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Currentes82/98S(カレンテス)について

 
いよいよ10月発売となりましたトラセンのロングマルチピースロッドであるカレンテス。
 
こちらのロッドについて詳しく触れていこうと思います。
 
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スペック
レングス:8.2-9.8ft(変則5−6ピース@2パターン)
適応ルアーウェイト:7〜45g
適応ライン:#0.8〜2
仕舞寸法:550mm
トップガイド:チタントルザイト採用
ガイド:チタン、SiC複合ガイド 
ブランク:4軸カーボン 

グリップ:可変バランサーウエイトシステム
 
 
●開発経緯とコンセプト
 
最初に、トラセンからロングロッドのマルチピースのパックロッドをロッドを作ろう!と構想が上がったのが約2年前。
長い物ほど、場所を取るのは当たり前の事なので、ロングロッドをマルチピースにしたいと考えるのは当然の流れでした。
 
そこから初期プロトが上がってきたのが約1年半ほど前の事。当初その初期プロトについてはスタッフ、テスターの中でも意見が分かれていました。
その意見というのは、簡単にいえば磯からのパワーゲームやラフコンディションでの釣行、また不意の大物への対応を重視する者からは、今のプロトは弱過ぎる。
通常コンディションでの釣行や、長時間釣行による体の負担を減らし投げ易くする方向を重視する者からは、今のプロトは強すぎる。
との意見でした。(僕はなかなか釣れない湘南でひたすら投げ続けるアングラーなので当然後者です!笑)
 
そして最終的なトランスセンデンスとしての結論として出たのが
 
両方の意見を反映させて中途半端な竿を作るくらいなら、それぞれの意見に特化させた2本の竿を作ろう
 
と言うものでした。
 
そして作られたのが、パワーゲーム特に国内では磯ヒラに特化させた竿がエンピナード108。
十分なパワーと操作性は残しつつ、しっかりロッドが曲がる事で幅広い適応ルアーウェイトと投げ易さ、投げ疲れの少なさに特化させたのがこの秋発売のカレンテス82/98Sとなりました。
 
ですので、このカレンテス82/98Sに求める性能、言い換えれば開発コンセプトとしては
 
・長時間の釣行でも振り疲れないキャストのし易さと振り抜けの良さを実現すること
・ロッドを曲げてキャストすることで幅広い適応ルアーウェイトを持たせること
 
という部分があります。
またこれはカレンテスに限らずトラセンが常に掲げていることですが、
 
・パックロッドとは思えない使用感のロッドを作ること
 
この3点であり、そこから繰り返しトライアンドエラーを重ねることで、これを満たしたロッドが完成しましたので発売となった訳です。
 
ですので、強い逆風を切り裂いて投げるような場面や、重量級のルアーを低弾道で橋脚の下に入れる場面など、ロッドの反発力がものをいう状況を得意とするロッドではありません。これはこの後発売となるエンピナード108の土俵です。
 
ただ1点、勘違いして欲しくないのは、曲がるロッドと言ってもシーバスアングラーがイメージするような5・5から6・4の胴調子の竿ではないと言うことです。
カレンテスはキャストやファイト時には曲がるように設計されていますが、ある程度芯は残してあり機敏なアクションの付けやすさや、操作性は十分に残してあります。
竿の調子としてはレギュラーからファーストテーパーです。
 
また従来の曲がるロッドのイメージとしては、投げ易さ、投げ疲れの少なさの反面、感度が悪いイメージがあるかと思いますが、その点はカレンテスは必要十分な感度も確保しており、後述しますが、着底感度を必要とするサーフでのフラットフィッシュの釣りなどもカレンテスの得意とする釣りです。
パワー面においても曲がるロッドと言ってもバッドパワーは強靭でランカーシーバスくらいなら楽にリフトできるパワーを搭載しています。
 
 
⚫︎可変レングスシステムについて
 
 
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トランスセンデンスのロッドの特徴である可変レングスシステムですが、これについて質問が多く、これは我々テスターの広告力の低さが原因なので大変心苦しいですが、改めて説明致します。
 
可変レングスシステムとはその名の通り、ロッドの継数を変えることにより、ロッドの長さをその場で変更することができます。具体的には5本継にすれば8.2フィート、6本継にすれば9.8フィートへと変わります。
(一部、弊社の記載ミスによりショートバージョンが8.4フィートと記載されていることがありますが、正しくは8.2フィートです。現在、訂正を急いでいます。大変申し訳ありません。)
 
