 1月 (5)

2001年12月 (9)

2001年11月 (5)

2001年10月 (2)

2001年 9月 (6)

2001年 8月 (7)

2001年 7月 (6)

2001年 6月 (3)

2001年 5月 (5)

2001年 4月 (2)

2001年 3月 (2)

2001年 2月 (5)

2001年 1月 (3)

2000年11月 (1)

2000年10月 (2)

2000年 9月 (1)

2000年 8月 (3)

2000年 7月 (3)

2000年 6月 (1)

QRコード

Area2 ~シーバス 荒川~

Area2 - Stage17 ~ 会心の一撃 ~

2004年11月18日 荒川シーバス






23時に現場仕事が終わって家に帰る。

翌日は早朝から南の島へ旅に行く予定。支度をしてから、2時過ぎに出撃。

この潮周りは最後の出撃になるだろう。




時間もあまり無い。勝負は短時間だ。

昨日の86cmが出たポイントへ。

状況は似た感じ。弱い北風が水面をさわさわと吹いている。



昨日は86センチを獲ったというのに、帰ってから無性に腹立たしかった。

着水ヒットという状況が、ではない。

気づけなかったということに、だ。



何も知らなければそれを運が良かったとして片づけるだろう。

自己否定できない人間なら、それも実力として微笑むだろう。
 
だけど、自分はそれができないのである。
 
 
 
しかし、答えは状況の中にあったのである。
 
そして自分はそれを知っているはずだったのだ。
 
そこに気づけるはずだった。そこで気づけなかった。
 
この時点で本来は敗北だった。
 
 
 
しかし、その出ない魚を運で出すことができた。
 
その救われた自分に腹立たしくなったのだ。
 
 
 
あの状況を攻略できるメソッドを僕は持っていた。
 
しかも、過去それを得意中の得意としていた。
 
 
 
しかし、忘れていた。あの現場で思い出すことができなかった。
 
家に帰り、風呂の湯船の中で状況を思い出していた。
 
その時に自然と出たイメージ。思わず湯船を叩いた。
 
 
 
それはアップクロスのスロージャーキングだった。
 
97年のArea3。
 
ハンマーのジャーキングでランカーを相次いで手にしたあのパターン。
 
なぜそれをしなかったのか。
 
もちろん手首を壊していて、ジャーキングを控えていたという手もあった。
 
しかし、何のために控えていたのかといえばこういう時のためではなかったか、と。
 
 
 
そして、あのパターンこそ、60センチを獲らずに80センチを獲る最強のメソッドではなかったか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
潮はすでに上げ気配。
 
水面に出た風の影響が逆波の様相を示している。下層も表層も上げ気配だ。
 
時合にすでに入っているだろう。
 
 
 
チャンネルの上流側30mに目一杯立ち込む。
 
なるべくポイントの上流側から垂直に近づいていたい。
 
流されない程度に目一杯深いところまで。
 
河口からのまともな流れを受けて、立っているのがやっと。
 
大潮の時はこりゃ無理だなと、独り言。
 
 
 
完全に風を背負うポジション。
 
そこからレアフォースを風に乗せるようにやや角度を上げてフルキャストする。
 
どこに落ちたかも判らないくらいレアフォースは飛んでいってチャンネルのはるか下流側に着水している。
 
そこからスロージャークをしながら、アップクロスの釣りをする。
 
イメージは、ロッドを横に倒して手首を柔軟に使ってティップだけでデロデローン、デロロデローンという感じである。←すまぬがこれ以上説明しようがない
 
 
 
10投ほどしただろうか。
 
流れの中で踏ん張る腰が痛むが、手首は問題なくジャーキングをこなせる。
 
出るのは時間の問題だと思うほど確信があった。
 
チャンネルの深みのど真ん中。

ジャークした直後に水面に高さ1mを超える水柱が立ち上がる。
 
 
 
そのまま背筋を使ってロッドを絞り込む。
 
水面に重量感のある水しぶきがうなりをあげて飛ぶ。
 
 
 
 
 
これはいいサイズだ。
 
慎重にファイトしながら浅い岸辺へ上がっていく。
 
シャローを走り回るシーバスを誘導しながら間合いを詰めていく。
 
向こうが沖に走ろうとするのを同じテンションで、真後ろから止める。
 
流れの速度と同じ速度で流す。
 
シーバスの位置を対水で固定化する。こうするとエラに全く水が入らないのだ。
 
たいていのシーバスはこの状態になると、突然首を激しく振って暴れるがその後に一気にばてる。
 
 
 
リーダーを持って素早く寄せてボガでつかむ。
 
TkruSBfKuV874J6AuaSy_480_480-5695b510.jpg
 
これは嬉しかった。狙い通りに出た84cm。
 
 
 
昨日出せなかったパターンを手にした達成感。
 
昨日の86cmは運だった。
 
下流側からダウンクロスに撃つセオリー通りの釣りをしてダメだった。
 
最後の着水ヒットがキモだった。
 
ラインを張るための着水直後のクセになっていたあの動作。
 
運で食ったあのバイトに答えがあったのだろうが、気づかなかった。
 
 
 
しかし、この1本でいいだろう。
 
今日は意志で釣ったのだ。
 
満足して撤収。
 
また次週。
 
 



使用タックル
ロッド アピア 風神ゼータ93Lフローハント
リール ダイワ セルテート3000
ライン 東レ シーバスPE 1号
プラグ アロウズ レアフォース
ゴミ 空き缶

 


 

コメントを見る

村岡昌憲さんのあわせて読みたい関連釣りログ