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初めてのデイランカー

三連休の中日の土曜日。

仕事を終えて帰宅し、このところの疲れからソファの上でダラダラしていたら、妻が一言。

「釣りに行ってくれば?」

忘れてた。ボクには釣りという大切なものがあったことを忘れてた。

そうだ、釣りに行こう。

仕事の疲れが少しばかり癒された気がした。

夕食前の1時間限定で湾奥河川へと向かった。

ボクが目指した場所は護岸された大場所で、これといった変化は見えない。ただ、手前から5メートルくらい先にファーストブレイクが、さらにその5メートルくらい先にセカンドブレイクがあることだけは知っている。

そこで、ブレイクに着いているか回遊している個体をランガンで狙うことにした。

その時、キャスティング日本橋店の小出さんのアドバイスを思い出した。

「魚はいるんですけど、口を使わせるのが難しいんです。バイブレーションの早巻きではダメで、ボトムノックさせたり、ジャークを入れたりしたほうがいいですよ」

この日のボクは、1時間しか時間がないこともあり、バイブレーションのワンピッチジャークに絞ることにした。

水は濁っている。ジャークで派手にヒラを打ち、強いフラッシングを発してくれるDUOのSO-V slimを選択した(ワゴンセールで700円)。

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セカンドブレイクの向こう側に投げてボトムを取ろうとしたが、上げの流れが強すぎて底まで届かない。

底を取れるだけの重量があるルアーを持ち合わせていない。

仕方がないので、ボトムを取らずにワンピッチジャークを入れ、ブレイクにいるシーバスを引っ張り上げることにした。

開始後15分くらい経っただろうか。ロッドが絞り込まれ、何やら鈍重な感覚が手元に伝わってきた。

ゴミでも引っ掛けたかな?それにしては何やら動くな。

次の瞬間、シーバスが派手に水面を割ってその姿を現した。豪快なエラ洗いだ。

デカい。

ずり上げられるところまでシーバスを誘導しながら、出来るだけ魚に主導権を渡さないように強い意志を持ってリールを巻いた。

何度エラ洗いをしただろうか。

そのたびにルアーが吹き飛ばされるのではないかとヒヤヒヤしながら攻防を繰り返した。

5分くらいかかっただろうか。大型で極太のシーバスが目の前に横たわった。

デカい。

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メジャーを当ててみると、ジャスト80㎝だった。

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ランカーをキャッチしたのは実に9年ぶりだ。

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(2008年9月にキャッチしたランカー。蘇生に失敗してキープした。)

しかも、デイゲームでランカーをキャッチしたのはこれが初めてだ。

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蘇生にしっかりと時間をかけ、泳ぎ去る姿を敬意をもって見送った。

今年は、この日を入れてシーバスフィッシングに5回しか行っておらず、しかもバラしてばかり。

この日の魚は、出会い頭の一本だったし、運が良かっただけのような気がするが、それでもバラさないでキャッチできたところは、自分を褒めてやりたい。

仕事の疲れはすっかり癒えた。あのエラ洗いを思い出しながら、帰宅の途についた。

また釣りに行こう。




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