皆さんも現場で釣りをする中で、ロッドの長さが変われば…と思ったことはありませんでしょうか?
例えば……自分が釣りをする中で竿を長くしたいと思う時は、
 
・飛距離が必要な状況
・足場が高い状況
・リフトアンドフォールの釣りでルアーを高くリフトしたい状況
 
反対に短くしたいと思う時は
 
・飛距離より、ルアーのキャスト精度を重視したい状況
・狭い足場や橋下などロッドを振れる場所が限られておりロングロッドでは取り回しが難しい状況
 
などが挙げられます。
ホームフィールドで釣り場に着く前から釣り場の状況や釣り方が分かるのであれば最初からそれに合わせたロッドセレクトをすれば良いのですが、遠征先や出張先での釣りとなるとその限りではありません。
そのような状況でもカレンテスであれば状況に合わせて長さを変えることにより、この釣り場に合わせたロッドの長さで快適に釣りをすることができます。
 
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余談ではありますが、先日私が訪れた涸沼でのシーバスゲームではトップウォータープラグを連続ドッグウォークで狙う状況であり、ロングバージョンでは手首への負担が大きかったため、その場でショートバージョンに切り替えて釣りをしました。
このように上記に挙げた以外にも可変レングスシステムは、アングラーのアイディアやフィールドの状況によって使い方はさらに広がります。
 
 
またカレンテスはバッドエンドに入っているバランサーウェイトをその場で調整できるようになっています。これを使用するリールの大きさや使用するロッドの持ち角度(竿を立てて使うのか寝かせて使うのかなど)に合わせて変えることでさらに汎用性を広げています。
 
使用感としてはショートバージョンのほうが、硬く強く感じるかと思います。どちらのバージョンも最も使いやすいルアーウェイトとしては、17g前後の最もシーバスゲームで使用頻度の高いウェイトとなっております。
またキャスト感としてもどちらのバージョンでもしっかりと曲げて溜めて投げることができるブランクなので、癖のある重心移動系のルアーであっても簡単に飛ばすことができ、長時間の使用でも疲れにくいような設計です。
 
 
⚫︎特徴と対象魚種について
 
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最後にこのロッドの特徴と対象魚種について。
このロッドを開発するにあたってメインに想定したのはシーバス釣りです。
ロングバージョンでは、サーフや干潟の釣り。
ショートバージョンでは河川の橋脚周りや小場所、ボートシーバスでの釣りなど、通常のシーバス釣り全般を快適に行うことが出来ます。
 
また前述の曲がるブランクスなので、5gジグヘッドにワームなどの軽量ルアーも問題なく投げることができ、上はペンジュラムキャストで45g程度まで投げることができます。
(軽量ルアーを投げられるからといって、例えばバチ抜けや湾奥のハクパターンなどの状況で専用ロッドのように乗せられるかといえばそれはまた別の話ですが…)
 
 
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前述の通り、逆風吹き荒れる中での磯での釣りは不向きですが、バッドパワーはかなりあるので通常コンディションでは磯での使用も問題ありません。
 
 
 
 
また全体的には曲がるロッドですが、感度や操作性は充分にありますので、着底やリフトを繰り返す、サーフでのフラットフィッシュ狙いや、ヒイラギパターンに代表されるような竿を立ててのバイブレーションのボトムゲームなどもカレンテスが得意とする状況です。
 
また言うまでもないですが、上記のような幅広い適応ルアーウェイトと必要十分な感度は、シーバスやサーフフラットの釣り以外にも対応可能です。
 
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これは副産物的なものですが、この感度と操作性の高さは、軽いテキサスリグなどを使用した根魚の釣りなどにも問題ありません。
 
他にも連日釣行を繰り返す弊社テスター、スタッフ陣により釣り上げられた魚種の多さもそのロッドの汎用性と基本性能の高さが伺えるかと思います。
 
 
以上のことをまとめると、
 
通常コンディションでのシーバスゲームやサーフフラットゲーム全般を高次元にこなしつつ、可変レングスシステムや可変バランサウェイトシステム、そして広い適応ルアーウェイトにより、非常に高い汎用性を持つ仕舞寸法55㎝のパックロッド。
 
 
と考えて頂ければ幸いです。
こちらは既に予約開始しておりますので、宜しければこちらの予約ページもチェックしてみて下さい。
 
 
 
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また8月31日はキャスティング南柏店で、実際にロッドに触れることができるイベントも行いますので、興味のある方は是非お越し下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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