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村岡昌憲

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富山のスズキ

  • ジャンル:日記/一般
春もいよいよ盛りをつけて日に日に暖かさが増してくる。


ルアーの開発テストは実はとても厳しい仕事だ。

釣れるかどうか、動きがどうか、という以上に、

最終的には想定される状況の中でどういう釣りをしたいのか、このルアーで何をしたいのかというところに行き着いていく。

しかも、この春の時期に秋のあの魚をイメージしながらの釣りである。

当然、釣れない時が多い。


が、それが詰まったあとは当初の狙いからぶれないように気をつけて、泳ぎを追求していけばいいだけなので、まあ比較的のんびりと釣れない釣りをすることができる。


ということで、河原に吉野家の牛丼を持ち込んでのテスト。

















大詰めを迎えているのはスーサンの大きいバージョンであるニーサン。

およそ10センチ。重さはおそらく12.5gあたりでの大詰め。

最後は泳いでいる最中の頭下がりの角度があと1度高いとか低いとかそういう話。(泳ぐレンジに関係)
もうひとつ課題になっているのが重心移動の移動距離、あと5mm後ろに下げたい、せめて2mmでも下にしたいといった話(横風時の飛行姿勢に関係)




















次の日はさすけ食堂に。

この夏、とうとう別荘を手に入れることになりそう。

和室は14畳もある5LDKの大きな家、と書くとすごい豪邸な感じがするが、実際は築30年近い古い民家である。(そして格安)

だけど、広いことは広い。

東京育ちの僕にとって広い家というものを手に入れる、そしてマイホーム以外に秘密基地みたいなアジトを持つことがちょっぴり目標だったのでとてもワクワクしている。

横に大家がいるので鍵は掛けない予定。
お友達は房総遠征の際にご自由にお使いくだされ。

帰りにさすけ食堂へ。あじのタタキ丼。

今年もいっぱい食べるぞ!




















26日からは富山へ遠征。
















5月発売、ルアマガソルト誌の地獄企画「アウェイの洗礼」

巻頭カラー10pも使ってプロアングラーが必死に魚を追い求める記事。
条件が今までに釣りをしたことがない土地、そして現地のガイド無しなので本当にしんどい。

だけど、広告同様の記事が多くなりがちな昨今の記事の中で、本当に読みたい記事とはこういう記事なのだと心から思う。

が、出る方は大変である。

僕が行ったことがない釣り場は全国にそこそこあるけど、今回、なぜ富山湾を選んだのか。

一、毎年この時期に決まってホタルイカが獲れる → ベイトが確実に一つは確保できる。

結果 → 風が吹いていて期間中の接岸情報は無し。(なんでも凪の時に接岸するらしい)


一、川がとても多い → 川が得意な僕にとって攻略しやすい

結果 → 今年は雪が多く、どこも雪代のせいで水温が相当低い


一、大規模な港湾部もある → 港湾が得意な僕にとってヘビカバスタイルがとこかでできるかもしれない。googlemapでは大きな貯木場などもあるし、日中のストックも期待できそう

結果 → 田んぼの代掻きの時期に当たり、白く濁り過ぎ
貯木場はまったく木がなかった!


というちょっとやばい展開。

そこからの先は雑誌の記事をお楽しみにということで。








 










だけど、本当に良い川が多かった。

川が生きていた。




 













だから、僕は釣れない時間も悲壮感を感じるどころか、心から楽しんでいた。

蕩蕩と流れる川に自分の釣りを問い続ける時間はまるで対話しているかのようだった。

昨今の釣れるルアーでは結局のところ落ち着かない。

流れで使うべきルアーというものがあることを改めて気付いた釣りだった。

東京で釣りをしていて、地方に来る度に東京が失ったものに気付かされる。






 










しかし、河原のゴミは本当にひどかった。

釣り人が捨てたゴミではない。上流の誰かが捨てたゴミ。

ゴミは人間社会の中にある限り、それは資源循環サイクルの中にある。

公園に捨てられたゴミも最終的には誰かに拾われ、また資源として、または埋め立て地に捨てられる。

問題は、写真のような人間社会から外に出てしまったゴミである。

このゴミは人間社会の外にあるから誰かが拾いに来ない限り、循環システムの中に戻ることはない。
 
そしてそれを行政がやるには莫大なコストがかかる。

だけど、頼まれて無くてもこういった場所を歩く人間がいるではないか。

それは釣り人である。

釣り人が釣りに来た帰りに、河原のゴミを少しでも良いから持ち帰る。

年に1度くらいはみんなで集まって一気に持ち帰る。


そしてその釣り人の毎日を集計し、きちんと数字としてまとめ、経済価値を算出して社会貢献として訴えていく。

この夏に始まるプロジェクトの目的の一つでもあるゴミ問題、やり方は色々だが、そんな方法で模索してみようかと思っている。



そして、今回の挑戦中。出会った全ての釣り人に声を掛けて情報を聞いた。

全ての人が笑顔で色々な話をしてくれた。

人の心は鏡である。

最初に笑顔で挨拶すれば、笑顔が返ってくる。

そしてこちらが相手を嫌がっていれば、その気持ちは言わずとも相手に伝わり、なんとなくとげとげしい雰囲気になる。

だけど、挨拶しても帰ってこなかったらこっちが嫌な気分になる。

それもわかる。

だけど、簡単なことである。

釣り場で釣り人が出会ったときには必ず挨拶をする文化ができてしまえばいいのである。

人は社会的な生き物である。文化から逃れることはできない。

サーフィンやゴルフでは声を掛け合うのが当たり前。

釣り人にできないことはない。大切なのは始めることなのだ。

それも夏。
 


 





 





富山の方々、ありがとうございました。

綺麗な空気、透明な水、素敵なフィールドをいつまでも。 

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