プロフィール

トランスセンデンス

その他

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:187
  • 昨日のアクセス:352
  • 総アクセス数:560340

QRコード

来春発売プルクラをマレーシアで徹底的にテストしました

スタッフの高田です。

以前のログでも触れましたが、
11月中旬から末までマレーシアに居りました。

来春発売予定のプルクラ62の最終テストと称して、
ロッドをマレーシアの様々な魚で曲げまくりました。
また軽いルアーから重いルアーまで投げ倒しました。

結果からいうと合格です。
悩みの種だったガイドセッティングもクリアしました。
細かいコスメなどを修正し、次に来る最終プロトが納得できるものであれば正式にGOサインを出せます。

いやぁ長かった。

今回のテストの一発目。まずは釣り堀のバラマンディ。
良く引くし、ミスバイトは多いし、ダッシュもする。ロッドのテストには最高の相手です。

わかりやすく動画をまとめてますので是非見てください。


適合は5~28gとしてますが、これはフルキャストが保証できる範囲のことです。

2オンスクラスのタイニークラッシュやスラスイ175なんかも普通に遠投してます。バットでゆっくり投げれば問題なし
8xo26bhg5wotpdgd6b2y_480_480-f6fbbf2c.jpg

7am7xrdfwz68cgrrytzi_480_480-4ea88743.jpg

曲がりはもちろん、ロッドの各セクションのパワーの持たせ方、張り、ガイドセッティング等細部をきちんと見てきました。

そして後半はワイルド。

ボスの片山と一緒にタイ国境付近の大型レイクのロイヤルベルムへ。
時期外れ、渋い状況は予想できたので敢えて、トーマンの呼吸撃ちと呼ばれるキャスト精度と速さが求められる釣りでプルクラを使ってきました。

呼吸撃ちとはトーマンが呼吸のために水面に上がってきた姿を見て、その泳ぐ先を予想し先回りでルアーを投入しバイトに持ち込むというテクニック。

どこで呼吸に上がるか予想が出来ないため、洞察力とクイックなキャスト、正確な精度が求められます。

eksfu9e9gnjz3vk8u82w_480_480-f671101f.jpg

結果から言うと、キャスト精度はやはり最高クラスです。
高弾性かつ曲がる4軸ブランクスは振りかぶらずに手首を返すだけてルアーを飛ばすことが出来ます。

中低弾性の竿や、グラスコンポジットの竿ではこの速さは出せません。そして勝手に復元力でルアーを飛ばすため本当に楽。

ファイトも同じくポンピングをしなくても、グリップをワキに挟んで、耐えるだけでロッドが勝手に魚を浮かせてくれます。

海外のゲームフィッシュにおいても、4軸高弾性で曲がる竿、そして破断強度が高いセッティング。これがスタンダードになってくると思います。

ただ重くて折れない竿は沢山あるけど、キャストも疲れるし、復元力がないので魚に走られてしまう。折れないのと、強いのは同じじゃない。もちろんプルクラも適性の使い方では全然折れないし、無理が効く竿にはなってますけどね。

でも言いたいのは、折れないとかそういう次元じゃなくて、高次元のキャスト精度、オートマチックに乗せるティップとベリー、力を入れなくてもペンシルやミノーが動く操作性の高さ。

そういった点まで焦点を当てた竿が、遠征の竿においてないので作りました。

あとは小さい魚もバラしにくいのがプルクラの特徴。ティップはMLクラスだし、ベリーできっちり止まるので小さい魚も自動的に全部掛けてしまいます。

マレーシア市内、スーパーハイプレッシャーポンドでのピーコックバス。

3z9yjbcpa93goiw5f3bj_480_480-705d6a42.jpg


rewpjgadzirwn9jog8ee_480_480-1cc7e479.jpg

こんな魚も大得意です。

みんなを笑顔にしたいと思って本気で作ってます。
期待しててくださいね!


ビックリマン高田

コメントを見る