プロフィール

kazu@食べる!

その他アジア

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:36
  • 昨日のアクセス:123
  • 総アクセス数:311222

アーカイブ

検索

:

東南アジアお手軽(?)フィッシング

お久しぶりです。1年以上も放置していたにも関わらず、毎日いらしてくださっていた方々がいて、いつのまにかアクセス数がこんなに増えていました。本当にありがとうございます。

さて、およそ1年前、東南アジアのある国に赴任したのですが、一番最初にしたことは、「ある国 釣り」でネット検索したことでした。それほど釣りができるかどうかは、僕にとって死活問題なのでした。

その検索でヒットしたのが、この釣堀でした。釣堀というより水深のある田圃なのです。自然に囲まれていてとても快適な場所です。

o73p5rxsr8hupx3z8upb_480_480-066aa5bc.jpg

ところがここは、釣堀というにはあまりにも可愛くありません。巨大なナマズやピラニアに近似する大型魚がいます。油断すると竿を持って行かれかねないのです。

ここは、池にもよりますが、餌とルアーの両方が認められています。僕としては、やはりルアーマンの誇りにかけて、ルアーで挑みました。

ところが、餌(カビの生えたパンを練ったもの)を使っている妻や友人には次々とヒットするのに、ルアーを使ってトップからボトムまで丁寧に探っていた僕には、小さいバイトしか得られません。それでも辛抱強くルアーを通していると、ビーフリーズにガンと一度だけバイトがありましたが、その日ルアーから得られた結果はそれだけでした。

ちなみに、妻は二度とこの釣堀には行かないのだそうです。理由は、釣れすぎて飽きた、腕が痛い、リールに必要以上の負担がかかるから。いやはや、とても敵いません。

ルアーで結果を得られなかった僕は、どうしても魚の引きを味わいたくて、ついに誘惑に負けて餌に手を出してしまいました。するとどういうことでしょう。次々に魚が掛かります。

こちら、カイヤンというナマズの仲間です。普通にスーパーで売られている食用魚ですが、ここでは完全キャッチ&リリースなので食べることはできません。

xb6ypgncbhzxndd3vse3_480_480-b928c92a.jpg

鈍重な顔付きからは想像もつかないほどの強い引きで、釣り人を魅了してくれます。ラインが走ったかと思ったら、ロッドが持って行かれそうになるのです。

この池にいるもう一種の代表的な魚は、コロソマというピラニアの近似種です。コロソマは、フッキングすると、シイラのように水面を割ってジャンプします。筆舌に尽くしがたい快感が体を貫きます。

コロソマは、歯が鋭く、リーダーを平気で切っていきます。一度ワイヤーリーダーを切られました。コロソマは、草食系の雑食魚で、ルアーにも好反応を示すそうです。ビーフリーズに反応したのは、こいつに違いありません。

ztocojkob8xtbzfxexap_480_480-f8b35b35.jpg
dy6y9cnoyck8ytrcbzgk_480_480-5c2718a2.jpg

この日は、シーバスタックルを使っていたので、ひときわ引き味を堪能しました。

この釣堀には、レッドテールキャットフィッシュ、ピラルク、マングローブジャックなど、様々な大型魚が放たれていて、まだまだ楽しませてくれそうです。それらの魚をキャッチできるまで挑戦を続け、レポートしようと思います。

コメントを見る