こんにちは！怪魚ハンター山根兄弟の兄です。
先日、十和田湖のヒメマス釣りに出かけてきたので投稿させていただきます。


今回、メインで使用したのは、現在生産中の3.2ft~5.7ftまでの間で様々な長さに組み替えられるマルチピースロッド”ドワーブXX”です。
オーバーハングの下でサイトフィッシングをする機会の多い十和田湖のヒメマス釣りには打ってつけの一本かなと感じます。



10g前後のスライドスプーンを使った釣りには、バトゥータの試作モデルを使ってみました。
それでは、十和田湖のヒメマス釣りを振り返っていきましょう。



僕が初めて十和田湖を訪れた時は、サイトフィッシングで一日中釣れ続ける良い日に釣行できたのですが、2022年はヒメマスの接岸が遅れていそうな雰囲気がネット上に漂っていたので心配しながらの出発です。




せっかく東北に行くならゼニタナゴも釣りたいというスケジュールの兼ね合いで…。
初日は夕マヅメ2時間、2日目は朝マヅメ3時間という短い実釣時間となってしまいました。

実釣初日の夕方、朝から十和田湖入りしていた友人と合流して状況を聞くと、僕にとって良い思い出の浅瀬には、ヌマチチブしかいないとのこと。
友人は朝から深みをスライドスプーンで狙って綺麗なオスを含む3尾の釣果だったようです。



友人から浅瀬には居ないと聞かされながらも、途中で立ち寄った孵化場前の側溝には、僅かながらヒメマスが遡上していたので、きっと数は少なくてもいるはずと思い、思い出の浅瀬を覗きに行ってみることに。
夕暮れ時と波風が相まって、とても見づらい状況でしたが、よく観察すると数匹のヒメマスが泳いでいました！



慌てて、ドワーブを4.9ftのスピニングモードに組み上げ実釣開始です。
水面がザバザバでサイトフィッシングとはいきませんでしたが、ヒメマスが定位しそうな場所を丁寧に探ると、オスのヒメマスが2匹ヒットしてくれました！



今年は十和田湖周辺は大雨の被害があったと聞いていただけに、心配していましたがこの浅瀬には、今年もヒメマスが寄ってきているようで一安心です。



二日目も実釣時間が短かったので、昨日と同じ浅瀬に入ります。
陽が刺してきて水中が見えるようになると、20尾ほどのヒメマスの群れが頻繁に浅瀬に出たり入ったりを繰り返しています。
波が立ちすぎて見えなかっただけで、昨日もこれくらいいたんじゃないかな…って思いながら、これならサイトフィッシングが楽しめそうなのでワクワクしながら実釣開始です。



ピンクやオレンジといったヒメマス用の色のシンキングミノーで、群れが入ってくるとあっさりとヒットします。



昨日は釣れなかったメスも混じりながら、9時のタイムアップまでに15尾程度の釣果でした。



サイトフィッシングの合間に、スライドスプーンでも良いサイズのオスを釣ることができました。
前回の釣行に比べると、群れの規模は小さく、定位も殆どしていなかったので、サイトフィッシングを楽しむには1週間くらい早く来ちゃったかなーっといった印象でした。
それでも、2日目の朝は水面が静寂でルアーへの反応も良く、サイトフィッシングが楽しめたので満足でした。

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また、機会を作って十和田湖へ遊びに来たいなと思います。